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2012年12月13日

牡蠣ふりゃぁ

そろそろ食べたくなりました。『やまのぶ』の魚屋さんで、「こっちの安いほうは縮むけど、これは身が縮まなくておいしいから一度は試してみて」の言葉に誘われて・・・岡山、日生の牡蠣。日生と書いてひなせと読むのですね。



牡蠣フライといったら、ルネサンスの牡蠣フライ。まずは、レモン汁とごま油で下味をつけること1時間。



下味に加えて、決め手が衣。小麦粉をつけるところまでは同じだけど、その後、卵とパン粉だけではないのです。卵+小麦粉+片栗粉+いりこだし汁+醤油+酒etc.の卵液にくぐらせた後、パン粉+ごま+松の実+アーモンドetc.の衣をまぶす。



揚げたて。確かにツブが大きく、身が縮むことはありませんでしたグッド



サクサク!衣に入れる片栗粉がいっそうサクサクさせるのかな?久しぶりの揚げ物だったからというだけでなく、このサクサク衣に加えて、牡蠣からしみ出るほのかなごま油とレモンの香りがたまりませんでした。



ソースもマヨネーズもなんにも要りません。このままが美味!大満足の味です。
  


Posted by せっせっせ at 17:05Comments(7)ルネサンスに挑戦!

2012年10月13日

擬似ルネサンス栗ご飯

沿えるところだけレシピに沿ってルネサンスの栗ごはんを作りました。レシピは電気炊飯器だけど、私はガス&ステンレス鍋で挑戦。3時間以上米を水に浸すところを、30分しか浸せませんでした。水加減は毎回ドキドキ。時間を調節しながらなんとかおいしく炊けました。

炊く前:米が見えていませんが、油揚げ、栗、さつまいも、松の実、昆布、いりこ、塩と一緒に炊くだけです。ルネサンスレシピにしてはとてもシンプルええと(汗)ホッ。本来はさらにぎんなんも入ります。



炊き上がり~うっすらおこげができました。



三陸わかめとしめじの味噌汁、いわしの干物と組み合わせた夕食でした。



ラッキーなことにこの持ち手つきフタは、鉄鍋だけでなく、偶然この器にもピッタリです。


  


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2012年04月21日

甘くないぬた

編物教室で一緒の方からわけぎをたくさんいただきました。わけぎ=ぬたというイメージが薄かった私は、人生で初めてぬたを作ってみることになりました。そういえば、ルネサンスの本にぬたのページがあったな、と。ちなみに、あおやぎを買ったのも人生初。



茹ですぎないよう・・・



和え衣にはなんと!砂糖が入らない!!酒、いりこだし汁、味噌、赤ワインビネガー、白ごま、くるみでゆる~い衣。



甘ったるいだけの酢味噌のまどろっこしいぬた・・・とおっしゃるもぐもぐ



レシピ通りに材料を揃えられなかったから、わけぎ、ほたるいか、あおやぎ、ふのり(赤紫色の海草)で。さぁ、まぜるよ!グッド



ギャー!うまい!やったー ほどよく冷えたねぎを噛むと、コキ、コキといい歯応え。レシピでは、わけぎとあおやぎのほか、あさり、生のニラやマグロ、ワカメが入ります。



そしてまたわらび&たけのこのおこわ。具を混ぜる前の状態。



ほんとうは、山菜の天ぷらもしたかったけど、ぬたがあまりにもたっぷりできたので、翌日に回すことに・・・。

私:「あれもこれも食材ありすぎだわ」
夫:「春はそういう季節ってことだな」
  


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2012年03月17日

レシピ料理の落とし穴

レシピ料理の落とし穴。それはレシピに対して盲目的になること。自分の感覚を否定してしまうこと。

具材を煮て、煮汁で炊飯し、炊けた後に具材を混ぜるという順序。具材をつまむと、妙に塩辛い。塩を入れるとき、一瞬、「こんなに?」と思ったのに、「これだけ具の量があるんだし、そんなもんかな」と打ち消して、塩大さじ1と1/3のところを、大さじ3と1/3も入れました。・・・なんのことはない、レシピを一行読み間違え、隣に書いてあった酒の量を見てしまったのでした。



これだけの塩辛い具材をどうするか・・・レシピは教えてくれないぞ、考えろ、考えろー!



具材の上にキッチンペーパーを置き、きつめの重し(カラの鉄瓶は重石として最高)をして、具材の汁気をできる限り切りました。さらに、煮汁全量で炊飯するところを、1/3ほどにして水で薄める作戦にしました。この1/3ほど、というのはただの勘。具には高野豆腐や干ししいたけや油揚げがあって、煮汁を吸った塩辛さが抜け切らないから、ご飯は薄味に。塩分だけでなく、うまみまでも薄くするということですが、やむなし。



炊き上がったご飯は狙い通り「うすめ」。具と一緒に口に入れるとほどよくなりました。油揚げや干ししいたけは、それでもやや塩辛く感じましたが、夫から指摘はなかったし、おかわりもしていたので、なんとかセーフだったようです。



翌朝冷めたところでまた味見をして、だいじょうぶ、と太鼓判。ちょうど、友人の引越しの日だったので、ハプニングのことはふせたまま「これどうぞ」と、わりばしをつけて渡しました。危ない、危ない綱渡り。ふぅ汗

レシピを見て作る料理は、自分の知らない味との出会いが待っていて魅力的だけど、こんな落とし穴といつも背中合わせ。自分の感覚も大事うーん
  


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2012年01月26日

ルネサンスの牡蠣ごはん

シーズンになったので、ルネサンスの牡蠣フライを作るつもりで牡蠣を買ったのですが、本をパラパラとめくったら、牡蠣ごはんもあったなと思って、作ったことのない方をやってみることに。幸いルネサンスメニューにしてはとても簡単な手順でした。



3合に牡蠣500グラムとありましたが、私が買ってきたのは350グラム、少々エコノミーバジョンでした。




エコノミーでもとてもおいしかった!でもどちらかといえば牡蠣フライのほうがもっと感動的かなにゃん
  


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2012年01月06日

ルネサンスおせちランキング

数々作ったルネサンスおせちメニューの中、豆サラダが意外にも大人気でした。人間だったら「新人賞」を与えたい一品です。



作った私自身、初めて調理する豆が大半だったなかで、こんなに作って夫の箸が進まなかったら私だけでどうしましょう、と半分不安だったのですが、出来上がってみたらどっこい。「おいしい、おいしい、豆がこんなにおいしいなんて」と。



次にしめサバかな。夫が私より切り方、盛り付け方が上手でした↑。



そして煮豚も。漬け込みダレの風味がいっぷう変わっていて舌が喜びました。



番外編、せっせっせ流黒豆しるこ。黒豆の煮汁に湯戻しした餅を入れて、フライパンで煎ったごまをふりかけました。味はまるでみたらしのよう。汁の色は黒いけれど、味は醤油と砂糖だから当然かもしれませんが、食べてみてびっくりです。



12月28日におせち用に買出しに行ってから今日までの8日間、一度もスーパーに行かずに過ごしました。外食したのは、双方の実家での一食ずつのみで、あとはぜーんぶおせち系家食。品数が多かったのと、おいしかったのでほぼ飽きることなく食べられました。異色メニューとしてカレーがあったのもポイントです。写真↑は、おせちを脱出して思わず食べたくなった今日のランチ、ホットサンドです。
  


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2012年01月01日

真実のおせちでスタート

2012年元旦。足がけ3日でつくったルネサンスおせちで今年もスタートしました。



手間がかかったのに、オーブンで焼きすぎ&冷ます時間が長すぎでパサついてしまった伊達巻きだけが心残りですが、あとはとてもおいしくできました。真ん中は黒豆、伊達巻から時計周りに、松前漬け、煮豚、ひたし豆、しめサバ、あけぼの巻き、サンマのピリ辛煮、いわしのかまぼこです。



砂糖が入らないしめサバ、出来上がりに夫も大満足で「また作るぞ!」と言っています。私は「しめサバって自分で作れちゃうんだ・・・」と単純に驚いています。甘酢っぱい味しか知らないので、これまた「ん?!」な味です。



おせちの後は、近年の定番、ユウを連れて近くの神社までお参り。

みなさま、本年も当ブログにようこそ。今年もつくることに関する日常のあれこれを綴っていきたいと思います。
  


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2011年12月30日

豊田でつくる、つくる、つくる

今日も元気につくっていまーすグッド









夫は新鮮なサバを求めて、朝イチで自転車で市民市場へ走りましたが、すでにたいへんな混雑ぶりだったと言っていました。



キッチンの作業台は隙間なし!



今日のお昼@2:00p.m. 伊達巻で余ったエビとタラ、そして煮豚の煮汁、豆の煮汁でパエリアを作りました。ちょうどルネサンスおせちの本に、煮豚の煮汁(なんの煮汁でも濃い煮汁ならよいそう)を使ったレシピが載っていたので、大まかにレシピをなぞって作りました。レシピはオーブンで焼くのですが、私は鉄鍋とガス火でやったので、タイ米は使ったけれどパエリアというよりは炊き込みご飯ふうでした。とても濃厚な味でした。



デザートはバニラアイスに、出来上がったばかりの黒豆&黒豆煮汁&ちょこっとシナモンがけ。



伊達巻にはホタテ貝柱のダシに加えて、エビの殻からとって煮詰めた濃厚なダシを使いました。焼けてから端っこを切ってつまんでみましたが、食べたことのないような香ばしい香りのする卵焼きです!おいしいものってやっぱりこういうシカケが必ずあるんだな、やっぱりパティシェのワザだな、、、と感じ入ります。砂糖もみりんも全く入っていない伊達巻なんてはじめてで、舌がびっくりしている。簀(す)巻きにしてから冷ましている時間が長すぎて、少し乾燥させてしまいました汗。慌ててラップして冷蔵庫に入れました。何種類も並行して作業しているとハプニングだらけです。



もち花。これもリユース。東北に春よ来い。

残るは、カレーとあけぼの巻きと豆サラダです。
  


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2011年12月29日

さぁ、はじまりました!

年賀状は無事27日に投函。28日はおせちメニューをリストアップして、買物。去年30日、31日はお店の駐車場が大変なことになって、店内もレジも大混雑で、食材を買うだけで疲れてしまったので、今年は先手を打ちました。



買いました、買いました、どど~んと!



今年こそはこの本にたっぷり頼って楽しもうと思って、去年以上におせちメニューを選び出しました。☆が去年も作ったルネサンスメニュー、★が今年初めて作るルネサンスメニュー、・は非ルネサンスメニュー、走るは夫が作るメニュー。

☆あけぼの巻き
☆松前漬走る
★しめ鯖走る
★伊達巻き
★イワシかまぼこ
★ひたし豆
★豆サラダ
★煮豚
・サンマのピリ辛煮
・黒豆
・カレー走る

これだけあると、手順を考えないとキッチンが戦場になるか、鍋が足りなくなるか、どっと疲れてしまう結果になってしまうから、そのいずれにもならないように、作りおきがきくか、冷凍できるか、手間がかかるかなどを考えながら、ぼちぼち作り出しました。




イワシかまぼこはフードプロセッサーのおかげですぐできました。お酒が少し多めに入ってしまい、できたてをつまんだら、かまぼこというよりはまるでつみれ団子でした。お酒と生姜がふわぁっと香って、濃厚な味に思わず頬が緩みました。冷えたらかまぼこらしい食感になるかも。




ルネサンスの煮豚のスープには、かつお厚削り、昆布、いりこが入る!え~~カツオ??と思いながら、またルネサンスワールドを楽しんでいます。玉ねぎにクローブをこうやって↑させというのですが、なぜささなくてはいけないのだろうあーあー



最近初めて知った青豆でひたし豆。かずのこと一緒にひたすと、おせちメニューなのだそうで、市民市場でポロポロに小さくくずれた状態のかずのこを安値で買いました。豆を煮るとき、こんなに↑たくさん浮かんでくるアクをとるな、とのこと。とりたくなる~~~けどガマン嵐



サンマのピリ辛煮は、先日半分の量で試してとてもおいしかったので、今回はレシピ通りサンマ4匹をひと口サイズに切って作りました。前回と同じく、残り煮汁でかぶと切り昆布を煮込んで、今夜の夕食にします。



正月飾りは去年のリユース。1年だいじに袋に入れて保管していました。縄の部分がすっかり茶色に変色しているけれど、十分はれやかに飾れます。けちっているのではなく、すてきだから捨てられない。



ちょっと休憩。姉がクリスマスに贈ってくれた、姉の友人が販売を始めたという洋菓子。おいしくて一気に活力出てきます!今日中に黒豆とひたし豆が完成予定です。
  


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2011年04月20日

わらびご飯

やってみました~、わらびご飯。ルネサンスの本を買ったときから、春にはこのレシピでわらびご飯をやってみようと楽しみにしていたんです。(同じく、今年の秋が来たら栗ごはんも楽しみにしています。) しかし、他の多くのルネサンスレシピ同様、待ち時間も含めてトータルで3時間弱かかりました急ぐ

①わらび以外の具を煮詰める。具は、いりこ、昆布、かつお厚削り、高野豆腐、干ししいたけ、にんじん、ごぼう、れんこん、タケノコ、こんにゃく、油あげ、鶏肉、計12品目!これ、直径20cmほどのザルです。米3合に対してこの量。



②同じ煮汁で今度はわらびを煮る。そして、①と②の具は煮汁と分けておき、煮汁で水加減をしてご飯を炊きます。具は一緒に炊きません。



③炊いて蒸らしたご飯と①、②の具を混ぜ、再び炊飯器で5分。これで出来上がり。



いただきます!う、うま!うまうま!おかわり!吸い物とこのご飯だけで、ほんとうに十分。



ちなみに私の今までのわらびご飯はこんなでした。白醤油を使っているのでダシの風味でこれはこれでおいしくいただいていましたが、わらび自体には味がないのは「仕方ない」としていました。やはり12品目から出たダシで炊いたわらびやご飯の味にはかなわない。ルネサンスのレシピ(とくに混ぜご飯)はほとんどがこういうスタイルで作られていると思います。まさに、パティシェのレシピ。ケーキがなぜおいしいのかを考えると、なるほどね~と、作りながら納得している私です。あと、混ぜご飯全般に言えることかは分かりませんが、余った場合に常温で放置しておくと具からの水分でご飯がベトベトになり、味が薄くなったり、いたみやすかったりするので、炊飯器で保温し続けるか冷凍するのがよいのだそうです。ひとつまた学びました。

3時間の調理時間を振り返って次回作るとしたらこんなスケジュールでやろうと思います。
4:00-5:00 干ししいたけをもどす
4:30-5:00 高野豆腐をもどす、具材を切る
5:00-5:40 具材を煮る
5:45-6:35 ご飯を炊く、蒸らす
6:35-6:45 ご飯と具を混ぜる、再び炊く

昨夜は6:00からスタートしてしまったので、食べ始めたのは9:00を過ぎました。難しい手順ではないのですが、時間に余裕がなければ絶対にできないご飯です。そして次回といわず、近いうちにルネサンスの混ぜご飯を作るならばほしいのが、飯きり!寿司飯を作るときなどに、ご飯と寿司酢を混ぜたりする、あれです。それがないと、3号ものご飯と具を一気に混ぜることは不可能で、時間のロスが大きいんです。飯きり、買うぞ~げんこつ

  


Posted by せっせっせ at 12:53Comments(4)ルネサンスに挑戦!

2011年04月18日

ルネサンスの浅利ご飯

久々のルネサンスメニューです。浅利ご飯。義父が採ってきてくれた浅利を贅沢に700g(カラつき、米3合に対して)使って炊きました。油断していたらまたまた混ぜられないほど具がてんこもりに。味は、いろんな具が入るので純粋なあさりの味は分かりにくかったものの、旨みはたっぷりでした。ただ、肉が厚めの油あげを使ったら、内側の白い部分がネットリしてしまった上に、少し苦味(にがりと関係あるかな?)を感じました。炊き込みご飯には肉厚の油揚げは不向きですね。



ご飯と味噌汁だけでも十分なのですが、市民市場で見かけた子持ちのワカサギを塩焼きにしていただきました。お店のおじさんが教えてくれたように、内臓も出さずにそのまま焼きました。ほとんど全部食べれますね!また買いたいな~わーい



  


Posted by せっせっせ at 18:35Comments(2)ルネサンスに挑戦!

2011年02月21日

おいしいのです

2回目のルネサンスとんかつ。市民市場の「モモ一口カツ用 国内産」と表示されたパック入りのが、厚みといい脂の入り方といい、とても気に入っています。しかも10切れ以上入って300円台とお値打ち。



冷えたどぶろくと、とんかつにゃん。とにかくおいしいのです、このとんかつ。ルネサンス本をお持ちの方、これから借りる方、購入される方、ぜひぜひとんかつは試してみてくださいね。肉の下味漬け込み時間は推奨2時間半ですが、手順も材料も多くはありません。1回目は2時間半もとれなかったのですが、今回はとれて、そのせいか味わいが最高。肉の歯応えも最高。牡蠣フライの衣を準備しすぎてしまったら、水気にふれなかった分をラップして冷凍しておいて、今度はカツに使ったり、その逆も・・・と、手間を次のラクにつなげるようにしています。



ごま油:サラダ油=1:1も香ばしさの秘訣だと思います。翌日のお昼はとんかつ弁当キラン



週末に作った小イモのバター醤油煮と松前漬けも活躍。このとんかつは冷えてもとってもおいしいです。緑は大きなセロリの葉っぱ。セロリ嫌いの夫は食べられたかしら・・・あーあー
  


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2011年01月28日

甘くないひじき

砂糖もみりんも使わないひじきに初挑戦。お肉も入りません。これはだしと醤油と具のいかんに尽きますねぇ。ひじきは生より乾燥、乾燥ひじきも水に戻してはいけない、とのことで、そのまま鍋に投入です。びっくりすることばかり。でもこのルネサンスメニューもかなり手軽にできます。材料も手順も少なめ。



ひと晩かけて戻した大豆、1時間かけてもどしたスルメ、あらかじめ炒めたにんじん、こんにゃく、れんこん、そして乾燥ひじき、油あげ、はんぺん(甘いのは避けてとあったのでちくわにしました)。



見た目はなじみの仕上がり。食べてみると・・・う~ん、いろんな風味が。お酒の香りが際立って感じます。正直、甘みがないひじきにまだ違和感を覚えるものの、この間、旅先の宿で甘い切干大根やひじきをいただいたら、それはそれで違和感「甘い~しくしく」を感じました。まさに私の舌は今、甘いおばんざいに対する味覚の過渡期かも。夫は「これ、砂糖入れてないの?信じられん。うまい!」という感想でした。

たんまりできたので、これもしばらくの貴重な作りおきおかずになりそうです。
  


Posted by せっせっせ at 15:39Comments(0)ルネサンスに挑戦!

2011年01月21日

ルネサンスのカキフライ II

さぁ、初回に続いて、いよいよ大ぶりな牡蠣を店頭で見つけたので2度目の挑戦です。



わ~い、大きいゾ!笑える 牡蠣のかたちがしっかり見える~ 全部で17匹くらいありましたが、大きくて一人5匹も食べたらお腹一杯。それでは、以下はルネサンスの牡蠣フライのハイライトです。

まず、レモンとごま油で下味をつけること1時間


秘密の揚げ衣を準備



スーパービッグ!キラン



整列~旗



弁当も一緒に作っちゃった。投げやり弁当の翌日は、豪華ジャンボ牡蠣フライ弁当グッド 夜作るのと朝作るのと、どちらがラクだろう?



にんじんまで花形に切っちゃったもんねー ルネサンスの牡蠣フライ、ぜひぜひお試しあれ音符 数あるルネサンスレシピの中では、紙面は半ページだけだし、手順も少なくて、比較的短時間でできるメニューではないかと思います。お弁当と味噌汁ときゃべつの千切りと並行させて1時間半くらいでできました。
  


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2011年01月16日

甘くないすき焼き II

前回の挑戦に続く2回目。今回は小さじ1の砂糖をほんのなぐさめ程度に使いました。すき焼きと肉じゃがって具や味付けが共通していませんか?なのでほんの数日前に作ったルネサンス肉じゃがのポイントを応用して今度は挑戦。炒めた具を、ゆっくり弱火で煮出す方法なので、鍋ものといえど、準備に1時間半もかかりました。



肉を焼いて出た脂でごぼう、にんじん、しいたけ、ねぎを焼き、フライパンにこびりついた旨みをだし汁で浮かせてすべて鍋の中へ。味のしみやすいもの、しみにくいものをそれぞれ2回に分けて入れました。やっぱり今回も鍋が小さすぎて入りきらない汗



甘辛くなくて物足りないと思われたくなくて、砂糖を小さじ1入れてみたけど、あんまり関係なかったかなええと(汗)。今回は前回より旨みが強く出たみたいで、夫もうまいうまいと言っておりました。翌昼は残った具に牛肉を少し追加して、うどんを入れて、うどん煮込み。雪降る日にぴったりのメニューで一滴の煮汁も、具も残りませんでしたとさピース
  


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2011年01月15日

ルネサンスの肉じゃが

著者も「これだけは砂糖を入れないとやっぱり無理なのか・・・」とあきらめかけて、ついに砂糖を入れない作り方に行き着いたという肉じゃが。材料と手順が多くて大変そうに見えたので後回しにしていましたが、ようやく作れました。レシピ通りの材料は全部揃えられなかったけれど・・・。著者も「1つ2つ揃わなくてもいいです」と前置きされていますが、全部揃えるのが大変汗



これがお肉以外の材料↓。高野豆腐や大豆、ベーコンも入るレシピです。著者の言う通り、煮汁がさらっとしてゴクゴク飲めるほどでした。牛スジ肉で作ったので、翌日はこれを卵でとじて牛丼に。ただ、レシピを鵜呑みにしすぎて、味見をするのを忘れてしまったので、ちょっと塩気が足りなかったようです。材料が全く同じ量ではないし、材料の水分量などによっても変わってくるだろうし、味見は必須だったのに、ついつい、作ることに必死で味見のことなんてコロッと忘れてしまいました。イカンイカンえーんえーん


ステップが多くて、「あれ?高野豆腐はいつ入れるんだっけ?」とか、「エ?それどういう意味?」とか、日本語の読み落としや誤解も起きる、起きる汗。今まで試した料理の中でのマイベスト3は、1.餃子、2.きのこご飯、3.から揚げ、かな。揚げ物系はまず衣においしいシカケがあるので、どれも間違いなくおいしく感じます。きんぴらや、イカと里芋の煮物や、つみれ汁もおいしかったな~~。これまで全部で何品試したんだろう??
  


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2011年01月08日

ソースのないお好み焼き

今日は久しぶりのお好み焼き。毎回、夫にリクエストされると「あぁ、そういうメニューもあったね」と思い出すのですが、実家でよく食べた味を再現しようとするうちに、最近はつくづくお好み焼きっておいしいなぁと思うようになりました。しかも、今日はお好み焼きにまでルネサンスが起こりました!



1回目:上下返しやすいよう、1人分ずつ2枚焼きました。夫はお好み焼きソース、ケチャップ、マヨネーズ、からし、私はマヨネーズと醤油少々でいただきました。



2回目:2人分を大きく1枚にして焼きました。ここで私が「何もつけずに食べてみよう」となり、その思わぬおいしさに興奮して、夫にも勧めました。夫は既にソース、ケチャップ、マヨネーズをつけた後だったので、中のほうの、ソースがついていない箇所をちょっとつまんで、「確かにうまい。でもソースがあったほうがもっとうまい。」と言いました。



3回目:再度大きな1枚。往々にして、最後の1枚が一番デラックスになってしまいます。今日もそうでした。夫は1/2、私は1/4を何もつけずに食べました。
夫:うまい!
私:でしょ??肉の味、生地のだしの味、卵に入れた粉チーズの香り、いろんな風味がするよね?!
夫:これはソースをつけて食べたらもったいないかもしれんな。いや、だしに対して失礼だ。うまい!

お好み焼きに何もつけないなんて、今まで一度も試してみようと思ったことはありませんでした。ルネサンス本の数々の料理に習って、お好み焼きの生地にいりこだし(50gのいりこを500gの水に3時間浸して1時間弱火にかけて煮出しただし)を入れ、溶き卵には生クリーム(動物性)といりこだしとパルメザンチーズを入れておいたのです。生地と溶き卵と肉には塩少々も。塩が旨みを引き出すとはこのこと??口の中で広がるいろんな味に大興奮です!まさにお好み焼きルネサンス~音符

次回へのメモ鉛筆 生地は小麦粉約150g、卵1個、塩少々、かつお粉、いりこだし大3くらいを適度な濃度まで水でのばす。具はかつおぶし、ちりめんじゃこ、干しえび、きゃべつ、にら、ねぎ、豚肉、卵、天かす、切りいか。
  


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2011年01月04日

正月はラクできた~

ルネサンスおせちも底をついてきました。惜しみながら食べつつ、今夜は夫の実家でいただいてきたカニと、昨日の雪見ドライブの途中の道の駅で買ったヒラタケと白いマイタケで鍋をしました。




今年のおせちは組み合わせのバランスがよかったのか、毎日食べても食べ飽きませんでした。来年もこんな感じでいきたいです。夫はなくなってしまった松前漬けを、明日にでもまた作りたいと言っています。
  


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2010年12月31日

おせち作り II

31日、大晦日に3品完成。これでオシマイ手のひら

・厚焼き卵(かに、しらす、いりこだし、ごま、パルメザンチーズ、生クリーム入り)



・黒豆(母のレシピから、重曹とアク抜きを省いて作ってみました。変わりなくおいしくできました)



そして、かつらむきを誤解して孤軍奮闘したあけぼの巻きもなんとか完成



三が日はのんびりできるといいな~にゃん
  


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2010年12月31日

かつらむきの誤解

昨日からの続きで今朝はいよいよ大根で鮭、にんじん、大根の葉を包むプロセスに到達。朝食のあと、さっそくとりかかりました。



くるくると巻いていきます・・・色がキレイ!やったー



しかし、なにか違う・・・



むっ!かつらむきって、大根の皮をうすくむくことじゃないんだ!!皮以外の部分を薄くむいて具を包むんだったんだ!!道理で、大根丸ごと1本使っても、具を巻く大根が足りないなぁと思ったうーん。肝心のかつらむきにするはずの部分はぜーんぶ昨夜ふろふき大根にしてしまったー汗



というわけで、もう1本大根を仕入れて、人生初の、大根のかつらむきに挑みました。鮭が大量に余ってもったいなくて、赤っ恥かいた以上はやり直さなければと思ったのですが、む、むずかしっ~汗!皮のほうがよっぽど簡単じゃぁないですか!こりゃぁ、日本料理の手習い風景でよくかつらむきを見る気がしますが、熟練10年の世界でしょうか?マイッタ、マイッタ!

でも、巻いてボロボロになってしまったのを試食してみたんですが、美味です!

大根のでまいたのも最高。ハリハリ漬けみたいに歯応えがあって、塩加減も、酢の加減も、文句なし。さすがパティシェのレシピです。新鮮なサラダを食べているみたい。ゆずの香りとさわやかなレモンの香り、鮭のコク。

これは、大根のでいいから、今後も作り続けたい一品。
いやいや、2010年中に、かつらむきとは何かが分かってよかったデス!ええと(汗)
  


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