› 豊田でみる、つくる、たべる日々 › 街あるき(市外)

2012年01月29日

mokodi (モコディ)

行ってみたかった雑貨店に行くことができました。閉店30分前でしたが、気に入ったお皿があったので出会いを記念して一枚購入。大分県の小鹿田焼(おんたやき)というものだそうです。



高めの高台です。トリュフふうに、自作カードホルダーを並べてみました。



ふと見れば、先日常滑で買った急須↑と色合いがとてもよく似ていました。



mokodi (モコディ)
名古屋市名東区西山本通1-8-1
tel: 052-782-2886
定休日: 日曜日/月曜日
  


Posted by せっせっせ at 12:18Comments(0)街あるき(市外)

2011年12月14日

松川温泉

同じ岩手県でも、太平洋岸の宮古から、今度は内陸の八幡平(はちまんたい)へ移動。移動し始めると間もなく、うっすらと雪景色になってきましたが、宿に着くと、おかみさんは「ほんの序の口です」と微笑まれました。




ハラハラと雪が舞う中での露天風呂。男湯、女湯、共同湯とあって、硫黄系です。湯船から顔だけ見える、お猿のような夫の写真をほんとうは使いたいけれど・・・やめとこしくしく 



朝8:00頃の空。




たしかにまだまだ序の口。新参者にはこのくらいが助かります。




秋田空港へ向けて秋田県に入ると、青空が消えてさらに寒い風景に。写真の峠では-2度くらいでした。かけ足ぎみではあったけれど、全然知らなかった北日本の地形、地名、気候などに親しめた5日間のみちのくの旅記録はこれにて終了~。
  


Posted by せっせっせ at 15:20Comments(0)街あるき(市外)

2011年12月12日

一本松とコンビニ

仙台を出て間もなくして日本三景のひとつである松島を訪ねたことを母にメールしていて、「一本松は?」と聞かれたことで、あれはどこだったか・・・となり、陸前高田を通った際にその存在を確認してきました。



幹を養生されながら、ひょろりと立っていました。以前何万本もあった光景を知らないからこそ、直視できたのかもしれません。



5階建てアパートの4階まで、部屋の中が筒抜けでした。陸前高田にて。



大槌町。どこもかしこも基礎コンクリートのみ。


風光明媚な浄土が浜を見下ろす浄土が浜パークホテル(宮古市)に到着。ついに岩手県まで!結局、この日もその前の日も、なりゆきでどこか地元のお店に立ち寄って昼食をと考えるも見つからず、コンビニで買って車中で食べました。「おいしいね、コンビニの存在がこんなにありがたいなんて」と言い合って。電気が灯り、暖かく、人が集まり、「いらっしゃいませ~」という声が聞けるコンビニがひときわうれしく感じたのです。コンビニも、臨時で設置されたプレハブづくりでした。



4日目は太平洋岸を後にして盛岡を目指しました。目指して早々、雪景色に。
  


Posted by せっせっせ at 17:03Comments(0)街あるき(市外)

2011年12月12日

南三陸

仙台からレンタカーで沿岸を走り、2泊目は南三陸町のホテル観洋へ。8月から営業を再開されているそうです。


夕食の一品、あわび。



翌朝。オーシャンビューどころか、海の際の際にそびえ立つこのホテル、震災で2階部分まで浸水したそうです。絶景の露天風呂は2階の高さにありましたので、きっとここも・・・。



朝6:30すぎ。今日も陽が昇る。



人慣れしたカモメが部屋の前の手すりに来ました。背後↑に写っているのが荒島という島。島の入口に立つ鳥居は根元から折れてしまっています。



隣の客室にたくさん集まったカモメを撮れば、痛ましい背景も入り。



舟の上に漁師さん。ヒトがあまりにも小さい。



さらに宮古まで北上しました。
  


Posted by せっせっせ at 16:14Comments(0)街あるき(市外)

2011年12月10日

まず仙台へ

仙台空港から市街地に入って、まずは昼食をと、見つけたカフェに入りました。



かわったツリー・・・というか、木はどこにもないようだから、ツリーとは呼ばないのかな?このカフェの雰囲気とぴったり合っていて、初めての地で少し緊張していた私たちはここで元気をもらいました。



ここでランチをいただいた後、電車とタクシーで1時間ほどかけて、150頭近くもの被災犬/猫を保護している施設にボランティアに行きました。電車があちこちで不通になるほどの強風が吹き荒れる中、ワンコが駆け回るためのグラウンドにたまった雨水をひたすらスポンジなどを使って取り除く作業をしました。このために新調したカッパと長靴がとても重宝しました。寒かった~!



20:00すぎだったか、再びホテルのある市街に戻ってきて、仙台に来たのだからどうしても食う!と言う夫につきあうふりをして、牛タン塩焼きを堪能しました。こんなに厚くて大きな牛タンは初めてです。とてもおいしい!塩焼きのほかに、牛タン煮込みや刺身などもトライしました。



1日目のお宿は、まだ完成して間もないというレオパレス仙台。倒れこむように就寝。今回、4泊5日の飛行機と宿、レンタカーの手配は夫がネットを駆使してがんばってくれました。本当はタイのプーケットとバンコクへ行く予定でしたが、洪水でツアーがキャンセルになり、直前まで次の目的地が決まらないまま1週間前となり、半ば徹夜でのプランニングとなったのでした。
  


Posted by せっせっせ at 21:41Comments(0)街あるき(市外)

2011年12月09日

ただいま

遠い遠い東北から昨夜戻ってきました。



迷いに迷いながら厳選した東北産品。沢山の海産物加工品、何種類かの豆に、こけしに、あこがれの南部鉄瓶に、



南部鉄鍋を現地で購入。さっそく湯を沸かしてコーヒーを淹れてみたり、昼はカレーを作ったり、



夜は雫石(しずくいし:岩手県)の道の駅で買った木杓子で鍋料理。

5日ぶりにキッチンに立ち、自分の家で食べたいものを料理していただけることの幸せをひしと感じます。
  


Posted by せっせっせ at 19:46Comments(2)街あるき(市外)

2011年11月09日

奈良へ

物心ついた頃から仏像が好きだという夫。奈良の興福寺の北円堂で数年に1度公開される仏像を観に行ってきました。日帰りなので他に目的地はなく、もし時間があったら寄ってもらおうと考えていたお店「くるみの木」にも行くことができました。



くるみの木に着いたのはランチどきで、ひょっとしてもしかしてランチもいただける?とかすかな期待をよせたものの、15組がすでに待っていて1時間待ちだというので断念。



雑貨店で豆の本を購入。まさにこういう本を探していた!





10時出発で19時帰宅。興福寺そばの奈良町界隈で足早に選んできたお土産でお夕飯




左から栗蒸し羊羹、柿の羽二重餅、よもぎういろう

楽しいワンデーショートトリップでした。
  


Posted by せっせっせ at 14:44Comments(0)街あるき(市外)

2011年10月29日

桃李蹊(とうりみち)

先日、母と香具山で鳥居節子さんの作品展を観た後で向かった中華料理のお店。行く前にささっと調べたらとてもよさそうだったので行ってみました。






目、舌ともにとても満足なランチでした。ランチは3種類ありますが、メインにご飯メニューか麺メニューを1品選ぶため、どの種類にしてもしっかりお腹がいっぱいになりそう。気軽に入れる雰囲気もいいです。お店を出た後は、同じ通りにある雑貨屋とパン屋にも立ち寄りました。この界隈は日に日に景色が変わっていき、以前森しかなかった頃を知る母も私も「えぇぇ~!あそこがここ?!」と大きな声をあげてしまいます。

桃李蹊(とうりみち): 愛知郡長久手町大字長湫字市ケ洞25-26
Tel: 0561-64-3050
  


Posted by せっせっせ at 17:00Comments(0)街あるき(市外)

2011年08月24日

トロづくしにぎり

トロなんて、前にいつ口にしたかしら。ラグーナ蒲郡内の寿司販売コーナーでトロづくしにぎりを持ち帰りでいただきました。




お値段1200円。大~満足グッドわーい
  


Posted by せっせっせ at 10:09Comments(2)街あるき(市外)

2011年08月24日

あらじん

豊田であらじんといえばコーヒー店の明楽時運(あらじん)ですが、蒲郡で今年3月にオープンしたばかりのできたてパン屋さんを発見しました。天然酵母、石窯パン!



入るとパンはひとつも店頭に並んでおらず、代わりに、ご主人が「あと8分で焼きあがるところです」と。待たせてもらいますとも!


「写真、いいですか?」とお聞きしたら、快く厨房の戸を開けて下さいました。



新しさがそこかしこから伝わる、木の香りがいっぱいの店内。




焼きあがったばかりの2種類のパン。このお店の品揃えはこれらも含めた4種類だけ!それぞれ半分ずつ購入しました。乳製品や卵は使わず、シンプルな素材だけで作られたパンです。思わず「原始的なパン」と表現したくなるほどに、純粋で素朴な表情をしていました。



お店の窓からは山とビニルハウスが見えるのどかな場所。赤い「あらじん」の看板とかわいい小さな木造りのお店が目印です。今度通りかかったらまた行こう。

石窯パン工房あらじん: 蒲郡市清田町一沢3-1
Tel: 0533-65-9951
  


Posted by せっせっせ at 10:03Comments(0)街あるき(市外)

2011年07月02日

また行こう

つくること、生きることへの熱い思いを感じた旅でした。
また行こう、益子。がんばれ、益子。













  


Posted by せっせっせ at 11:30Comments(2)街あるき(市外)

2011年06月30日

益子時計

益子のお宿は、お店が立ち並ぶ通りからは少し脇へそれたところにある、「益子時計」でした。



いろんなところで見るもの見るものそう感じたけど、この宿もまたとても私好みでした。



「やってる」「やってない」の表示に一笑 翌朝チェックアウトしたときには、えみぱんが「やってる」になってた



部屋に入ると、それぞれ益子で買ったものを飾ろうという話になり・・・




江戸時代から続く「日下田藍染工房」で買った壁掛けとマット(はにわの下)、「大塚はにわ店」で買ったはにわを枕元に。



草木染めのお店で買った、生成り麻のショールも飾る。



夜は貸切露天風呂で語り、翌朝は大きな栗の木のそばで、鳥のさえずりだけを聴きながら朝食を・・・



震災の爪あとは、崩れた登り窯や、ブルーシートで覆われた瓦屋根が一番分かりやすく目に映った光景でした。それで、益子では思い切っていいと思ったものは買おう!と後味のよい買物ができました。



益子時計のギャラリーには若手のさわやかな作品がいっぱい。この4点を連れて帰りました。カップはどことなくギリシャのイメージです。コーヒーの色がよく映えて、土感がとても優しい。

ギャラリーとおいしいものの記事へつづく足跡
  


Posted by せっせっせ at 16:02Comments(2)街あるき(市外)

2011年06月30日

益子のあじさい

ずっと行ってみたかった益子。聞いてみると姉は今回が10回目近くだったとか。東京から片道3時間とはいえ、そんなに行っていたとは!今回は姉との初めての泊まりふたり旅だったということと、今日はあじさいが大好きな姉の誕生日ということで、まずは誕生日おめでとう&益子あじさい特集~わーい

益子駅に着いてまず向かった「あじさい公園」:霧雨で濡れたアジサイは野趣たっぷり


こちらは「大誠窯」の店舗入口で咲き乱れていたあじさい 益子のあじさいは大人の背以上もあって迫力があった



こちらは、おしゃれなギャラリー「陶庫」で展示中だった由良利枝子さんの作品に生けられたあじさい



「見目陶苑・土空間」のそばでは、心あたたまるサービス こちらこそ何かしたい気持ちなのに いただいて宿の部屋に飾ればよかった



旅の終わりに訪れたカフェ「ヒジノワ」では、小学校の机?で姉と向かい合っておいしい松花堂弁当をいただきました ここにもシックなあじさいが一輪



こうしてみると、ほんとうにたくさんのあじさいを見たなぁ 時期もぴったりだったね
  


Posted by せっせっせ at 15:28Comments(2)街あるき(市外)

2011年05月25日

信州みやげ

信州の旅で見たもの、得たもの、味わったもの




わさび菜の天ぷらはわさびの香りを予想したけど、ほんのり苦い春の味。そばがグラスに水に浸されて出されたのは初めて。何もつけずに、そして、塩をちょっとつけていただいてみました。長野県茅野市本町東7-61のそば処吉成(きっせい)にて。




前回も寄った諏訪湖そばの「そばごころ こさか」に再び行くことができました。小雨が降って体が冷えていたので、あったかいそばが食べたかったところに、この味。う~んまたここに来れるとはなぁしあわせ



同じく諏訪湖そばでたまたま見つけた酒蔵「宮坂醸造」で日本酒と青唐みそを購入。真澄が有名なお酒だということも知らなかった私ですが、酒蔵でいろいろとお話を伺い、かなり日本酒に接近できた気分でいます。



そして、夫に以前お土産で買ってきてもらって気に入った粕てらを、諏訪湖SAで入手!この前とはシール(箱の左上)に書かれた銘柄が違う!同じ粕てらであって同じじゃないんだわキラン



夫は諏訪湖SAで落雁(らくがん)を同僚へのお土産に選んでいました。包装紙が可愛いね!ぐらいで落雁にはそんなに関心はなかったのですが、宮坂醸造でいただいた「良い食品づくりの会」という冊子を見たら、この落雁のメーカー(長野県小布施市の桜井甘精堂)も会員でした。ちなみに中部エリアで会員のメーカーは九重味醂(みりん)、九鬼産業(ごま製品)、白扇酒蔵(みりん、焼酎)の3つだそうです。



宮坂醸造の紙袋と、保冷バッグのデザインはお洒落。保冷バッグではあるけれど、お酒も持ち帰れるように丈夫そうなつくりだったので、私はエコバッグ兼、本を何冊も入れて持ち歩く袋にしようと購入しました(300円!)。酒蔵の一部にお酒に関連する雑貨や食品が品よく展示されていて、「お酒をこんなふうに楽しんでほしい」というお店側のメッセージを強く感じたのが、お酒を身近に感じられたきっかけなのかもしれません。お酒=酔っ払ったおっちゃん&酒臭いイメージから、一人でも楽しみたいおしゃれな飲み物に変わってきたかも?
  


Posted by せっせっせ at 16:15Comments(0)街あるき(市外)

2011年05月25日

霧と白樺と若葉と

23日に歳をひとつ重ねました。夫に、もし誕生日に何がほしいかと聞かれたら、なんでもいいからあなたの手料理、と答えてみようかと思っていたのですが、「信州の宿、予約しよっかわーい」と、予想もしなかった提案をしてくれたので、喜んでお願いしました。前回は1月で雪見旅。今回は新緑の旅。「ここなら春夏秋冬1回ずつ来たいくらい!」と思っていたのが本当にかなった!

信州はまだ春が訪れたばかり。キクモモ、山ツツジ、スイセン・・・サクラの花びらも地面に落ちたのがまだ残っていました。




宿では再び本とCD、編物を持ち込んで静かな時間を満喫。夫は図書館で借りた厚い1冊をほんの数時間で読み終えてしまう。



前回は一面氷と雪に覆われて真っ白だった白樺湖は、今回は一面の霧でした。白樺が生えた湖畔の小道に吸い寄せられるように歩いてみたくなりました。異次元的な風景・・・まさに旅の醍醐味。



服の色もつい緑系を選んでしまうように、白や緑が大好きな私。とりわけ、霧と若葉と白樺の組み合わせには猛烈に惹かれてしまい、白樺に寄り添ったところを誕生日の一枚に撮ってもらいました。とても好きな写真です。寒かったけど・・・



ここに何年生えている木だろう?私より若い?にゃん



白樺はいいけどさ、ボクはペットサロンにおいてきぼり~
まぁ、そう言わないで。体調が戻って預けられてよかった、よかったハート

信州のおいしいものやお土産を別記事にて
  


Posted by せっせっせ at 00:22Comments(6)街あるき(市外)

2011年04月17日

必須イベント

春が来たうれしさと、わらびを見つける楽しさと、食べるおいしさ、ぜーんぶ味わえるから毎年楽しみにしているわらび採り。何年か前には夢中になりすぎて斜面で転び、ジーンズのお尻部分に穴を開けました。静岡県にある夫の実家から車でちょっと走ったところがヒミツの採り場所になっていて、今回もそこへ。1か月前くらいから「予約」していた日の前日、「明日は雨になるのでは」と、義父が気を利かせてある程度のわらびを既に採っていてくれましたが、天気が回復したので自分の手でも採らせてもらいました。私にとってはこれなしには春を越せない大好きなイベントです。




例年どおり、夫は「俺はいいや」と、荷物持ち兼カメラ係。採っている間は下ばかり向いていたけど、私はこんなにきれいな緑の中にいたのかー。




義父がわらびが生えている場所を見つけては、私に教えてくれ、採らせてくれますにゃん。私が喜ぶのを喜んでくれていました。


見えますか?目 目が慣れないうちは見逃してしまいます。



わらび採りの後は、義母と夫と3人、人気のカフェでコーヒータイム。その後お墓参りにも。




豊田に戻る頃、美しい夕暮れどき。



さて、収穫したわらびです。これでも帰り道にさっそくご近所友達のうーさんにお裾分けした後の量。今年は『ごはんとおかずのルネサンス』の「蕨ご飯」に書かれている茹で方でやってみました。今まではひと晩重曹水に浸していましたが、ルネサンスではぐらぐら湧いた重曹水で30秒煮て、すぐに氷水にくぐらせるという方法でした。渋みだけ取り除き、苦味は除かないためだそうです。ゆでた後、冷蔵庫で1週間もつと書かれています。



茹であがり。250g×5束+αありました。ルネサンスの蕨ごはんは米3合に500g使います。長く楽しむには、茹でた後で干物にしたり、塩漬けにしたりする方法があるそうです。

久しぶりにルネサンス本を開いて、義父が採ってくれたあさりで「あさりご飯」、そしてこのわらびで「蕨ご飯」をする予定です。
  


Posted by せっせっせ at 14:39Comments(0)街あるき(市外)

2011年03月28日

いわ田

ひと月以上前、雪がちらついた日に母と行ったお店のことを記録しておかなければ。どなたかに紹介しないともったいないような手の込んだおいしい昼食をいただきました。



みよし市にあります。ジャスコから車で5分ほど。1年以上前、母は職場の人に教えてもらって来たそうですが、その後、改装されてお店が少し広くなり、雰囲気も変わったようです。その時よりはランチのお値段は上がって1600円(デザート含む、コーヒー含まず)。頻繁に行けるお値段ではありませんが、なにせ豪華で。こちらが全容です。



お料理についての説明は特にしていただかなかったし、お品書きに書かれているわけでもないので、いただきながら「これは何だろう?」「あっ、これは、湯葉じゃない?」などと考えるのも楽しかったです。どうしても分からなくて知りたいものはお店の方に後でお聞きしたりして。





お祝いごとの多い今の季節にはこんなお食事がぴったりでは。そのいっぽう、大震災で気持ちが縮んで&沈んでしまう今の時分にはこんなお店でほっと一息ついて、かつ、日本の経済活性化に貢献するというのもいいかな?

いわ田: みよし市三好町上146番地
Tel: 0561-34-6868(予約をおすすめします)  


Posted by せっせっせ at 17:21Comments(0)街あるき(市外)

2011年03月20日

常滑へ

週末両日のそれぞれの予定が、大震災の関係で2つともキャンセルになり、夫とどこか近場にドライブでもと、数年前に行ったきりの常滑へ出かけました。午後になって出かけたのでちょっと時間が足りなかったですが、「それくらいがいいんだよ」と夫。そうかもね。



素敵な手作り雑貨店をのぞいているうちに、夫が「コーヒーが飲みたい」と。折りしも焚き火でコーヒー豆を焙煎して、パーコレータを使ってコーヒーを煎れる焙煎講座が屋外でやっていました。



キャンプなどで、パーコレータを使って煎れるアメリカンコーヒーとのことで、結構豪快に火にかざし、あっという間に豆が燻されました。コーヒーは確かにアメリカンで薄めなのですが、香りはたっぷり。これだけ焦がしたのだから、香ばしくないはずがない。



パーコレータのしくみと淹れ方の説明を聞きながら、カップでたっぷりといただきました。たったの200円で焙煎体験とカップ2杯のコーヒー、そして余った豆の持ち帰りまで!パーコレータはホームセンターのキャンプ用品コーナーでも見かけるものの、しっかりとした淹れ方の説明が書かれた商品は少ないとのこと。私も初見聞でした。



その後、散歩Aコースを地図もなしに適当に歩きながら、登り窯や土管がびっしり埋め込まれた土管坂などを見て、ふと立ち寄った常滑焼のお店『SPACE とこなべ』で・・・なんと!予定していなかった急須を購入。堀田憲児さんの作品で、ほかにも同じ作風の茶碗、カップなどもありました。ちゃんとした和の急須を持っていなかったので、衝動的ではあっても、絶対に大事に使うと確信して購入しました。茶漉しまで陶器製で、金属製と違ってにおいがお茶に出てしまうことはなく、まろやかに淹れられるとのこと。







食器棚にしまってしまうのがもったいなく、テーブルの上に置いておいて、何度も目にかけたくなります。夫は、これでビールが飲みたい、と焼き占めのカップを購入↓。鯉江明さんの作品。



時間切れで閉店5分前に入った、B級品の各種植木鉢が屋外で売られていたお店では、ちょうど月末まで40%オフとのことで、たったの5分で意地になって2つ選び出しました。近かったらまた出直して行くのに!と、くやしくなる安値でした。こちらはもちろん常滑焼ではなく、中国産などのようでしたが。。。お店は散歩道のスタートとなる陶磁器会館のすぐ隣でした。

SPACE とこなべ: 常滑市栄町6-204
TEL: 0569-36-3222
  


Posted by せっせっせ at 12:46Comments(9)街あるき(市外)

2011年03月08日

雪見旅の持ち物&買物

4度目の雪見旅の持ち物と買物です。

持ち物1:
赤いポットにお湯、シルバーのポットにコーヒー、そしておにぎり。小さな節約も兼ね、なにかほっとするいつもの持ち物。昼食はサービスエリアにあったコンビニでアツアツの唐揚げを買って、車内でおにぎりとモグモグ・・・でおしまいにゃん。帰るときには宿の部屋の電気ポットのお湯をつめます。



持ち物2:
ガイドブック
金沢はあっても加賀はないかなーと図書館をのぞいたら、あった目!1週間前くらいから借りて、ぺらぺらとめくって旅先の特色を浅~く知っておいて、あとは現地で気の向くまま、ノートPCとナビに助けてもらって行きたいところに行きます。



買物1:
ガイドブックに載っていた大聖寺(だいしょうじ)にある「下出美術店」で小皿を。加賀市在住の正木春蔵さんという方の作品でした。正木さんのほかの作品も見たいとネットで探していたところ、こんなサイトがあり、私たちが買い求めたお皿はそのサイトでも見つかりました。小、中、大とサイズがあったとは!おいしそうなトリュフチョコレートがちょこんとのせられていて、はぁ、器は実に使い方(コーディネート)次第だなぁと思ったのでした。それに、他のお皿もほしくなっちゃう!えーん



買物2:
片山津の宿のフロントの販売コーナーで発見。金沢の「HIRO」というメーカーの手作り和小物。ちりめんの和柄と色の組み合わせにひとめぼれです。小さな鞠は山代温泉で立ち寄ったお店で見つけて、年季の入った携帯電話をこれで飾ることにしました。鈴がついているので持ち歩くと小さく"チリンチリン"。



買物3:
橋立漁港そばの「やまは水産」で足の折れたB級カニや、唐揚げ用に小さく切られた干しカレイや、ハタハタの一夜干しなどを購入。その晩帰宅してから炭火焼きでカニをいただきました~B級ということで、ちょっと身が細かったのはザンネンでしたが風味は満喫しました。




買物4:
日本酒カステラ。山代温泉で立ち寄った酒屋さんで。通常のカステラよりネッチリ感は少なく、ふわっとしていて、日本酒のシロップを全体にしみこませてあるようなしっとりしたお味。



買物5:
刺身定食と海鮮丼。2日目の昼食にて。海側へ出向いたならば肩肘張らない場所でのこんな食事が楽しみです。食事処「やしま」に行った人のブログを宿で拝見し、ココだ!となりました。お値段はそれぞれ2000円と1500円でした。「やしま」と「やまは水産」は隣同士です。






時間があれば金沢にも足をのばしたかったです。高速道路が便利に走っているので、週末1000円が今後も続けばまた訪れる機会もあるかもしれません。
  


Posted by せっせっせ at 17:39Comments(2)街あるき(市外)

2011年03月07日

今冬4度目の雪見旅

車で片道3時間で行ける旅がちょうどよい。宿だけおさえて、ガイドブックとノートパソコン、2人で小さなスーツケース1つに荷物をまとめて、お湯、コーヒーをポットに入れて、おにぎり持って・・・というパターンがこの冬の雪見旅で定着しました。今回の目的地は石川県加賀市片山津(かたやまづ)温泉。金曜9:30発の土曜18:30帰りでした(日暮れ前に帰宅、が疲れないポイント)。暖かくなってきたから4度目は雪はもうムリかなと思ったら、出発の数日前からやたらに冷え込みが戻って、現地は雪の予報。おっ!



気温は豊田のほうが低いくらいでしたが、琵琶湖の北部を過ぎるにつれて雪が舞うようになり・・・かと思うとトンネルを抜けるとカラッと晴れていて雪はほとんど積もってもいなかったり。宿にチェックインする前に立ち寄った山代(やましろ)温泉↓↑では、猛烈に降ってきてびっくり!



九谷焼の窯元やお店を訪れているうちに、雪がやんでまた青空になっていましたが・・・車で15分ほどかけて向かった片山津↓では再びどんよりと雪空に。空を見ているだけでも変化がいっぱいで、おもしろい、おもしろい。それにしても加賀市内は広大な平野がどこまでも続くのですね。



翌日は気持ちよく晴れて青空一面。田んぼに舞い降りてエサをついばむ白鳥がいるというので、ぜひ見てみたく・・・。行きの高速道路脇の田んぼでも見かけて、夫は「誰かがエサをまいているんだろう」と言いましたが、宿の人が言うにはそうではないそうです。



こぉ~んな広い、北海道みたいな広い場所にです。見えないでしょう。拡大すると写っているんですよ↑。



↑白い鳥らしきものが横にずっと点在しています。20~30匹あまりもの群れがず~っとなにやら日がなついばんでいるんです。ゆったり~にゃん



ほぉら、頭上にも。にゃん



加賀市内の大聖寺(だいしょうじ)というところにある古美術店で小皿を買い求めた後、人もまばらな橋立(はしだて)漁港に立ち寄って海の幸を堪能。海産物を少し購入して、すぐそばに偶然見つけた加佐の岬(かさのみさき)に寄ってみました。



これが人の手のあまり加わっていない素敵な岬で!北風ふきすさぶ荒波の日本海を見ることになるのかと思いきや、とても穏やかで日差しのまぶしい、青い青い世界を見ることができて、旅のしめくくりには最高でした。



青と白とベージュ!コントラストがなんと美しい。そして灯台のデザインもモダン。ソーラーパネルまでついてます。岬に続く道に人知れず営まれているカフェまであって、とてもとてもそそられましたが、ユウを預けていたお店に迎えに行くリミットがあったため、「今回はここまで」となりました(現地14:30出発)。





往復で600キロほどだったそうです車。今冬の雪はこれできっと見納め?とても印象深い冬になりました。現地の海の幸や手づくりものなどを別記事にて。
  


Posted by せっせっせ at 19:47Comments(4)街あるき(市外)