2009年02月16日

門田式始めて半年

昨年6月から始めた門田式生ゴミ堆肥作り。「門田式」や「堆肥」のキーワードで私のブログを訪れて下さっている方もいらっしゃるようなので、堆肥の作り方や気をつけていることなどをあらたに記事にしてみようかなと思いますにこにこ

門田さんの著書にある通りですが、野菜クズ、茶ガラ、コーヒーガラ、花ガラなどを米ぬか(米屋さんか農協で買う)とともに、少々の土を入れた土のう袋2袋に交互にためていき、ある程度まとまったところで土に埋めています。肉でも魚でも、有機物なら何でも埋めてOKとのことですが、できるだけ埋める作業回数を減らしたいので、最近は匂いやムシの発生につながりやすい肉や魚の骨、皮類は市の生ゴミとして出しています。あと、卵の殻や鶏の骨は地中に埋めた後もなかなか分解されないようで、掘り返した後、土の表面に散らばると見苦しいため、最近はこれらも堆肥材料には入れていません。


穴を掘り、前回埋めていたクズが分解された土を別の場所に掘り出したら、土のう袋にためていたクズを入れます。前回は庭の落ち葉をかき集めて底に敷いた後(左上↑)で野菜クズなどを入れました(右上↑)。40cm程度の穴を掘る作業、真夏はもちろん汗だくですが、ひと月に1~2回程度の頻度なのでなんとか続いています。門田さんの「それぞれの環境に合わせて、続けることが大事。」を言い聞かせながら・・・にこにこ



土を掘っていると、夏冬問わず、こういう↑生き物が一つや二つ、土の中から出てきますもうダメ。が、見なかったことにしてサッサとまた穴にほおって埋めてしまいます。一番気になるのが匂いはどうか、ムシが寄ってこないか・・・という点だと思いますが、匂いに関しては野菜クズ中心であればさほど気にならない程度です。といって、家の中に入れておけるかというと、そういうわけにも・・・というレベル。気をつけなければいけないのは水分。土のう袋の中でじっとりムレムレの土になると一番具合が悪いですので、水分の多いものを避けたり、袋の置き場の通気性に気をつけることがポイントです。我が家にはひさしというものがなく、雨のあたらない場所でかつ風通しがよい、となるとなかなかなく、今のところ通気窓のついている屋外の物置の中に入れています。夏はいろんな面で正念場なので覚悟が必要ですげんこつ。ムシが寄ってきたり、土の中にムシがわきやすい、穴を掘る作業が汗だくになる、など。来年の夏は、茶ガラ、コーヒーガラは水分が多いからやめようと思います。そうそう、それから穴を掘る場所。門田さんは「庭じゅうあちこち」とおっしゃっているのですが、我が家は庭の2箇所と決めて、交互に掘って入れています。



門田さんのおっしゃる「庭じゅうフカフカの土で、植物の育ちがまるで変わった!」という実感は、ガーデナー初心者ということもあり、始めて半年ということもあり、まだまだです。上の↑寄せ植えは、生ゴミ堆肥を使った始めての鉢ですが、現在好調です。私にとっては、市販の土を買う回数が減って、植物が育てられることももちろんうれしいですが、何より日々の生活から「ゴミを減らそう(できるだけゴミにならない買い方をしよう&丸ごと食べられる方法を考えよう)」「水気を絞ろう」「きれいに出そう」と思えることこそが一番の収穫かもしれません。半年たった今は力を入れすぎず、ゴミを土に埋めて、土に返す、できた土で植物を育ててみる、うまくいかないこともある・・・そんなふうに考えるようにしています。「やってみようかなぁ」と思われる方はぜひぜひ。門田さんのおっしゃる通り、この方法のよいところは、いつでも始められていつでもやめられる、お金がかからない方法であることですからハートウィンク
  


Posted by せっせっせ at 09:49Comments(7)エコ

2008年12月21日

つぎはぎ

信濃屋豆腐店に続いての「初体験シリーズ」は、つぎはぎです。かけつぎ、かけはぎとも言うようですが、やったことがありませんでした。一応やり方を調べようと、簡単にネットをチェックすると、「昔おばあちゃんがつぎはぎしてくれて、小学校で皆に笑われて恥ずかしかった・・・」なんていうエピソードが結構多かったです。我が家で頻繁に穴が空くのは夫が仕事に履いて行く5本指靴下ですが、これまでは穴が空いたら靴磨き用にしたり、夫のガレージ行きになったりしていました。それが急につぎはぎだなんて、これがなぜかやってみたくなったりするものですねにっこり



ズラーっと並べて穴の空いたのにつぎあて開始!(こういうのはまとめていっぺんにやらないとねハートウィンク)電球などを入れながら当て布をしたら、チクチク縫えばいいとのこと。なにせどうせ足の裏側なんだからと大胆に縫ってみました。「やり出すとはまる」って書いていた人がいたけど、確かに縫い出したら気分がよかったです。当て布は、服を買うとよくついてくる、予備の生地のストックから黒いのを選び出しました(私のスカート生地だったかも)。


裏にして中に野球ボールを入れてやりました(左上)。ところが途中、つぎあて後の靴下を実際に履いた夫が「かすかに違和感があるナ。表側にやってみてくれない?」と言うので、途中から表につぎあて。右上の写真の左が表に、右が裏につぎあてをしたものです。どっちにしてもどうせ足の裏ですから~音符(え?されど足の裏?そういえば、宴会なんかで正座したら結構まる見えですねドクロハハ)。



ボタンつけと裾のほつれ直し以外、めったにこれまで裁縫などしてこなかったため、裁縫道具入れといえば、小学校4年生かそこらで買ってもらったスヌーピーの裁縫道具入れを未だに使っていて、針さしは時計を買ったときについていたケースを再利用(これがクッションも入っていて、なかなか使いやすいんです!)。ボタンや服の予備生地、糸などは仕切りのついた何かの空き箱を再利用。全てを一つに収納できる大人のハート裁縫道具入れが見つかるまではこれでいきますげんこつ

  


Posted by せっせっせ at 16:40Comments(4)エコ

2008年11月26日

買ったことがないもの

結婚してからこのかた数年買ったことがないもので、家事の超必須アイテム2点とは?


ひと~つ飛んでくお金、ビニタイ。乾物、野菜、砂糖、塩、とにかくビニールの袋に入れた物をきゅきゅきゅっとあっと言う間に縛れるから便利。ゴムだと外しずらいし、ネバネバしてしまったり、そのうち切れたりするから。ビニタイってひょっとして、ビニール袋を縛る(tie)からビニタイなんでしょうか!?。これが増えるばかりでなかなか減らないから常にこの入れ物はぎゅうぎゅうです。


ふた~つ飛んでくお金、輪ゴム。上記の理由であまり使いたくないのでたまる一方。シンクの生ゴミ袋を最後にきつ~く縛るときぐらいかな。不思議なことに、どちらも困るほどに増えないんです。適度に消費し、また適度にたまる・・・。

ついでにもう1点、ポリ袋もめったに買いません。パン屋さんでパンを1個1個包んでくれる時のポリ袋をとっておいて、使いかけの野菜を入れたり、おかずを入れた皿ごと袋に入れて、ラップ代わりに使ったり。不衛生にならないよう気をつけて、1回再利用したらポイとすることが多いですが、それでもやはりめったに買わずに済みます。
  


Posted by せっせっせ at 11:03Comments(0)エコ

2008年09月12日

希望のふたば

皆さ~ん、聞いて下さい!! 今朝庭に出て見ると、元気でかわいいふたばが突如地面から出ていました。じっくり見て、素人ガーデナーの私でもこれは単なる雑草ではないとピンと来ました。「これはかぼちゃの芽では?」


それにしてもなんてふたばらしいふたばなんでしょう!絵に描いたような美しい形です。出てきたばかりでもうこんなに茎が太いしにっこり。上から見てもホラ。


調べてみるとやっぱりこれはかぼちゃの芽に間違いはなさそう。なぜ突然芽が出たか?実は、我が家では生ゴミを使って堆肥作りにトライしているんです。ある日地中に埋めたかぼちゃのわたに含まれていた種が発芽したのだと思います。夏も終わろうというのに、これからどうしてあげたらいいんだろう(移植する場所もないがーん)。

ちなみに生ゴミを使った堆肥作りは、土のう袋と米ぬかだけを使った「門田式」。本を見つけてここ数ヶ月試しているのですが、確かにフカフカの土が出来上がります。


興味のある方は本を参照されてはいかがでしょう。生ゴミの量が驚くほど減りますよウィンク。本ではベランダでできる方法も紹介されています。もちろん、タイトルのように「すてきに」とはいかず、ほんのたまに虫がわいてしまったり、においが少し気になったりということもありますが、栄養のあるフカフカの土を作るためだと思えばクリアできました。堆肥作りに厳しい夏を1度体験してしまえば、もう怖いものナシかなグー。うれしいのは、著者の門田さんにメールを送ってあれこれお尋ねできること。丁寧に対処法などを教えてくれます。

門田式生ゴミ堆肥についてのHP
  


Posted by せっせっせ at 23:26Comments(4)エコ

2008年08月18日

しゃぼん玉せっけん

子供の頃から手が荒れやすく、大人になるにつれ手だけでなく敏感肌の傾向がある私。日々使用する洗剤はできるだけ皮膚に悪影響の少ないものを(つまりそれは環境にもよいということだろうし)・・・と、最近は洗濯洗剤と食器洗剤を「しゃぼん玉」シリーズにしています。市内のとある店で勧められ、お風呂洗いもこの洗濯洗剤を併用して問題ないとのことで、便利に使っています(たった大匙1杯程度で隅々しっかり洗えますface14)。



さて、このしゃぼん玉せっけん、シャンプーから歯磨き粉まで、さまざまな商品があるのですが、なかなか近所のお店では売っていません。この洗濯洗剤だけは、なんとか近所の調剤薬局に置いてあるのを見つけて買い求めています。

どなたかできるだけ豊田市駅以北で、ここなら品揃えがあるというお店をご存知の方がいたら教えていただけませんか?インターネットで簡単に買うことはできますが、近所にあるのなら自分で買いに行きたいと思いまして。

ついでに全く関係ないのですが、粒黒こしょうを割安にまとめ買いできるお店もご存知ないでしょうか?・・・face002

  


Posted by せっせっせ at 13:40Comments(6)エコ

2008年07月22日

サイズいろいろ

善良な市民のみなさん、食品トレイの分別をするとき、サイズの大きさがいろいろだから、かさばっていやだなぁと思われませんか?


日本中のレジ袋と並ぶ、トレイの普及ぶり。人件費節約か、労働力不足か、売場面積の節約か、理由はあるのでしょう。こうして写真にとってみると、メーカも多数あるんだろうなと気付かされます。人によって購入したい量が違うのは当然ですけど、昔は何でも店頭で計り売りが基本だったんですよね。藤岡や梅坪にある市民市場が好きなのは、ある程度、そんな買い方ができるから。(それでも、写真のようなトレイのたまりっぷりですけど。)消費者が「トレイいりません。これに○○g入れて」と、ボウルか何か差し出す時代が、レジ袋有料化の先には来るかもなぁと想像しています。

ところで、市民市場はずいぶんと昔、青空市場(つまり、屋根なし)だったそうです。編物の先生が教えてくれました。海外に行くと例外なく賑わっているそんな風景が日本に戻ってこないかなぁ。

市民市場は毎週水曜日が定休日、そして、確か10日間ずつくらい、お盆と正月はお休みです。週末は特に、外国人客も多く、まさに市場の雰囲気です。野菜や魚売場ではとても威勢のいい店員さんの声が響き、活気いっぱいですface02。  


Posted by せっせっせ at 12:19Comments(2)エコ

2008年07月14日

正しく捨てよう

市内のそこかしこにある、必要不可欠なゴミ収集場。

私の地区では今日が資源ゴミ収集日で、初めて当番でその場に立ちました。7:00-8:30の回収時間でしたが、私が向かった時間は7:15すぎ。すると既に当番や地区の方がなにやら奮闘されています。

前夜から出された、分別が不十分なゴミの仕分けに苦労されていたのです。その代表例がペットボトルでした。みなさん、ペットボトルはフタとラベルをはがし(→プラスチックゴミへ)、中をすすいで、つぶして捨てましょうface02。フタもラベルもはがさず、プラスチックゴミ袋に入れてポ~イ、はNGです。


最近は、このPET資源も、日本ではリサイクル費用がかさむため、中国で資源化されるとTVでみました。豊田市の場合はどうなのでしょう?ちなみに、我が家はほとんどペットボトル飲料は買いません。  


Posted by せっせっせ at 10:28Comments(4)エコ

2008年07月12日

リサイクルできた!

明楽時運にもあったキキョウ。浴衣の柄にもなるくらい、涼を呼ぶ花ですね。

このキキョウ、暑さには強いらしいのですが、あまり強烈すぎる場合は日よけをした方がいいそうです。今日ふと見ると、強烈すぎる日差しに、朝方はみずみずしく咲いていた花が、クターっとしなだれているではありませんか。うわー、大変!

そこで理想の日よけ図をイラストに書き、ガレージにいる夫に相談。すると、ガレージのゴミ袋にちょうどいいものが! 先日取り替えた、車のワイパーのゴムとセットになった金属片。これ、あまりにも日よけのフレームにぴったり!! 寒冷沙代わりに利用したのは、土のう袋。綿ではないですが、これなど10枚100円かそこらです。少し袋を切ったり、縫ったりしましたが、安上がりですぐできるこんな日よけ、どうでしょう?冬の霜よけにも使えそうですよ。
  


Posted by せっせっせ at 17:19Comments(0)エコ