2011年08月08日

ゴッホのひまわり

どう、どう~音符?なかなか活躍の場がなかった作品に夏の花をいけてみたの。ルドベキアとジニア。



どこかいい置き場所ないかしら?水が入っているし、陶器だから重いし、私の判断だけで壁に穴は開けられないし・・・ドアノブ?



下に落ちたら大変だし、ドアの開閉がおっかないからダメ。じゃぁ、洗面台?たてかけて置くだけじゃ、やっぱり転倒が心配。



上から見下ろせるこのへんの壁にかけられたらいいんだけど・・・今、「ねぇ、ここ、つけてほしい」と言う相手はいないし。



ここも、珍しくていいかと思ったんだけど、なんせ、目線低い生き物の真正面にきちゃうし。案の定、この後、鼻でこづかれて倒されて水こぼれた・・・



最後は、窓辺の階段のここになりました。自然光も入り、見下ろせる位置で、動作のじゃまにもならず、安定して置ける場所。なかなかモノを飾るのも大変じゃありません?相反事項がいろいろありすぎ。掃除しにくくなるしー



ウン十年前の自画像と並べて、気分はゴッホのひまわり。作品と雰囲気の合う花が見つかった気がします。
  


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2011年07月23日

楽しんでつくろう

先生と合作して出来上がったお皿。2種類の土を交互に組み入れて模様を浮き立たせます。しかし、大きさ違いで7-8枚作ったものの、ヒビが入ってしまい、1枚しか無事に仕上がりませんでした。正確にいうと、その1枚も大きく反ってしまい皿としては用を成さなかったので、こんなふうに飾ってみることに。



う~ん、色や形や、この模様、なかなか好きだーー。こうして飾れば、反っていることなんて気にならないし。残りのヒビの入った皿は、教室で処分してもらおうとしたら、先生が、漆を使ってヒビを埋めて、金粉を上から散らす---いわゆる金接ぎ(きんつぎ)という手法をとれば、今よりもっと見栄えのする皿ができちゃうよ、ヒマがあったらやっといてあげようか、いや最近いつもヒマだなぁ、ハッハッハにしし、と救済案を打ち出してくださった。うれしい。この先、見事な修復版を目にすることができるのでしょうか?



今日の教室ではこの↑器を作りました。



前回↑、なんとなく作ってみたのが気に入ったので、改良点も加えて再挑戦してみました。ほかのメンバーの奥さま方から「すばらしい」、「すてきじゃない」、「どうやってその波形にするの?(←フリーハンドでです)」などのコメントがハート。陶芸教室にもうかれこれ7年かそこら通っていますが、めったにあることじゃありません。益子旅行で何かを吸収できたのかしら??--- 楽しんで作る。まずは形にしてみよう。そんなことを感じたような?



ここ最近、教室に通うのをお休みしている夫。素焼きのままだった夫の作品に私が釉薬をかけました。2種類のコーヒーサーバー。サイズが少し違います。



コポコポコポ・・・久しぶりにペーパーフィルターを使ってコーヒーを淹れました。上々!しっかり使い物になります。



手作りが並ぶテーブル 目に楽しいにゃん
  


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2011年07月12日

質素かつ素朴

今日の昼ごはん。白菜とはまぐりの冷たいすまし汁と、シンプル焼きそば。シンプルといったらシンプルで、青ねぎと油あげしか入れていません。インスタント焼きそばといい勝負なのに、なんでこんなにおいしいんでしょう!ごま油でねぎを炒め(弱火)、続いて麺を炒め、油揚げを足して酒をふりかけてふたをして蒸し、仕上げに醤油、黒酢、黒こしょうで味付けただけなんですが・・・



完全にやみつきになってしまった味。かえって肉っ気がないようがおいしいような気がします。ねぎの香り、油あげにしみた酢と醤油の味、酒の香り、パリッと香ばしく焼けた麺、どれをとってもごちそう。
・・・本題は、焼きそばがおいしいということではなくて、先日完成したばかりのこのお皿が焼きそばと色がよく合うことが嬉しかったのでした。厚みの薄さに加えて青みがかった明るいグレーが素朴で、質素な焼きそばにぴったり~にゃん
  


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2011年05月28日

スプーン行列とサンマ皿

使い物にならなそうなスプーン作りに私が翻弄しているのを見た先生が、スプーンの丸い部分の型を作って下さいました。そのおかげで、今度は使い物になりそうなスプーンがズラリ完成です!



使い物にならなそうなスプーン(持ち手が細すぎだったり、口に入れたときにフィットしにくかったり)と合わせるとこ~んなに!



さっそく夫と私で違うスプーンを使って、カレーを食べてみました。




唇にあたる感じはベストとはいえないものの、十分用を足しました。カレーやスープやデザートなどに楽しめそうです。



冒頭から写っている長い皿は、サンマ用に作りました。一人一匹、サンマのアタマからシッポまでのる皿がほしかったのです。一人一匹というのがポイントで、二匹のる皿なら夫が作ってくれたのがありました(こちら)。でもそれだと、テーブルの中央まで互いに箸をのばさなければいけないし、サンマのむきも、向かい合わせに座っているのだから、片方は左向き、片方は右向きに並べるの?!と混乱。それで、サンマがまるごと入っていたプラスチックトレイを教室に持って行き、先生に相談して寸法を提案していただいて作りました(というか、今回も殆ど作っていただいてしまったかな)。焼物は仕上がるときに、粘土の状態から約20~30%縮んでしまうので、プラスチックトレイをそのまま粘土に押し当てて形をとるわけにはいかないところが難しいところでした。皿の色は、しっかり焦げたサンマが生える明るめの色ということで、こうなりました。

今度は一人一匹のホッケの開きがほどよくのっかる皿もほしいな~ 
焼き魚のコゲたシッポだけ皿からはみ出ていると、ポロッと折れてテーブルの上が、あぁっ汗となるのが嫌いです・・・
  


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2011年05月09日

寿司詰め

ユウの食中毒の介抱に疲れていたので昨夜は「おしどり寿司」に電話で注文し、取りに行って自宅でいただきました。ほんの30分弱待っただけでおいしい寿司が自宅でいただけてありがたい~。夫が「寿司詰めっていうもんなぁ」といいながら、お店のプラスチック容器から陶製の器に、少々きつめではあったけれど、詰め替えてくれました。



陶芸教室の先生に作っていただいたこの器、いろいろに使えてお気に入りです。おせちに、ちらし寿司に、炊き込みご飯に・・・





織部の色が日本の料理の色に合うからかしら?
  


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2011年04月24日

非実用的

普段なにかと実用主義なのに、こんな非実用的なものを・・・



ちょっとどこかにコツンと当てただけで簡単に折れてしまうような華奢な小さいスプーン。実際、左から2,3番目は持ち手が一部折れてしまっています。一番右は先生が作ったマドラー。これらは飲食に使うのではなくて、塩や砂糖などの調味料をすくうのに使ってみようかなと。



この黒いのも非実用的スプーン。ためしにカレーを食べてみました。う~ん、使えることは使えるけど、口とのフィット感がいまいち。本腰を入れて作ろうと思ったら、食べやすいスプーンとはどんな形?と、研究しなくてはいけないんでしょう。




春をイメージしてわらびやタケノコをあしらった豆皿も焼きあがりました。近くで見たら「これ何?」だわええと(汗)
  


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2011年02月27日

中華皿ほか

家に持ち帰って絵付けをした器が焼きあがりました。窯の温度の関係で中華皿にはだいぶ茶色が出ました。一人分のチャーハンを盛ったらいっぱいいっぱいの大きさです。シュウマイなんかもいいかなー。先生に「しるしも何もつけないで、よくこんな均等に模様を描けたね」「家に持って帰って正解。限られた教室の時間だけではなかなかこうは描けないよ」と言っていただきました。



そして、パリン!とうっかり割ってしまった器を取り戻そうと作った2つの器。今度は2つとも無事です。同じ形で色ちがいもさらに2つ。ご飯茶碗と丼ぶりの中間くらいの大きさです。




過去の3つと合わせて、同じ形の色ちがいが合計7つになりました。



こちらは夫が時間をかけて作ったひょうたん大皿。夫は型も電動ろくろも使わず、カタマリから削る風合いが好きで、最近はいつもその手法をとっています。お世話になった我が家の設計士さんへのお礼の気持ちで作らせていただいたお刺身皿だったのですが、残念ながら大きい方は反りが大きく、ちょっと差し上げられない出来栄え。大きい方はサンマ丸ごとらくらく載る大きさです。



ずんぐりした形に、教室では新種の釉薬をかけた小さい方のひょうたんはとてもツヤのある深い紺色。私好みだわ!どきどき



新しく作品ができるたびに食器棚の整理に追われるこの頃。でも、始めた頃より自分の好みに近い形、色の器ができやすくなってきたような気がします。・・・というより、自分の好みがはっきりしてきて、何を作ろうか、何色にしようかが決めやすくなってきたのかな?
  


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2011年02月13日

パリン!その後

パリン!事件の後、同じ形で4つ作っています。うち2つにはパリン!と同じ模様に、もう2つはシンプルな白にしました。



今回は差し色に赤だけでなく、茶色と緑も加えてみました。↑遠巻きにみるとキレイに描けているかのようですが、近くで見るとグニャグニャのはみだしまくりです。最後は器に盛る食材が助けてくれるので、細かいところは気にしない!ぱちっ



こちらは六角形の皿。先生にわざわざ新しく型を作っていただきました。模様を教室の時間内に描ききれず、次回まで放置しておくと乾燥が進んで筆が運べなくなるため、残りを家に持ち帰ってやりました。中華っぽい模様で3種類。



家で時間を気にせずやると楽しい~わーい



家にあった中華皿の模様を真似たりしながら・・・



絵つけ終了!これも近くで見ると実にガタガタ、グニャグニャです。毛の短い筆がほしい・・・。本焼き後はピンク色部分↑が白に変わる予定です。
  


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2011年02月13日

80

・・・に見えるにゃん それぞれ別の機会につくった陶芸作品。白川郷で買ってきた豆吉(まめきち)の豆菓子とジャスミン茶でひと息温泉


  


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2011年01月26日

盛ってみる

小イモのバター醤油味をまた作りました。釉薬がうまくつかずに剥がれ落ちてるところもあるのですが(黒いフチの左下のあたり)、新作の器に入れてみたらやっぱり中身が引き立ててくれました!




  


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2011年01月24日

まさかの"パリン!"

まさか!細かい模様を描いて焼きあがった作品2つのうち1つを、自分以外の誰のせいでもなく、うっかり手を滑らせてコンクリート床に落としてしまい、一瞬にして目の前で大破しました号泣

本焼き前



本焼き後1つが大破して、残った1つ



フチの黒が太すぎたので、悔しい半面、もう一度挑戦してみようという気になり、やり直し中です。青い線ももう少し濃いほうがいいのかなー。

「まぁ、そういうこともあるか・・・。人生思い通りにはいかないなぁ・・・」

と優しい言葉をかけてくれた上に、再挑戦用の粘土をこねて用意してくれた先生。何よりの癒しでした。
  


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2011年01月08日

2011描き初め

今年の陶芸教室は絵付けからスタートしました。あれ?去年もじゃなかったかな?と思ったら、やはりそうで、去年はこの絵付けからスタートしていました。絵付けはまれにしかしていないので、この偶然はドキッとしました。



これは、先日の雪見旅の途中で食べたそばの入っていた器↓をイメージして描いたんです。
写真を撮って分かったつもりになっていたけれど、いざ描き出してみると詳細が分からず、テキトウに描いてしまいました(そばを全部食べた後の器を写真に撮っておくんだった!)。左↑のほうが最初に描いて、右↑を次に描いたのですが、2回目(右)のほうが慎重になって味気なくなったような気がします。お皿に書く絵はテキトウがいい味を出すようです。



どのくらい似た仕上がりになるか、本焼きが終わったときにまた記事にしたいと思います。
  


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2010年12月19日

ランプシェード完成!

ニット帽みたいなランプシェードが完成しました~~。ろうそくでも灯せるのですが、こちらは電球仕様でいこうかと思います。ろうそくと違って明かりの質が均一なのに少し違和感もあるけれど、その分模様が浮き立ちます。




うれしくて、朝に夜に灯したくなります。電球の明るさを少し落としました↓。



ずいぶん前に私がランプシェードが作ってみたいと言ったときに、夫がホームセンターでソケットとコードを調達して作ってくれていました。今回はそこに電球をはめて、作品をかぶせただけでランプシェードが完成。こういうものがホームセンターで調達できるなんてこと、私はつゆも知りませんでした。



外観の色はこんな感じです。




今までの陶芸作品の中ではかなりのお気に入り作になりました。これというのも、手本にしたモデルがあるからですけど にゃん
  


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2010年12月08日

茶ガラもOK

茶香炉、毎晩楽しんでいます。緑茶に続いて玄米茶で試してみましたが、玄米の香ばしさもあってか、こちらもいっそういい香り。お茶を淹れた後の茶葉でもいけるのかな?と試してみたら、少し香りの質が違うようではありましたが、いい香りが出ました。濡れているので、最初はジュワジュワと、朴葉みそ焼きのように音と蒸気があがるのはおもしろかったです。ただ、濡れているせいで皿に密着した葉がコゲっぽく皿に焼きついて、黒い痕がついてしまいました。どうせ、いつも茶葉をのせるところなのでまぁいいんですけど。


無印良品のろうそく、ナイスです。あまり頻繁になくなると、次から次へろうそうくを浪費している!というような気になってしまって、そのうちやめてしまうような気がするのです。キャンドルライトとしては少し光が弱いかもしれないけれど、茶香炉として、狭いスペースで焚くにはちょうどよい炎の加減みたいで、2晩に1回替える頻度なら続けたいなと思います。茶葉の水気も切れて、生ゴミの水分も少~し減るかもしれません。堆肥作りにも多すぎる水気はムシ発生のもとなので、乾燥できてちょうどよいです。


  


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2010年12月06日

茶香炉イイ!

茶香炉が完成しました!さっそく緑茶の葉をのせてろうそくで炙っています。この香り、この香り~、お茶屋の香りです~ハート

こちらが先生に手伝っていただきながら作った私の茶香炉。ろうそくを出し入れする窓はひょうたんの形です。


こちらが先生の茶香炉。茶葉をのせる器も、ろうそくを入れる窓もネコの形です。「よければ」と、いただいてしまいました!



無印良品で購入した36個入り500円のろうそくは、熱くなりすぎないよう、小さな炎で燃えるよう作られていたようで、夕方から寝るまで燃しても、まだ翌日も2-3時間使えるほどでした。そのためか、お茶の香りもほんのりわずかに漂う感じですが、小さな部屋で焚けばお茶の香りがしっかり堪能できました。ろうそくの左に写っている葉っぱ↓にのせて香炉に出し入れするはずでしたが、実際にはどちらの香炉の窓もろうそくの高さスレスレだったので使えなくなりました。



バスルーム横の小さなスペースに置いて明かりを消したら、あっ!壁にひょうたんが映った!ひょうたんの下のほうが映らないのは、ろうそくの高さを計算に入れてひょうたんの形を掘り出さなかったためのようです。とはいえ、バスルームから出てきた瞬間にお茶の香りに包まれて、あぁシアワセ~



実は焼きあがったときは、「思ったのと違ったナァ」と、あまり満足していなかったのですが、お茶を実際に焚いてみたらガラリと印象が変わりました。土もののあたたかさが見ていてこんなにほっとするとは。ほうじ茶、玄米茶、ジャスミン茶などでも試してみようと思います。ろうそくをつけたまま忘れてしまわないよう、火の存在には重々気をつけながら。

次回は電球を入れる予定のランプシェードが完成します。
  
タグ :茶香炉陶器


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2010年11月30日

柿の葉

そうそう、先週の陶芸教室にて。教室には3人の先生(3兄弟)がいますが、そのうちのお一人が「この色は明日になるとなくなるから、今のうちに残しとかなきゃいかんか~」と、コンテで画用紙に描き始められました。

 

画質の悪い携帯で撮りましたが、ほんとうにきれいでした。柿の葉だそうです。厚みがあって、表面はまるで革のように見えました。私はすかさず粘土に葉を当てて、形を切り出しておきました。素焼きだけしてもらって、家でアクリル絵の具で塗ろうかなにこにこ
  


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2010年11月28日

一汁一菜皿

夫が、私の昼食用に?作ってくれたらしい、一汁一菜皿。四角いほうは弁当箱みたいで、いかにもオカズ入れという感じ。どちらも何を入れても合いそうで、かなり重宝しそうな予感。



箸置きは、実際の葉っぱを形どった、妻のかなり初期の作品しっしっし。わりと気に入っています。



カラフルアクリルたわしで洗います。


  


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2010年11月28日

みかん入れましょう

夫が、教室にある本を見て、大家(?誰だっけ・・・)の作品を真似た作品。私は真似っこはしょっちゅうですが、夫は珍しい。筆で大胆に模様を描くのが難しかったそうです。焼いたら形もひずんでしまったので、イマイチそうな顔で玄関の棚に「ま、ここ置いとくかしくしく」と半ば見捨て気味だったのを、何日か経ったある日、「みかん入れてみよう!」となりました。





ホラ、お皿というのは、中に物を入れるととたんに生きる!ぱちっ 少々の難も味わいになっちゃうね。
  


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2010年11月13日

ニット帽みたいなランプシェード

陶芸教室で茶香炉とランプシェードを作っています。今日はランプシェードの仕上げでした。
何年か前、馬籠(まごめ)を散策中に店頭で見かけたランプ↓を見本にしようと、写真をプリントして教室に持って行きました。あと、手持ちのクッキー型も。



今回もたっぷり先生に手伝っていただきながら、クッキー型で抜くときに何箇所かヒビ割れるピンチを救っていただきながら、こんな感じに仕上がりました。手持ちのクッキー型は星型タイプだったので、その違いだけでも馬籠の作品とはイメージがかなり変わりましたが・・・。穴の空け方も縦一列ではなくて、交互に配置させてちりばめられた感じにしました。縦一列か、交互か、どっちがいいだろう?と悩む時間も楽しかったです。



「てっぺんはどうする?何かつける?」と先生に言われて、作品を遠くから眺めた私には、このシェードがニット帽に見えてきました。じゃぁ、ポンポンはどうだろう?即座に手元の粘土を丸めて、シャカシャカーッとスジを書いて、シェードの上にポンとのせてみました。「先生、これどうでしょう」と恥ずかしながら尋ねたら、「いいね」って。・・・ホント?しくしく でも、とりわけ陶芸に関しては、あんまり悩み抜いて作らないほうが楽しいものができる気がするこの頃なので、それ以上考えないことにしました。せっかく思いついたアイデアだから。陶芸でも編物でも、作りたいものを自由に作らせてもらって、最後の形にたどり着くまで先生がしっかりバックアップして下さることにとても感謝しています。

何色にしようかも悩むなぁーあーあー
  


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2010年10月23日

狙い通り

焼き上がったときに狙い通りの色が出ることはなかなかない私の陶芸で、これほどイメージ通りに仕上がったのは珍しいことです。



水さしです。茶も緑もドンピシャ、こういう色をイメージしていたのです。どっちかというと西洋アンティーク風というか・・・もっとかすれた風合いになってくれたらなおよかったです。



上から見たところ。水を入れて生花も活けられます。あるいは、電話機のそばの壁なんかにペン立てとしても使える?・・・ベストな飾り場所が見つかるまで、しばしかかりそうですが、見つかったら長らく愛用できそうな予感です。
  


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