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2009年04月28日

朝イチ番茶

京都のお茶の老舗、一保堂のお茶で目覚める天気のよい朝太陽

朝イチ番茶

茶碗は足助の「高嶋屋」、急須は陶器で有名な台湾の町(確か鴬歌という町)、急須の下のコースターは瀬戸の「かわらばん家」、そしてトレーは先日の長久手の「ショップアイレクス」と、好きなものを一式揃えてのお茶淹れ~音符。この急須、手の平にすっぽり入るサイズながら、茶碗(蕎麦ちょこ)2杯分は注げます。鴬歌に着いたのが夕方で、殆どの店が閉まっていたのはとても惜しいことをしましたが、わずかに開いていた店で手頃な値段のものを見つけ、こうして今も役立てることができるのがうれしいです。

朝イチ番茶

友人に借りたままの本『なぜ粗食が体にいいのか』に、番茶についてこんなふうに書かれていました。

「カロリーのない飲み物の中で、どれがもっともいいのかといえば、これは間違いなく番茶です。・・(略)・・ただ、昔の本当の番茶というのは、葉っぱが大きくなったお茶という意味だったんです。ところが、今は、番外茶、安物のお茶という意味に変わってしまい、緑茶のくず茶でつくっているんです。だから、本当の番茶を飲むべきなんですね。今でも、この本当の意味での番茶は、売られています」


これを読んだとき、「どこで売られているんだよぅ?がーん」と思ったし、"番茶"というラベルがついたお茶がどこかに売っているのかと思いました。ところが一保堂のパンフレットによれば、「普段よく飲まれるお茶という広い意味で、ほうじ茶、玄米茶、柳類(緑色のお茶)を番茶と呼んでいます」とのこと。著者のいう"くず茶"の詳細の品質は分かりませんが、一保堂の番茶はきっと「本当の番茶」でしょう。

朝イチ番茶

そして今、パンフレットに掲載されている写真の、器と茶托↓に一目ぼれ中ハート。この薄さと、色、形、たまらない~笑える
口の広い器は早く冷めてしまうから・・と思っていたけれど、こういうのを見てしまうと、考え直しです。日本の美。

朝イチ番茶



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Posted by せっせっせ at 09:52│Comments(2)その他
この記事へのコメント
私もお茶が大好きです(^^)
香りも味も・・・すべてに癒されます♪

茶碗や急須などにまでこだわって、好きな物で飲むお茶は
きっと格別ですよね〜
憧れます(*^^*)

普段飲むお茶の事を番茶というのは知りませんでした!
Posted by ☆モモ☆ at 2009年04月28日 10:29
モモさん、
番茶のことが分かっていっそう気持ちよくお茶が楽しめるようになりました。これからはコーヒーばかりでなく、日本茶も楽しんでいきたいです。
好きなものといえど、どれもお手頃価格で、なかなかホンモノの価格には手が出せませんが、今はこれで十分♪こんなセットができただけで満足しています。
Posted by せっせっせせっせっせ at 2009年04月28日 10:53
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    コメント(2)