› 豊田でみる、つくる、たべる日々 › 2012年11月07日

2012年11月07日

フィンランドたわし

食器洗い用の手編みアクリルたわしが破れてきたので、次を編もうとしていたところ、浮かんできた図案がありました。トライしてみようかな、と思っていたタイミングで図書館の手芸本コーナーをうろついたら、まさにそのまんまの図案のエコたわしの本を見つけました。恐ろしいくらいの偶然。主婦と生活社『北欧テイストのエコたわし』の表紙に釘付け。



さっそくトライ。こういうの、編み込みというのでしょうか。初めてです。ほんの2行、3行の説明書きを読んで、こういうこと?とトライしてみたら、どうやら、できたみたい。



白い部分から一緒に編みこんだ青い糸がチラチラ見えています。ネップ糸みたいでこれはこれでいいかぁと思っていると、編むに従って上手に隠せるようになってきました。本では下半分で終わりですが、私は2倍編んで、2つ折りにして丈夫にします。厚く、硬めに、手の平サイズの長方形に編むと、使い勝手が一番よいです。使い込むうちに伸びてくるので、小さめに編んでおくのが最近のならい。



完成ピース。うん、一気に北欧ムード。たまたま白と青があってよかった。本にはデンマーク(白と赤)、スウェーデン(青と黄)も載っていたけれど、持ち合わせの毛糸では色が揃わない・・・。



日本のささらの横に、フィンランド国旗のエコたわし。白い部分が多いので、これはグラス専用にします。お風呂用のエコたわしも破れてきたので、同じ本から別のに挑戦してみよう。
  


Posted by せっせっせ at 11:46Comments(10)あみもの

2012年11月07日

手づくりを始めた頃

今思えば、私の手作り好きは、小学生の頃のお菓子作りと紙粘土人形作りにも表れていた?当時雄鶏社から出ていた本ではなかったかと思いますが、4,5冊持っていて、紙粘土人形を作りに作りました。額仕立てにして伯母に贈ったことも覚えています。先日、実家にあったのを母が見つけ、渡してくれました。小学校入学前に描いた油絵同様、記憶の薄い幼少の自分の「形見」のようなもので、不思議な気持ちで作品に見入ってしまいます。



昔のアルバムには、小学生の私が紙粘土で手を真っ白にしている写真も残っています。



ほんとうにすきで、すきで・・・とりわけ色をつけたり、ニスをつけるときがすきだったのを思い出します。本はまだ図書館にでも行けばあるかしら?手芸店に紙粘土も?30年近くの年月を経て、今ならどんなふうに作るんだろう?やってみたい!



この2つの作品、玄関の飾り棚の上に置いてみました。
  


Posted by せっせっせ at 11:26Comments(8)もの作り

2012年11月07日

おそろい

翌年まで放置せず編みきる決意の甲斐あって、とうとう、ゴールに到達しました。先生にちょこちょこっと口頭でアドバイスをいただいたほかは、全て自分で編みきった初の作品です。お盆くらいから編み始めて、他のと並行しながら、2か月ちょっとかかりました。

こちらが、今年の夏に編み終えた私用の一枚。母はこれより丈が余分にほしいと言いました。



こちらが、今回完成した一枚。丈を長くするため、段数を7-8段は増やしたというのに、編み終わってみると、殆ど同じ長さ・・・。手が慣れてきたら編み方がきつくなってしまったようです。、胴周りまで私のよりきつめに仕上がってしまいました。胸のVの開きの深さも浅め。つまり、全体に小さくなった・・・。



慌てて、実家へ走り、編み掛けの糸がついた状態で着てもらいました。サイズが合わなければ、私の生成りのをウェストだけ編み足して、私が青いのを着ようかと考えていたのですが、予想に反して、母のひとこと。「あのときより(お肉が)落ちたせいか、これで、いいわ」と。そう、母は「スカートが履きたくなった」と、ダイエットを始めていたのでした。「下っ腹のへんはまだまだだけど、胃の辺りはだいぶすっきりしたのよ」「ほんとう!よかった!」




あらためて、親子なれど、母と私は肩のラインがぜんぜん違うなぁと思ったものの、とにかくよかった!!



というわけで、お決まりの場所で、一枚。教室で最終のアイロンかけをしたら、贈呈!・・・ところでこの水色は医師がオペで着る衣服の色に似ていませんか。

参照した本:『着ごこちさわやかなニット(日本ヴォーグ社)』の「ドルマンスリーブセーター(P7)」
糸:きんしょうの40/8リネン(みずいろ)1.5巻(約310g)、税込3197円
  


Posted by せっせっせ at 11:10Comments(2)あみもの