2012年12月21日

編物レビュー2012

今年も振り返る季節。今日で予定通り翻訳の仕事納めにしました。去年は振るわなかったので、今年はもう少し頑張ろうと誓って新年に熊手を買って頑張りました。編物や庭仕事や料理やブログが息抜きに!。そんなわけで、今年の編物レビューです。



以上、13点ナリ!現在、編みかけなのが私のセーターと、夫用のベスト。ともに完成度60%ほど。来年へつ・づ・く音符
  


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2012年12月12日

ポーランドの編物

BS番組『恋する雑貨』で観たポーランドのこんなお店。すてきだな~、全部手編みかな?



このあたりの手袋なんて、とっても好み~。棒針の編み込みにも早く挑戦してみたいな。


  


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2012年12月10日

裏地つけ

去年完成した、なが~い手編みスカートに・・・



いっそうの暖かさを求めて、人生初、裏地をつけました。



要らなくなった夏のロングスカートの裏地を執念で剥がして再利用。剥がした後は、誰か裏地をつけてくれないかとあたってみたものの、なかなかいません。「教えてあげるから自分でやってごらん」という編物教室の先生のひと声で、やるしかないかと・・・。

とぉっても、暖かくなりました。
  


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2012年12月03日

ネックウォーマー

寒くなってきました。今日は開店休業で、待ったなし食材を使い切るため、午前中からカレーと、サラダ豆と、どて煮を作って、そして3日前に着手したネックウォーマーを完成させました。『いま編みたい冬ニット』のこの↓写真を見て、これに似た、ざっくり編めそうな毛糸がある!と挑戦したのです。



本のと同じく、スラブ糸で、ある部分はモッコモコに太く、ある部分は細い・・・という、とても編みづらい糸。たしか、母に譲ってもらった。



棒針14号を4本使って、輪編み。本は15号でしたから、太さも似ていたと思います。でも、さいごのさいごまで、気に入った仕上がりになるか不安な色でした。二目ゴム編みとメリヤス編みだけで、減らし目も増やし目もない、ひとりで挑戦するにはもってこいのデザインでした。・・・が、さいごの二目ゴム編みの伏せ止めは難航しました。やり方を忘れ、1回目はクチャクチャになりやり直し(以前はクチャクチャになったら元に戻すこともできなかったから、進歩!)。2回目は、次にどこを拾えばいいか分かるようにマーカで1回1回マークしながらやったら、成功グッド。スラブ糸のときはなおさらこうするのがよいみたい。



わざわざ、写真のためにセーターに着替えました。おぉ!なかなか好きな感じに仕上がりました。くしゃくしゃ~っとなったら、ピンク色も気にならない。



本の写真もそうですけど、ちょうど下唇にふれないくらいの高さなので、ネックのみならず、ジョー(あご)まであったか。仕事中と毎朝のワンコ散歩に活躍させられそうです。ぜんぶで横60目、24cmの高さがあるんだけど、さすが太い糸はざくざく早々編める音符 

掲載本:『いま編みたい冬ニット』(文化出版局)P10 ネックウォーマー
  


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2012年12月03日

完成~☆

どうしてもブランクを空けずに完成させてしまいたかった。今年のお盆頃から始めた執念の作品。いやいや、これは本当に大変だった!毎度思うけど、一度きりだからこそ頑張れるのかもしれない。でも、一度きりだからこそ、毎回毎回、初めてで、あたふたして、思ったサイズに仕上がらないのかも・・・。今回も、模様部分をきれいに編もうと力が入るみたいで、珍しく仕上がりがきつくなった。単調なパターンだと緩くなり、今回のような穴あきのパターンだときつくなるみたい。





編み加減の関係で、本のデザインのように模様編みの穴にヒモを通すことができず、先生に、ウェスト高さでヒモを通せるループをつけてもらって、さらにボタンもつけて、前を合わせたとき、広がらないように・・・


着ぶくれした冬の家着の上からじゃ、全然きまらないけれど、ためしに着てみました。ちょっと、ボタンとヒモのリボン結びがチグハグしているような気もします。・・・ま、来年薄着でこれを身につけてから対策を考えよう。とりあえず、ゴール!



掲載本:『毛糸だま』 2012[春号] No. 153  34ページ
糸:きんしょう リネン みずいろ 1.5巻(310g) 3827円
3号棒針使用
  


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2012年11月22日

久々のスカート

スカート履くの久しぶり。編物教室で展示されていた作品で、少し汚れや色あせがあるけれど、と譲っていただいたものです。



トップは私の編物教室での2作目の夏ニット。1作目はバッグで、2作目からいきなり着る物に挑戦させてもらえてびっくりしたなぁ。単体で着るとサイズがだぼっとしていて着にくかったけど、秋からの重ね着なら着られそう。



苦労して編むと、あんまり好きではないと思っても、なんとかして着こなせないかと考えます。
  


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2012年11月21日

わや

「わや」って標準語なんでしょうか。昨夜、わやなことをしてしまいました。ガス火で炊き上がったばかりのご飯の入った土鍋を、なんと、うっかり熱に弱いアクリル毛糸の新作の上に・・・



これで完全にたわし行き。・・・というか、たわしとしても用を足さないほど薄っぺらくなってしまいました。馬鹿だなぁしくしく
  


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2012年11月18日

カフェ気分

できたて北欧テイストのたわしコースターで、あたたかなコーヒータイム。



久しぶりにキャラメルコーンを買いました。
  


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2012年11月16日

「今度こそ」

冷え込んできました。仕事でキーボードの上に長く手をのせていると、手先がどうにも冷えます。エアコンは顔がほてるのでできるだけ使いたくない・・・。そこで引っ張り出してきたのが夫のセーター。私が選んで買ってきたものですが、サイズがSだったので夫にはややきつかったのです。袖を通してみると、手首の長さが理想的。



市販の製品は身長167cmで肩幅広めの私になかなか手首、足首まで届くものが少なく、ユニクロで買った男性のSサイズのプルオーバーでさえも、手首の長さが足りず、寒くなってくるとこたえてきたので、これはいいと夫から取り上げることに。「ぱつぱつ(=きつきつ)だったから、どうぞ」と譲ってもらえました。

私が編物をする理由のひとつでもあるのが、自分に合うサイズの服がなかなかないことです。でも、編めば希望通りのサイズにできるかというと、そういうわけではない・・・。「今度こそ」。それが醍醐味と編物の先生がおっしゃるのに同感です。
  


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2012年11月16日

仕上げ

首からずーーっとひと続きに編んでいる夏の作品、今年のお盆くらいから編み始めたのですが、こちらも来年のシーズンを待たずに仕上げてしまうべく最終段階を編んでいます。去年までは手が慣れてくると、編み方が緩くなっていたと思うのに、最近はきつくなるような・・・。珍しく、フィットしたサイズに仕上がりそうな気配あり。


  


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2012年11月15日

寄り道終了

ようやく気が済みました。寄り道は終わりです。結局、編み込みで現れる模様や色合いが楽しくて、ここ1週間近くで7つも編みました。



どなたか「?」と思われる方のお役に立てるかもと、糸を切らずに「編みこむ」「編みくるむ」というのはどういう意味か、私が解釈したように写真を撮ってみました。

1. 作り目をして、細編みを1往復(=2段)編んで裏返し、細編みの3段目を編み始めたところ。青糸と白糸を写真のように長辺に沿わせた状態で、茶糸で細編みを編みます(この状況を、茶糸で青糸と白糸を編みくるむといいます)。右端↓に垂れている青糸と白糸の先は糸端です。



2. 同様に、今度は白糸で茶糸と青糸を編みくるんでいるところ。



3. 同様に、今度は青糸で白糸と茶糸を編みくるんでいるところ。



4. 3段目の細編みが終わり、裏返す直前の状態。



5. 裏返しました。4段目の細編みを編み始める直前の状態。青糸と白糸の向きにご注目。写真↓で、右に向いているのを左に向かせ、3段目と同様の編みくるみ方で細編みを編んでいきます。以降、これの繰り返しです。



編みくるまれる糸を適度に引っ張りながら編み進むのがポイント。たわみがあると、表から編みくるまれたはずの糸が見え隠れします。引張りすぎると、その段だけ作品の幅が狭くなったり、風合いが硬くなったりしてしまうようです。
  


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2012年11月14日

寄り道の甘い汁

本来のエコたわしを編む目的から逸れつつ、『北欧テイストのエコたわし』から、今度は「きのこ」を編みました。今度はきのこだと始めからしっかり認識しつつ。

オモテ



ウラ



「速く編みすぎ。1週間に1つにしときなさい。」「たまにはゆっくりしなさい」と夫に言われております。ありがたきお言葉。胸に刻みます。
でもね、このエコたわしは本にも「ひとつ1時間程度で編めます」と書かれているんです。。。



温かいスープ皿をこんなふうに受け止めてくれますし。。。
  


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2012年11月12日

ハートかと・・・

『北欧テイストのエコたわし』を参照しての3作目です。



たわしではなく、ティーポットやカップが冷めないような座布団として使おうかと。



本のはこの色合い。ひと目見て、「わっ、このさりげない逆さ向きのハート柄、すてき!」と思って編み始めたのですが、その後に、これはハートでなくてハウスをイメージしていると知りました。



どうしても編みこんだ糸が下に見え隠れしてしまいます。本のもよ~~く見ると見えるのですが、殆ど分からないレベル。隠したい糸をきつめに引っ張りながら編みこんでいく以外に隠す方法が分かりません。そのあたりのテクも書かれているとうれしいのですが。



ここ数日のラインナップ!小物はひとつ半日単位で出来上がるのがうれしい。



夫に「これ、何に見える?」と見せたら、あっさり、「家でしょう」と返ってきましたあーあーなんでよ。もう終わりにしようと思いつつ、お茶を一緒に飲む相手用にもうひとつ、色ちがいでハウス柄の編み込みがやりたくなりました。ベースを水色、家を白とベージュで。
  


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2012年11月10日

丁か半か

同じ『北欧テイストのエコたわし』から2作目。お風呂用と、車内ホコリとり用にひとつずつのつもりで2つ作りました。



青い糸が最後の1段で足りなくなって、白い糸を使ったついでに、持ち手のリングをつけました。



手にはめるとこんな感じ。この青だと、トイレスリッパの先端に見えないこともない・・・。冒頭の写真の状態で夫に「どう?」と見せたら、「丁か半か!」と返ってきましたもぐもぐ マージャンなんてよく知らんけど



アクリル毛糸の在庫が底をつきそうだったので、北欧を意識した色で新調してきました。5つで500円@メグリア本店



たわしを編むのはあとひとつくらいにして、着るものに戻ろうと思います。
  


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2012年11月07日

フィンランドたわし

食器洗い用の手編みアクリルたわしが破れてきたので、次を編もうとしていたところ、浮かんできた図案がありました。トライしてみようかな、と思っていたタイミングで図書館の手芸本コーナーをうろついたら、まさにそのまんまの図案のエコたわしの本を見つけました。恐ろしいくらいの偶然。主婦と生活社『北欧テイストのエコたわし』の表紙に釘付け。



さっそくトライ。こういうの、編み込みというのでしょうか。初めてです。ほんの2行、3行の説明書きを読んで、こういうこと?とトライしてみたら、どうやら、できたみたい。



白い部分から一緒に編みこんだ青い糸がチラチラ見えています。ネップ糸みたいでこれはこれでいいかぁと思っていると、編むに従って上手に隠せるようになってきました。本では下半分で終わりですが、私は2倍編んで、2つ折りにして丈夫にします。厚く、硬めに、手の平サイズの長方形に編むと、使い勝手が一番よいです。使い込むうちに伸びてくるので、小さめに編んでおくのが最近のならい。



完成ピース。うん、一気に北欧ムード。たまたま白と青があってよかった。本にはデンマーク(白と赤)、スウェーデン(青と黄)も載っていたけれど、持ち合わせの毛糸では色が揃わない・・・。



日本のささらの横に、フィンランド国旗のエコたわし。白い部分が多いので、これはグラス専用にします。お風呂用のエコたわしも破れてきたので、同じ本から別のに挑戦してみよう。
  


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2012年11月07日

おそろい

翌年まで放置せず編みきる決意の甲斐あって、とうとう、ゴールに到達しました。先生にちょこちょこっと口頭でアドバイスをいただいたほかは、全て自分で編みきった初の作品です。お盆くらいから編み始めて、他のと並行しながら、2か月ちょっとかかりました。

こちらが、今年の夏に編み終えた私用の一枚。母はこれより丈が余分にほしいと言いました。



こちらが、今回完成した一枚。丈を長くするため、段数を7-8段は増やしたというのに、編み終わってみると、殆ど同じ長さ・・・。手が慣れてきたら編み方がきつくなってしまったようです。、胴周りまで私のよりきつめに仕上がってしまいました。胸のVの開きの深さも浅め。つまり、全体に小さくなった・・・。



慌てて、実家へ走り、編み掛けの糸がついた状態で着てもらいました。サイズが合わなければ、私の生成りのをウェストだけ編み足して、私が青いのを着ようかと考えていたのですが、予想に反して、母のひとこと。「あのときより(お肉が)落ちたせいか、これで、いいわ」と。そう、母は「スカートが履きたくなった」と、ダイエットを始めていたのでした。「下っ腹のへんはまだまだだけど、胃の辺りはだいぶすっきりしたのよ」「ほんとう!よかった!」




あらためて、親子なれど、母と私は肩のラインがぜんぜん違うなぁと思ったものの、とにかくよかった!!



というわけで、お決まりの場所で、一枚。教室で最終のアイロンかけをしたら、贈呈!・・・ところでこの水色は医師がオペで着る衣服の色に似ていませんか。

参照した本:『着ごこちさわやかなニット(日本ヴォーグ社)』の「ドルマンスリーブセーター(P7)」
糸:きんしょうの40/8リネン(みずいろ)1.5巻(約310g)、税込3197円
  


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2012年11月03日

自然観察の森

ほぼ1年ぶり。去年と同じくうーさんと行ってきました。前回は山歩きを楽しみましたが、今回は空の下で手芸をしよう!と。うーさんからのお誘いだったけど、私も同じことを考えていたのでした。



うーさんはフィンランド旅行から持ち帰った刺繍のキットに着手していました。私は母のサマーニットの最終段階にさしかかったところです。
  


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2012年10月18日

暑くなく寒くなく

じっと編物し続けやすい季節。色ちがいで母に編み始めたドルマンスリーブセーター(*)の終わりが見えてきました。夏が過ぎたので来年までストップしようかと思ったけど、この糸に手が慣れているうちに、そしてなにより完成までの道すじの記憶が新しいうちに完成を目指すことにしました。



自分用にエクセルで作った編み図。我が家のはA4までしかプリントできないプリンターだから、すごく近づけて見ないと見えないほど細かい図面になってしまって。クリップで自分が今編んでいる場所をマークしながら一段一段上っていきます。



母さん、もう少しだよ。
  


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2012年09月26日

見えてきた・・・

前から後ろから袖(そで)から、ぜんぶいっぺんにひと続きで編む技法に初挑戦していて、いよいよを越えたら形が見えてきました。写真は背中側。首周りから始まって、裾(すそ)に向かって編んでいるのです。手で持ち上げている部分が左側の袖。



首元から裾に向かって、葉っぱの形が少しずつ大きくなる・・・ただただ、集中力と根気の世界です。要所要所では編み図にかじりついて、とにかく間違えないように進めてきました。糸は水色の麻です。


  


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2012年09月24日

ふちどりました

ふちどったら身につけたい気持ちが増しました。




涼しくなった今の季節にぴったりです。
  


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