2012年11月18日

青のり餃子

家で作る餃子、大好き。夫の強いリクエストで、メインの具は大量のキャベツと少量の豚挽き肉だけで作ります(ほかにはラード、にんにくすりおろし、塩、胡椒、ごま油を入れます)。今回はタネの1/3だけに、あみえびと生青のりを混ぜた餃子も作ってみました。



夫が包んだ餃子



私が包んだ餃子
あれっ?なんだか夫のほうがおいしそう!いつの間にそんなに上手に・・・



モランボンのモッチリ厚皮タイプで40個・・・ぜんぶたいらげました。青のりバージョンもすごくおいしかった!なかなかレパートリーが広がらない青のりメニューの中では、かなり高ランク。星、5つつけたいです★★★★★。



青のりの香りと、タレの醤油のコンビがたまらない。ノーマル餃子の中にちょっとだけ違う味の餃子というのも変化があって◎。お薦めです。
  


Posted by せっせっせ at 17:51Comments(8)海藻

2012年11月15日

生青のりと鮭の味噌クリームパスタ

久しぶりに生青のり(あおさ)を買いました。買ってきたばかりの食材でお昼はパスタに。パスタを除いてはみな国産ナイフとフォーク



材料:生鮭、マッシュルーム、舞茸、生青のり
味:味噌、生クリーム、バター
  


Posted by せっせっせ at 14:53Comments(0)海藻

2012年04月11日

試行続々☆生のりメニュー

ちくわの磯辺揚げを面倒な揚げ物の作業なく作る方法はないのか。チヂミふうは完成度40%で、次は白いはんぺんを使った方法に挑戦。



材料は白いふわふわのはんぺんと生のりと卵白のみ。今度も製品自体に味がついているので、味付けを控えました。製品の原材料にやまいも、さらには増粘剤が入っているようだったので、つなぎとしては卵白だけでいけるかな、と勝手な憶測で。



すり鉢(あればフードプロセッサー)でつぶします。



生のりを混ぜ込みます。



スプンですくって、多めにごま油を熱したフライパンに落とし、スプンの背で落として平たくします。



片面ずつ火加減に気をつけながら焼きます。



出来上がり。岩塩をパラッとしていただきました。ペタンとした見た目に反しておいしかったです。ただ、磯辺揚げに色合いが似ているだけで、食感は全然違いました。ちくわの食感とふわふわはんぺんの食感じゃ、違って当然ですね。夫はまた食べたいと言ってくれましたが、調理人としては、どうせなら生のタラを攪拌して作り直したらいっそうおいしくなるんじゃないかと思います。ややふにゃふにゃしすぎでした。



別の生のりを使った一品は、ごぼうサラダ。千切りにしてさっと茹でた後、塩こしょうとレモン汁で下味をつけたごぼうとにんじんを、ゆでて割いた鶏ささみとともに、マヨネーズと生のりとで和えました。色がすごくきれいで野菜みたいに見えます。夫は「なに?アボカド?キャベツ?ホウレンソウ?」などと思いつく緑の野菜を次々に挙げました。残念ながらこの生のりは香りが薄かったので、気がつきにくかったのです。とはいえ、マヨネーズと和えるのは悪くなさそうです。
  


Posted by せっせっせ at 19:05Comments(7)海藻

2012年04月08日

新☆生のりメニュー

香ばしくて色も鮮やかな生のり。ちくわの磯辺揚げならぬ磯辺焼きを試してみようと1パック買ってきました。冷蔵庫を開けるたびに漂う香りに鼻をくすぐられ、朝に昼に夜にと生のりメニューが続きます。

1. ちくわの磯辺焼き
コウケンテツさんの本から学んだチヂミを参考に、衣はつなぎ程度の量にして平たく焼いてみました。表面は揚げたようにカリッといくのですが、中のほうがどうしても・・・。さらに、お店で化学調味料入りのちくわしか見つからず、衣に塩こしょうをしてしまったら、食べたときに味が濃すぎました。完成度40%。なんとか磯辺焼きにできないかなぁ。今夜は真っ白なフワフワのはんぺんで挑戦してみよう。





2. 青のりドレッシング
これは当たり!ぜひおすすめしたい味やったー!家にあった生姜ドレッシングに生のりを混ぜて攪拌し、サラダドレッシングとしてかけてみたら、これがとてもおいしい。生姜ドレッシングに似ていそうな市販のドレッシング・・・あんまり知らないけど、ゆず系とか、塩系とか、あっさり系のもの・・・でも試せそうです。生姜ドレッシングの原材料からすると、油、酢、砂糖、生姜、醤油、塩、玉ねぎ(みじんorすりおろし?)、レモンあたりを混ぜて手作りすれば似たような味にできるかも。






3. 青のり焼きそば
出ました。得意のレギュラーメニュー、焼きそばです。ウー・ウェンさんの本でシンプルな麺の食べ方を教わったので、敢えて生のりだけをまぶした焼きそばを作ってみました。
1. フライパンにごま油を入れて、
2. 中~弱火で中華蒸し麺を入れてほぐし、酒を少々たらしてふたをし、数分蒸す(弱火)。
3. 麺がやわらかくなっていたら、弱火のまま、生のり(1人分なら約大さじ1)とだし汁、醤油(または塩)少々を加えて、箸でほぐしながら全体にいきわたらせる。




一口食べてから気付いたんですが、よく考えたら(考えなくても)、焼きそばに青のりってふりかけるじゃないですか。生のりが合わないはずないですね。しかも、乾燥した青のりより、断然生の青のりのほうが食材になじみます。香りが強いです。したがっておいしいです。超クイックメニューだし、おすすめ~!ソース味でもできるのかな?ただしどちらにしても・・・



栄養不足なので、野菜とたんぱく質も別のお皿でとりましょうぱちっ

これまでに探求した生のりメニューはこちらにあります。そうだ、"ノリノリおやき"もおいしかったんだ!
  


Posted by せっせっせ at 16:50Comments(28)海藻

2011年05月29日

ノリノリおやき

「生のり」をキーワードに私のブログを訪れて下さる方もいらっしゃるようです。今日の生のりレシピはおすすめ自信作!生のりでまずはちくわの磯辺揚げを作ったのですが、そのあまりダネで作った一品がと~ってもおいしかったです。



磯部揚げにハタハタに、つみれ汁・・・そして純米吟醸酒。これにシメが生きしめん。昨夜の夕食です。もったいないことに、生のりを全部天ぷらの衣(小麦粉+水+生のり+少量の酢)に入れてしまったら、捨てるのは少しためらわれるほど衣が余ってしまいました。明日のお昼にでもなにかできないかと冷蔵庫にそのままとっておきました。さて・・・



残った衣に小麦粉を足し、すりおろした山芋、かつお粉、塩を入れてお好み焼きくらいの固さのタネにし、サラダ油を敷いたフライパンにスプーンで落として焼きました。表面に焼きのりをのせて、ひっくり返して・・・



もう一度ひっくり返して、仕上げにごま油を鍋肌からすこ~し垂らし、塩をぱらぱらと。韓国海苔ふうに。



でっきあがり~。余っていた天ぷらの衣でこんなおいしいものができちゃうなんてやったー。山芋のもっちり感と、よもぎ餅のように鮮やかできれいな緑、焼き海苔とのノリノリコンビが香り立つ!肉も魚も入っていないけど、手軽なお昼メニューや、晩酌のお供にもよいのではないかと。冒頭の磯部揚げでは、乾燥海苔(海苔の粉?お好み焼きにふりかけるやつ)と違って、やはり生のりは水分が多いので、たくさん使って鮮やかな緑色や磯の香りを楽しみたいと思うと、天ぷらの衣はなかなかサクッといかない・・・というジレンマがありましたが(いい方法あったら教えてくださ~い)、こちらはそういうこともなくマルです。ぜひお試しください音符
  


Posted by せっせっせ at 14:01Comments(8)海藻

2010年10月07日

クッキー型でかき揚げ

もう2年前ですが、「めざせ鐘庵(しょうあん)」という記事で、鐘庵みたいな専用の道具を使って自分も形のきれいなかき揚げを作ってみたいと書いていました。今頃、ふとそれを思い出して、手持ちの道具でやってみたくなったのです。今日はもずくと桜えびのかき揚げ。




手持ちの道具とは、クッキーの抜き型。直径7-8cmほど。お玉でタネをすくって、型の中にそろ~り流し込みました。やった!うまくいく!型の中だけで生地がふくらみます。ある程度揚がったところで、トングを使って型を上に持ち上げると、中身のかき揚げがスルリと抜け落ちてくれて、こちらも好都合!次のタネを入れて同時に4つほど揚げることができました。スルリと落ちないときは、箸でくっついた箇所をつつけばそのうちに外れました。



こんなふうにこんもりと揚がりました。1度にあまりタネを多く入れると、厚くなりすぎてサクサク感がなくなるので、少なめがいいようです。



庭からいそいそとモミジの青葉をとってきて、料亭ふうな盛り付けにしてみました。レモン塩でパリッ。
クッキー型にこんな利用価値があるとは。もうひとまわり直径が大きいといっそう本格的なかき揚げができそうです。かき揚げというと、10cmくらいが相場でしょうか?
  


Posted by せっせっせ at 22:47Comments(0)海藻

2010年08月25日

暑さの御利益

暑いので買物に行きたくない・・・今日こそは行こうと思いながらねばっているうちに、ガランとした冷蔵庫になりました。さぞ冷房効率が上がっていることでしょう。



冷蔵庫にあるもので・・・エ、ついになにもない?もうダメ 一瞬パンチを食らうのですが、じゃぁ・・・と、家中にある食べ物を思い浮かべて食事を作るのって結構楽しいです。結構ないと思っても、まだまだあるもんですよね。普段脇に置いてしまっている食材が。



頼りになるのは乾物!作ったのはかき揚げ2種類。玉ねぎ+ひじき+干しえびと、じゃがいも+めかぶ。お皿↑は、去年庭で育てたかぼちゃの一番大きく育った葉を記念して陶芸教室で作ったものです。最近天ぷらの衣は、母に教わって小麦粉にちょっとの酢だけで作っています。



じゃがいもとめかぶのかき揚げは、以前どこかでレシピを見て作ってみたらおいしかったのを思い出して、再び。前回の感想を活かして、じゃがいもはできるだけ薄切りに、そしてなるべく平たく少なめに形作って揚げました。揚げたてに塩をふってつまんだときのウマサといったら笑える。"じゃがりこ"の昆布塩味って感じです。昆布の風味がたまらん~



玉ねぎと干しえびとひじきのかき揚げも同様、平たく小さめに作り、ひじきは黒い色がちらっと入るように少なめに入れました。乾燥したままをパラッと。



最後のお楽しみは、あらかじめ作って常温に冷ましておいたダシを、熱いごはんと玉ねぎのかき揚げに注いでわさびをのせた天茶漬け。ダシは沸かした水に白醤油で味付けしただけの超手抜きぶりですが、塩加減がちょうどよくてとてもおいしかったです。玉ねぎの甘みと、えびの香ばしさと、油のコクを塩味とわさびがひきしめて・・・う~ん最高。



もう1品は、冷蔵庫で冷やしてあった前夜のおかず、なすの煮びたし。この煮汁となすを利用し、天かすとちぎった海苔、刻みねぎを盛った"冷たいなすそば"もとてもおいしかったです。暑さのおかげで、オリジナルのレパートリーが増えていきます。思わぬご利益です。
  


Posted by せっせっせ at 10:39Comments(2)海藻

2009年04月17日

海草入り餃子

最近、餃子の焼き方をマスターしたら面白くなってしまって、皮を冷凍するのはやめて頻繁に作っています。昨日は生の海草をたっぷり入れて作ってみましたナイフとフォーク


材料は海草、豚肉、ごま油、ナンプラーをフードカッターにかけただけ。ミンチを買って作るより自分で挽く方がおいしいと何かの本で見ましたよウィンク


ところが、海草というのは、熱を加えると粘る性質がありますっけ?餃子を一口噛んだ歯応えは、"ねっとり"。私はこれもありかな、とおいしく食べられたのですが、夫にはうけませんでした。生のまま刺身のツマとか、サラダとしての食べ方しか知らないので、何とか暖かいメニューに取り入れたいと思ったのですが・・・。う~ん、何かよい調理法はないかなぁ?へーん。  
タグ :海草食べ方


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2009年03月21日

もずくと桜えびのかき揚げ

もずくのかき揚げは沖縄の定番料理だそうです。長尾智子さんの料理本に載っていたのでやってみました。もずくの食べ方をあまり知らない私には今後もトライしたいメニューです。


お薦めは釜揚げの桜えびで作るとのことですが、あいにく手に入らずアミエビ(=アキアミ)のような干した極小のえびで代用したので、100%おいしさを味わい尽くせなかったかもしれないけど、カリカリ&モチモチの食感は楽しめましたピース
それはそうと、桜えびって世界の海のうち、駿河湾だけで水揚げされるってご存じでしたか?貴重なんですね。どうりで売ってませんね・・・汗


浅めの油で反面ずつ焼くように揚げました。珍しく本通りの分量で作って、適当にスプーンで流して揚げていき、全部で12個できたところで本を見たら、「12個分」って書いてあってビックリ&ヤッタァの気分にっこり
一晩たってしんなりしてしまったので、今晩は油揚げの感覚で、水菜の煮物にでも一緒に添えてみようかと思います。
あ、そうだ。かき揚げの隣↑にある緑のは、我が家で収穫しそびれた白菜の花芽の天ぷらで~すピース。  


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2009年01月07日

磯風味のおから

いつものおからの具:ごぼう、油揚げ、ねぎ、にんじん・・・。んー、なんかもう1色、色の濃いものもの入れたいな~♪と。そこで水に戻した乾燥ひじきをパラリと混ぜてみました。


いざ試食ナイフとフォーク。ほんのり磯の風味が加わってなかなかおいしいハート。生ひじきでなく、乾燥ひじきの方が細くて短いので、おからに入れるならこちらがおススメ~。入れすぎると色合いが逆転して暗くなってしまうので、ちょっと色を添える程度に入れるのがポイント電球
  


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2008年11月11日

生のりで2品

磯の香りと色がきれいな生のり。お味噌汁に入れたり、醤油と砂糖で佃煮にしてもおいしいけれど、今回は緑のきれいな色をいかすため、磯辺揚げと厚焼き卵に挑戦。100gで98円というお安さもうれしいし、いろんなメニューが浮かんできて楽しい音符


子供の頃の給食で数少ない好きなメニューの一つでした。塩をつけていただきました。磯の香り満点ピース。乾燥の青のり粉より断然おいしいです!


もう1品は厚焼き卵。高校生の頃、毎朝お弁当を作っていた時の必須アイテムが厚焼き卵でした。丸いフライパンの上でも、箸を使いながら四角く卵液を流すのが大の得意ですにっこり。乾燥のりを一緒に巻いて、ぐるぐる模様の切り口にしたり、桜海老を入れたり、いろいろアレンジしていた当時を思い出すなぁしあわせ。他に生のりのおいしい食べ方をご存知の方、ぜひ紹介して下さい。
  


Posted by せっせっせ at 20:16Comments(12)海藻