2012年04月11日

試行続々☆生のりメニュー

ちくわの磯辺揚げを面倒な揚げ物の作業なく作る方法はないのか。チヂミふうは完成度40%で、次は白いはんぺんを使った方法に挑戦。



材料は白いふわふわのはんぺんと生のりと卵白のみ。今度も製品自体に味がついているので、味付けを控えました。製品の原材料にやまいも、さらには増粘剤が入っているようだったので、つなぎとしては卵白だけでいけるかな、と勝手な憶測で。



すり鉢(あればフードプロセッサー)でつぶします。



生のりを混ぜ込みます。



スプンですくって、多めにごま油を熱したフライパンに落とし、スプンの背で落として平たくします。



片面ずつ火加減に気をつけながら焼きます。



出来上がり。岩塩をパラッとしていただきました。ペタンとした見た目に反しておいしかったです。ただ、磯辺揚げに色合いが似ているだけで、食感は全然違いました。ちくわの食感とふわふわはんぺんの食感じゃ、違って当然ですね。夫はまた食べたいと言ってくれましたが、調理人としては、どうせなら生のタラを攪拌して作り直したらいっそうおいしくなるんじゃないかと思います。ややふにゃふにゃしすぎでした。



別の生のりを使った一品は、ごぼうサラダ。千切りにしてさっと茹でた後、塩こしょうとレモン汁で下味をつけたごぼうとにんじんを、ゆでて割いた鶏ささみとともに、マヨネーズと生のりとで和えました。色がすごくきれいで野菜みたいに見えます。夫は「なに?アボカド?キャベツ?ホウレンソウ?」などと思いつく緑の野菜を次々に挙げました。残念ながらこの生のりは香りが薄かったので、気がつきにくかったのです。とはいえ、マヨネーズと和えるのは悪くなさそうです。
  


Posted by せっせっせ at 19:05Comments(7)海藻

2012年04月08日

新☆生のりメニュー

香ばしくて色も鮮やかな生のり。ちくわの磯辺揚げならぬ磯辺焼きを試してみようと1パック買ってきました。冷蔵庫を開けるたびに漂う香りに鼻をくすぐられ、朝に昼に夜にと生のりメニューが続きます。

1. ちくわの磯辺焼き
コウケンテツさんの本から学んだチヂミを参考に、衣はつなぎ程度の量にして平たく焼いてみました。表面は揚げたようにカリッといくのですが、中のほうがどうしても・・・。さらに、お店で化学調味料入りのちくわしか見つからず、衣に塩こしょうをしてしまったら、食べたときに味が濃すぎました。完成度40%。なんとか磯辺焼きにできないかなぁ。今夜は真っ白なフワフワのはんぺんで挑戦してみよう。





2. 青のりドレッシング
これは当たり!ぜひおすすめしたい味やったー!家にあった生姜ドレッシングに生のりを混ぜて攪拌し、サラダドレッシングとしてかけてみたら、これがとてもおいしい。生姜ドレッシングに似ていそうな市販のドレッシング・・・あんまり知らないけど、ゆず系とか、塩系とか、あっさり系のもの・・・でも試せそうです。生姜ドレッシングの原材料からすると、油、酢、砂糖、生姜、醤油、塩、玉ねぎ(みじんorすりおろし?)、レモンあたりを混ぜて手作りすれば似たような味にできるかも。






3. 青のり焼きそば
出ました。得意のレギュラーメニュー、焼きそばです。ウー・ウェンさんの本でシンプルな麺の食べ方を教わったので、敢えて生のりだけをまぶした焼きそばを作ってみました。
1. フライパンにごま油を入れて、
2. 中~弱火で中華蒸し麺を入れてほぐし、酒を少々たらしてふたをし、数分蒸す(弱火)。
3. 麺がやわらかくなっていたら、弱火のまま、生のり(1人分なら約大さじ1)とだし汁、醤油(または塩)少々を加えて、箸でほぐしながら全体にいきわたらせる。




一口食べてから気付いたんですが、よく考えたら(考えなくても)、焼きそばに青のりってふりかけるじゃないですか。生のりが合わないはずないですね。しかも、乾燥した青のりより、断然生の青のりのほうが食材になじみます。香りが強いです。したがっておいしいです。超クイックメニューだし、おすすめ~!ソース味でもできるのかな?ただしどちらにしても・・・



栄養不足なので、野菜とたんぱく質も別のお皿でとりましょうぱちっ

これまでに探求した生のりメニューはこちらにあります。そうだ、"ノリノリおやき"もおいしかったんだ!
  


Posted by せっせっせ at 16:50Comments(28)海藻

2011年05月29日

ノリノリおやき

「生のり」をキーワードに私のブログを訪れて下さる方もいらっしゃるようです。今日の生のりレシピはおすすめ自信作!生のりでまずはちくわの磯辺揚げを作ったのですが、そのあまりダネで作った一品がと~ってもおいしかったです。



磯部揚げにハタハタに、つみれ汁・・・そして純米吟醸酒。これにシメが生きしめん。昨夜の夕食です。もったいないことに、生のりを全部天ぷらの衣(小麦粉+水+生のり+少量の酢)に入れてしまったら、捨てるのは少しためらわれるほど衣が余ってしまいました。明日のお昼にでもなにかできないかと冷蔵庫にそのままとっておきました。さて・・・



残った衣に小麦粉を足し、すりおろした山芋、かつお粉、塩を入れてお好み焼きくらいの固さのタネにし、サラダ油を敷いたフライパンにスプーンで落として焼きました。表面に焼きのりをのせて、ひっくり返して・・・



もう一度ひっくり返して、仕上げにごま油を鍋肌からすこ~し垂らし、塩をぱらぱらと。韓国海苔ふうに。



でっきあがり~。余っていた天ぷらの衣でこんなおいしいものができちゃうなんてやったー。山芋のもっちり感と、よもぎ餅のように鮮やかできれいな緑、焼き海苔とのノリノリコンビが香り立つ!肉も魚も入っていないけど、手軽なお昼メニューや、晩酌のお供にもよいのではないかと。冒頭の磯部揚げでは、乾燥海苔(海苔の粉?お好み焼きにふりかけるやつ)と違って、やはり生のりは水分が多いので、たくさん使って鮮やかな緑色や磯の香りを楽しみたいと思うと、天ぷらの衣はなかなかサクッといかない・・・というジレンマがありましたが(いい方法あったら教えてくださ~い)、こちらはそういうこともなくマルです。ぜひお試しください音符
  


Posted by せっせっせ at 14:01Comments(8)海藻

2009年02月21日

おすそわけおふくわけ

只今延長に次ぐ延長で図書館から借りている本、「おすそわけおふくわけ(小野藤子著)」。この装丁にも惹かれるのですが、内容は、親しい方へのおすそわけアイテムとしての料理集になっていて、調理時間5~10分の、のりのつくだ煮や野菜のふりかけから、3時間のオレンジピールまで多彩な中身。ざっと20アイテムあって、1アイテムにつき2~3種のアレンジ方法が載っているから、この薄い1冊に合計60種類もの食べ方が紹介されていますびっくり


さて、いつぞやの記事に生のりを使った料理を載せたんですが、生のりの食べ方を検索して私のブログを訪れて下さる方もいらっしゃるようで、今回はこの本の調理時間5~10分の料理として紹介されていた「梅のりつくだ煮」を参考に作ってみました。本では焼きのりをふやかして作られていましたが、私は生のりで。たたいた梅干と、牡蠣醤油、みりん、きび砂糖でトロリとするまで弱火で煮詰めただけ。


焼き海苔ではさんだおにぎりの中に、のりのつくだ煮を入れて、さらにお味噌汁にも生のりを浮かべて(器によそってから浮かべると緑色がキレイです)、ある日の朝食はのりだらけしっしっし


そしてこちらは調理時間30分として紹介されていた鶏レバー煮。下処理を含めると実際はもっとかかりました。レバー嫌いな人は多いですが、私は生も焼いたのも煮たのも大好き。こちらのレバー煮、本の写真をひと目見て、なんだか高級感キランがある!と目を奪われて挑戦したくなりました。それもそのはず、「新鮮なものを選び、血抜きや下処理をしっかりするだけで、格段上の味に」というわけで、その「しっかり」度たるや・・・(汗)。だし汁を使ったり、最後に葛粉片栗粉(そんなのうちにはない~水滴)でとろみをつけたりするのが、高級感の理由だったみたい。このレバー煮のアレンジ法として、レバーペーストと、コロッケが紹介されているんですが、コロッケにも興味津々です。

さてさて、そんなわけで、今度は親しい友人へのおすそわけには、鶏レバー・・・。どうしたの?ってびっくりされそうパンダ
  


Posted by せっせっせ at 16:36Comments(0)

2008年11月11日

生のりで2品

磯の香りと色がきれいな生のり。お味噌汁に入れたり、醤油と砂糖で佃煮にしてもおいしいけれど、今回は緑のきれいな色をいかすため、磯辺揚げと厚焼き卵に挑戦。100gで98円というお安さもうれしいし、いろんなメニューが浮かんできて楽しい音符


子供の頃の給食で数少ない好きなメニューの一つでした。塩をつけていただきました。磯の香り満点ピース。乾燥の青のり粉より断然おいしいです!


もう1品は厚焼き卵。高校生の頃、毎朝お弁当を作っていた時の必須アイテムが厚焼き卵でした。丸いフライパンの上でも、箸を使いながら四角く卵液を流すのが大の得意ですにっこり。乾燥のりを一緒に巻いて、ぐるぐる模様の切り口にしたり、桜海老を入れたり、いろいろアレンジしていた当時を思い出すなぁしあわせ。他に生のりのおいしい食べ方をご存知の方、ぜひ紹介して下さい。
  


Posted by せっせっせ at 20:16Comments(12)海藻