全粒粉パスタ＆ピザ

全粒粉パスタというのを初めて試してみました。乾麺の状態でこんがりキツネ色をしていて、トマトソースと和えてもトマトの赤が映えず、一見ソース焼きそばのように見えます。クリーム系のソースの方がよかったのかなぁ？

味の感想は、しっかりとコシがあり、食感はどことなくソバを思わせる、ざらざら感。ゆでているときに麺だけを味見したら、マクビッツクッキー（全粒粉クッキー）を思い出すほど香ばしかったです。またぜひ食べたいか？と言うと、そこまででもないけれど、体によいのだろうから、相性のいいソースと組み合わせたらもっとおいしくなるかも、と探究心が湧きます。

さて、翌日は多めに作っておいたトマトソースの残りでピザを作ります～。この間のナンがあんなにおいしく焼けたから、ピザもフライパンで作ってみました。材料はチーズ、トマトソース、摘み立てのバジル。



パン焼き器でこねた生地を丸く伸ばして、フライパンの上に置き、フライパンの上で具をのせて、少しフタをしてチーズを溶かしたのですが、生地が焦げてきたのにチーズがまた溶けていない、というタイミングの難しさがありました。



残念ながらおいしいチーズがないので、日本の一般的なプロセスチーズで。バジルのきれいな緑が、熱が加わると変色してしまいます。焼けてから上に生を飾ったほうがよかったかな？



唐辛子とオリーブオイル、黒こしょうをふったら風味が増しました。ナンは両面を焼くことができたのに対して、この方法でピザを焼くと、下の面はコンガリ焼けても、上の面はカリッとさせられないジレンマが。次回は、いったん片面を焼いて裏返し、裏返した面に具をのせて・・・とすれば両面もっとカリッとさせられそう。または、もっと薄く大きく伸ばしてオーブンで、という方法も試してみたいです。