鯛とコモンセージ

刈谷（かりや）市のハイウェイオアシスで1匹500円だったという鯛を2匹買ってきて、夫のさばきで1匹は鯛めしに、そして、お腹を開いておいたもう1匹は、うーさんに紹介してもらったハーブ焼き（うーさんのハーブ焼きはこちら）にしました。うーさんから教わる数々のメニューで我が家の食卓はにぎわっています。タイミングよく、春から新芽を伸ばし始めたコモンセージがちょうど茂ってきていました。「ありがとう」と感謝して、元気な若い茎を摘み取りました。鯛を丸ごと買うこともなかなかないですが、小さな鉢で細々と育てているセージが元気に沢山茂っていないとできない、貴重な、貴重なメニューです。それがまたいいのかな。



例えが悪いかもしれませんが、レシピ通り、鯛のお腹や下、周りにセージを並べ、キノコを敷くと、まるで鯛のお墓のように思えました。気持ち的にはそれくらい感謝して、おいしくな～れというつもりでオーブンにイン！です。鯛を下処理した後、キッチンペーパーで周りをくるんで冷凍しておいたので、解凍してもビチョッとせず、とてもいい感じでした。野田琺瑯のバットを使って焼き、そのまま食卓へ。

オリーブオイルと、コンソメスープをかけてオーブンで焼くだけの手軽さ。塩もこしょうもしないんです。仕上げにバルサミコ酢をかけて焼くのですが、この味がまたいい！バルサミコ酢はちょっと主張が強いと感じる夫も、このメニューだと大そう気に入るようです。ガーリック、キノコ、鯛、コンソメのスープにオリーブオイル、セージ、バルサミコの香りが合わさった鯛とキノコ。もう、たまりません～。これを応用すれば、普通のホイル焼きの仕上げにバルサミコ酢をかけたらぐんとおいしくなるのかも。オリーブオイル+バルサミコ酢、バンザイ。



デザートは、昨日に引き続き、緑豆とタピオカのココナッツミルクがけ。和の湯のみに入れても合いました　多めに作っておけば何度も何度も楽しめます。飽きない味！うーさん、ありがとう