木と器とのダイニングチェア

昨年8月、旅の道中で偶然通りがかった中津川市加子母（かしも）の素敵なお店「木と器と（きときと）」。その時開かれていた「オリジナル椅子展」で木工作家の細江さんの作風に惹かれ、スツールを１脚購入して帰ったのですが、ダイニングチェアもこのお店に作ってもらおうかということになり、昨年10月にオーダーしました。細江さんの過密スケジュールにより、今年1月から着手していただき、発注から3か月弱、ダイニングテーブルを購入してから1年以上たってようやくダイニングチェアが揃いました。



このように↑重厚な木箱に入れられて届きました。中に何か動物でも入っていそうです。クマとか。



こちら↑がトチ材。2脚注文したのですが、敢えて違う風合いとなるよう、1脚ずつ違う木材を使用していただきました。脚のくねり方が特徴的です。



こちら↑がタモ材。野球のバットに使われる、木目がはっきり見える木だそう。スツールもタモ製でした。ひょいっと楽に持ち上げられるほど軽いです。背もたれは低めですが、食事時はもたれないことが多いし、これでもたれてみた感じはじゅうぶん。



座面にこのような波型の凹みがついています。
一生の食事を共に過ごす、ダイニングテーブルとダイニングチェア。これからずーーーっとよろしくね。