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2010年12月07日

ようやく鍋に入った

切干大根は、予想外の具の多さに鍋に入りきらなくなることなくできました。火にかける前の状態↓。

ようやく鍋に入った

驚き①:ひたす水の量が少ない。ひたっていないよ?というくらい少ない。水にひたすのは30分。それ以上ひたすとうまみが出てしまい、切干大根自体がおいしくなくなるそうです。熟成が進んだ色の濃いものほどよいらしい。私は2種類使いましたが、両者色が全然違いました。

ようやく鍋に入った

驚き②:やっぱりこちらもたっぷりのだし

ようやく鍋に入った

驚き③:身欠きにしん(干したにしん)をたっぷり使う。煮詰め始めてから立ち上る香りはとってもそそりました。えーと、なにかのにおいに似ている・・・とあれこれ想像しました。焼きたらこ?燻製?昆布巻き?そんなにおいでした。

ようやく鍋に入った

驚き④:少しの水分で、極弱火でやさしく煮詰める。私の今までの煮方は水をいっぱい入れて、強めの火で、グツグツとわりと大きな音がするほど煮詰めていました。それでも「ちっとも煮汁が減らないなー」なんて思ったり。切干大根をひたした水も捨てちゃってました。もったいない気がして、もうしわけ程度にちょっと入れてみたこともあったけど。

ようやく鍋に入った

色は濃いし、魚がゴロゴロ入っているし、とっても荒々しい仕上がり。上品で美しい、色白な切干大根とは全然違う!食べてみると、醤油の旨みと、燻製のような、かみしめるほどににじみ出るにしんの味と、大根の歯応えをしかと感じました。にしんなんて料理に使ったことなかったけど、食べてみると、にしんそばの味、にしんの昆布巻きの味を思い出しました。脂(身体に良いとされるオメガ3!)の多い魚なのだそうです。

ほんとうに、砂糖をおかずに入れなくなると、毎日ルネサンスの連続です。


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Posted by せっせっせ at 17:49│Comments(0)ルネサンスに挑戦!
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