味くらべ

食関連の記事が続きますが、先日、旬楽膳のお店で見て初めて知った松田のマヨネーズ。袋の裏を見ると、「みなさんの署名のおかげで、砂糖の代わりにはちみつを使ってもマヨネーズと認められました」という旨の書き出しで始まっていました。農水省によるJAS規格がらみの話だそうです。



簡単な生春巻きを作って、今までのマヨネーズと松田のマヨネーズと味比べをしてみることに・・・夫に、「どっちが松田のマヨネーズ？」と食べてあててもらおうとしたけれど、器にしぼり出した時点でもうまる分かりでした。状態が違うから、同じようにしぼり出せなかったし、色も違うのです。皆さまもお察しの通り、右側が松田のマヨネーズ↓。




食べてみると、甘口のせいもあるかもしれないけど、ふんわりとやさしいクリームソースのよう。鼻によい香りが抜けていく感じ。マヨネーズだけを味わっても悪くはない。いっぽう、今までのマヨネーズは、まず鼻にツーンとした香りが一番に抜ける。もともと、それもあって、私はマヨネーズがあまり好きではありませんでした。ポテトサラダや刻んだゆで卵を和えるとき以外、料理に使うことはなかったです（生野菜にかけるのは大の苦手）。ちょっとまた調べてみたら、松田のマヨネーズはりんご酢を使っているのだそうです。先日「菊花」で酢豚を食べたときも、まろやかな甘さだなぁと思ったら、りんご酢を使われているとのこと。そして、油はオリーブオイルと並んで万能とされる、菜種油（オメガ9）が使われているそうです。封を切ったら1か月以内に消費を、とあるので、松田のマヨネーズでまずはポテトサラダとゆで卵を調味してみよう！