カツオを炙る

土曜日の夕食は夫のリクエストで刺身になることが多いです。今週は旬のカツオを求めて市民市場へ。小ぶりのが丸ごと1匹で600円少々とお買い得だったので、皮つき、皮なしで半々ずつ下処理してもらいました。刺身の中でもカツオが一番という夫は鮮度にすごく敏感で、「う～ん、ちょっと生臭いかなぁ。炙ってしまおうか」と。ネットで調べてサーモン同様、カツオも家で炙ることになりました。



おぉ～、タタキができた！皮がパリッとしてて、とても香ばしい。これは家で炙ってこそ。以下、炙り工程です。





そして、もう一品、厚揚げをフライパンで焼こうと思っていたときにひらめきました。「じゃぁ、厚揚げもついでに炙ってみよっか！」




明太子と厚揚げのの和え物があっという間にできました。食べてみると、カツオを炙った後に厚揚げを炙ったことで、意外な副産物が！なんと、厚揚げに食欲をそそる、いぶされた香りがついていたのです。きっと、カツオを焼いたときの脂が網についていて、その脂が燃えて厚揚げについたためでしょう。こ～れ～は～うまいっ！　カツオを炙るときは他にも何かを炙るといいようです。