おもいぢ

先日、れんこんネックレスを差し上げたことがきっかけで、ユウにまた会いたい、子どもにも会わせてやりたい、と再び我が家に来てくれた夫の同僚の奥さん。犬のなかでもとりわけミニチュアダックスが好きだそうで、写真も撮っていってくれました。これがその一枚。お菓子を差し出されて目をひんむく・・・。



うさぎでも怖いという、怖がりのお兄ちゃんは、終始近づくことができずに一定の距離を保っていたけれど、紙とクレヨンを渡したら急に張り切って絵を描き出しました。電車がとても好きだそうで、「これはモリゾウ、キッコロの電車だよ」と。ためらいなく描く姿がいいですねー。




これは鉄橋の上を走る電車を横から見た絵で、下の青は川の青、空から雨が降っていて、車輪のそばでは菜の花が咲いているという構図。情緒あふれる絵に感心しました。ヤシの木？には何か生き物がしがみついていて・・・ユニーク。「それ、もらってもいい？」と聞いたら、うれしそうに笑ってOKしてくれました。



もう一つ。私が金華鳥を描いて飾っていたスケッチブックの違うページに、ユウを描き出しました。怖がってはいても、親しみを持ってくれているのがよく分かりました。ちゃんと茶と黒を使って、足も4本あって。タイトル？に「お」「も」（らしき字）を書いたところで、さすがお母さん、「おもいでと描く気なのか」と、全部描く前に見抜きました。「おもいぢ」のページを開いて飾っておくことにします。ぱっと見ると、そのときのことが浮かんで思わずにんまり。子どもが字を覚えたてのときって、点（、）やはらいの向きや位置がこうなるんだっけ～～。日本語を習う外国人が書く筆跡によく似ているなぁと思います。一画一画すごく真剣に丁寧に書くから、子どもの字ってとても美しいし。



お手土産に、ワンコが食べるクッキーと、生活クラブのトマトケチャップを持って来てくれました。今朝の朝食で卵焼きにつけてみたら、思ったより味のしっかりした、甘みが強めの味でした。純粋にトマトトマト～って味なのかと予想したのですが。大事にいただきます。怖がりのお兄ちゃんは「また行きたい」と言ってくれたようで、どうぞwelcome!