最後まで

チューリップって長持ちしていいですねぇ！咲いてから寒い日が続いたから余計かな。だんだん花期が終わりに近づいて頭を垂れ始めたので、球根に栄養を蓄えるためもあり、花をカットして自作の器（普段はカトラリー入れ）に活けてみました。



頭が重いので全て剣山に刺し、剪定したヤマボウシの葉も合わせてみたら、なんだかチューリップじゃなくて和の花みたい！家の中で飾りたいところなんですが、のぞいたら花びらの中にはアブラムシがすでにいらっしゃるので、リビングから見える屋外の棚（日陰）に置きました。



去年夏から手塩にかけてきたマーガレットが、今年は元気を取り戻して花をつけ始めました。去年の冬は室内に入れましたが、町のあちこちで庭に直植えして見事な花をつけているのを見たので、今年の冬は外で育てたのです。結果は園芸本に頼るより効果大。これがその土地に合った育て方ということなのか。葉の色も濃さが違います。一度はもうダメかと見捨てかけたのですが、思いとどまって手をかけてみたら応えてくれました。植物は話しかけると育つと言ったりしますけど、話しかけるほど気持ちを込めればおのずと・・・ってことなのかなぁ。



見捨てないといえば、こちらのツバキも。去年の八日市で買った正義（まさよし）という品種ですが、葉の色が買った当初に比べてだいぶ薄くて不健康。冬の間じゅう、2つのつぼみは閉じたまま全く変化なしでした。いたるところで真っ赤なツバキの花を見るたび「なんでだー」と悔しくて。それが、やっと4月になってつぼみがふくらんできたようなのです。この時差はなに？・・・いまだ、育ちやすい環境を作ってあげられません。



ガーデナー必需品の剪定ばさみは、中学生のときに華道クラブで使ったもの。プロっぽいのも欲しいけど、これでも十分役に立つので大事に大事に。デンマークで買った、磁石つきのテントウムシがひょんなことからひょいっとくっついたら、アラ、いいわ。お前の定位置はしばらくそこな 。