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2009年05月11日

甘夏みかんカップで

夫の実家でた~くさんいただいた甘夏みかんをおいしくどんどんいただくために逃げろー、週末の持ち寄りパーティでこんな一品を作ってみました。レシピはないマイオリジナル。想像だけで作ってちょっと危険な冒険でした。所要時間は5個分で約1時間半。

甘夏みかんカップで

ふたがあるものって、開けるときのワクワク感がいいですよね。まずはこれを見るなり「うわぁ、料亭みた~い目がハート」と言ってくれたメンバーがいました。ゆずか何かでこんなふうな外見の懐石料理がありましたっけ。これはもちろん、そんな大そうなものではありません。順にご紹介です。

まずは夏みかんの上部を切り、中身をくりぬきます。事前に練習していましたが、なかなかハードな作業。大きな浅めのボウルの中で作業するのがおすすめ。上下まっぷたつに切っていれば多少取り出しやすいのでしょうけど、あくまでも器っぽくしたかったのでやりにくさに耐えつつの作業。柄が長くて、できるだけ鋭利なスプーンを使うとくり抜きやすいです。

甘夏みかんカップで

中身はこんな状態で、とりあえずラップして冷蔵庫に入れて続きの作業へ。この中身を使うのもなかなか大変です!

甘夏みかんカップで

カップに詰める材料はこちら。黄色いのはパイナップル。右下はやわらかいパセリの葉と最後の飾り用にイタリアンパセリの葉。鉢植えから直前に収穫したものです。思いつきでこれにレーズンも追加しました。

甘夏みかんカップで

ソースは、市販のマヨネーズ、シーザードレッシング、ヨーグルト(2:1:1ぐらいの割合)と、夏みかんの果汁、砂糖や塩、こしょう少々で好みの味に調整。多少、甘めがおいしいかな。大きなボウルで上の具をソースとからめ、出かける直前まで冷やしておきます。夏みかんに入れてから冷やしてもいいでしょうけど、夏みかんの皮が水分でやわらかくなるのを心配して、具と夏みかんは別々に冷やしました。

甘夏みかんカップで

詰めて、夏みかんのふたをしたらでき上がり~。
他の持ち寄りメニューは、カナッペ、生春巻き、キッシュ、巻き寿司でした。おやつには、主催してくれた友人の娘さんが自転車で買いに行ってくれたというアンジュのシュークリームと、アイスミントティー。料理ってとても個性が出るから、こういう機会に他の人が作る料理を目と舌で味わえるのって貴重なことだと思います。



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Posted by せっせっせ at 11:50│Comments(2)ごはん
この記事へのコメント
これ、うちに遊びに来てくれたときのですよね。
この頃はまだブログを始めてなかったので、読んだことがなかったのですが、今日ブログ内で料理レシピ検索あれこれしていて、見つけました。
また集まりたいですね。
人に作ってもらう料理って、新しいレシピが覚えられるのもモチロン嬉しいし、「集まる一人一人の顔を思い浮かべながら時間をかけて作ってくれたんだなぁ」って思うと嬉しくなります。
Posted by うーうー at 2009年08月13日 22:27
うーさん、
そうです、そのときのものです。見返すと結構苦心した一品ですね(笑)。
いつもと違ってちょっと凝ったものを作ってみようかなぁって思える機会がもらえるし、未知の味に出会えるから持ち寄りっていいですよね。いざというときにパッと思い浮かぶように、日ごろからレシピの引き出しをたくさん用意しておかないと♪
Posted by せっせっせ at 2009年08月14日 10:48
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