ロハスカフェ ビオさいさい

千種区猫洞通の雑貨屋を2軒巡ると、もうお昼はとっくに過ぎていました。特にどこで食べようという計画はなかったので、isoléeから本山駅に戻る道すがらに発見したお店で昼食をとることに。「ロハスカフェ ビオさいさい」というそのお店は、大豆たん白専門店でもあり、米、玄米、豆、野菜、海草を中心としたランチメニューを提供しているそうです。

私は、普段からお肉も乳製品も大好きなので、こういう店をわざわざ選んで入ってこなかったんですけど、今回のランチで大豆のおいしさにびっくりしてしまいました。私が頼んだ「大豆カツランチ」の中身をご紹介しましょう。

まずいただけるのが温かい黒豆茶。大豆の香りがふわぁ～んとして空腹な胃にしみわたっていきます。そして↑は、しめじが入ったトマトのクリームスープ。多分、豆乳が使われているんじゃないでしょうか。サラダには黒豆きなこドレッシングか、黒豆ぽん酢を選んでかけます。私は前者でしたが、香ばしくてサラダがすすむすすむ！パンは米粉で作られたモッチリ～のパン。それから次に感激のメインディッシュ↓です。

これ、カツの中身が大豆だというのですが、たたいて薄く伸ばしたお肉じゃないの？！と思うほどに、コクがあるんですよ！！衣が油で揚げられているからじゃなくて、明らかに中身にコクがある！！噛むほどに味わいが出て、噛み応えはガムのようにモッチリ・・・畑のお肉とはこういうことですか。衣はカリカリだし、下のご飯はおそらく発芽玄米？千切りキャベツにかかったソースもおいしいし、ほんのりコショウ風味がして、極端な話、カツがなくてもパクパク食べてしまいそう。

いただいてきたお店のカードに「週に一度は体が喜ぶロハスなお食事を！」とあります。いやいやほんとに、体が喜びました、この食事は。ちなみに隣の席の、東京から来ていたらしい黒スーツ姿の女性は、スープを一口飲むなり「ウワッ、なにこれっ、おいしっ！」と叫んでいて、店員さんも私も思わず笑ってしまいました。

ナチュラル＆オーガニックデリカフェ　ビオさいさい
名古屋市千種区猫洞通4-14-1（本山駅から徒歩5分）
月曜・第2日曜休　10：30～18：30
TEL: [phone]