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2011年12月22日

イワシューで初スキヤキ

東北旅行から帰宅した翌日にカレーを作りましたが、本来はスキヤキのために買ったスキヤキ鍋です。しっかり材料を揃えて、出汁もつくって、めでたく初スキヤキしました。

イワシューで初スキヤキ

高くてきれいでちょっとしかないお肉と、ビリビリだけどたっぷりある、薄くて適度に脂のついたお肉とどっちがいい?と、すでに後者を買ってきた後で夫に質問。どっちと答えたか忘れました。まぁどきどき、ネギや肉においしそうな焼き目がつくこと!薄い肉がくっついて、無理にひきはがしてさらに薄くビリビリに、なんて惨事はこの鍋なら免れそう。コーティングがしてあるからかな。

イワシューで初スキヤキ

浅くて平たいから、たくさん入ること!今回、初めて車麩というのを買ってみました。不慣れで、水で戻した後に水気をしぼるのを忘れて鍋に入れてしまいました汗

イワシューで初スキヤキ

車麩、占有率アーーップ!しかし、むちゃくちゃおいしそうに味がしみこんでいきますね。形崩れしないのも、ナイス。ご飯は控えめにして、車麩をたくさんいただきました。

イワシューで初スキヤキ

横から眺めて形にうっとりにゃん

イワシューで初スキヤキ

一番感激したのが、鉄鍋のジンワリとした火の伝え方。残念ながら夫の帰宅が遅くなるというので私が先にいただいた後、鍋にフタをして弱火にかけておきました。今までの土鍋やステンレス鍋だと、最弱火にしておいても、グツグツボコボコ煮え過ぎてしまって、汁気がどんどん減ったり、味がしみ過ぎたり、食材がクタッとしてしまうのが嫌で、やむなく火を止めてしまっていたのですが、この鉄鍋は驚きです。最弱火だと、いたって静かに、煮え音もなんにもしないくらいに穏やかに、ほどよく煮込んでくれました。おかげで、私が食べたときよりも、夫が食べたときのほうが断然おいしそうに煮えていました。悔しいので、今夜はスキヤキ丼で再び堪能するとします。

鉄鍋で少し大変なのが、多めに作ったり余ったときに、鍋に入れたまま翌日まで放置できないこと。鉄分が出すぎてしまって具が黒っぽくなるし、風味もずいぶん鉄くさく感じてしまうとのこと。ズッシリとした重さは私にとっては魅力のひとつです。


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Posted by せっせっせ at 16:11│Comments(2)ごはん
この記事へのコメント
すきやき用の鉄鍋素敵ですね!

私はあの松阪牛のふるさとである松阪市近郊の出身なのですが、松阪では一般家庭でも(おそらく。私の知る範囲では。)わりしたは使わず、しょうゆ、酒、砂糖で仕上げるすきやきを作ります。
ご興味があれば松阪のすきやき調べてみてください^^
そちらも美味しいですよ。
鉄の鍋だったらすごく美味しく仕上がりそうだな。ああうらやましいです!
Posted by まちゃひこ at 2011年12月24日 22:45
まちゃひこさん、

ありがとうございます。
形も色もズッシリ感も新鮮です。

そうでしたか、松阪のご出身で。
私、松阪牛って口にしたことあったっけな?
たぶんないだろう・・・

わりしたを使わないすき焼きですね!
もう何年も前に、豊田市の三河豊田駅に近いお店でたしかそのようなタイプのすき焼きを初めて食べて、うわぁおいしい、と思った記憶があります。

だしではなく酒でわる・・・当然旨みがひときわ濃く味わえるということでしょうね。
調べてびりびり肉でまた試してみます。
お薦めどうもありがとうございます。
Posted by せっせっせせっせっせ at 2011年12月24日 23:26
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