女衆の集い

女子会というよりは、女衆の集い。名古屋に住む、高校1年からの長い長～い付き合いの友人から電話があったのは、会うことになった日の前日でした。金沢に住む友人が愛知に帰省しているのを知って、ダンナも子どもも抜きでウチで会えそうなんだけど！！これって超、貴重な機会じゃない？！と息巻いた電話でした（いつも息巻いた感じの人だけど）。



電話があった時点では、夕食は外になるか家になるか不明でしたが、手土産も兼ねて、私はナンを焼き、タイのカレーペースト4種類とココナッツミルク缶を持参しました。ささっとキッチンを貸してもらって作ってもいいなと思ったからです。






すると、電話をかけてきた、料理が苦手なことでは話題に事欠かなかったはずの友人が、「（作りおきの）じゃがいものバジル炒めと豚の角煮とトマトならあるよ」と。金沢の友人と私が思ったことは多分同じ。「〇〇ちゃんが？！」・・・使われた食器だってとてもおしゃれ。結局、私が持参したペーストの一つとココナッツ缶を使って、グリーンカレーを新しく作りましたが、あとは"ありもの"メニューでの晩餐になりました。金沢の友人が持って来てくれた和菓子はデザートに。夕方5時に集合してから9時まで延々しゃべりっぱなし。5秒すらしゃべりが途切れることはなかったのでは・・・と思えるほど。1年に1回会えるか否かの頻度ともなると、当然のなりゆき。誰かが辛い話を切り出したとしても、必ずどこかでアハハ、アハハと笑いが入ってしまうのが不思議。



今回の集いを提案してくれた友人に頼んで買っておいてもらった山田餅の草餅（家がわりとお店に近いので）。持ち帰って翌日の朝食にいただきました。夫も大好きで、私がその友人と会うと言うと、いつも「大福頼んで！」と言います。残念ながらいつも人気の豆大福は売り切れでした。