エビチリ麻婆

料理研究家の方々が日夜おいしいメニューのために努力して下さっているおかげで、本1冊で家で毎日いろいろとおいしいものがいただけて幸せだなぁと思います。今借りている、『家だから、いっぱい野菜』（広沢京子さん著）で作った2品「きのこのパスタ」と「トマトの麻婆チリソース」が大ヒットでした。



こちらがお昼に作ったきのこのパスタ。きのこ（まいたけ）をみじん切りにするのを忘れてしまいましたが、このパスタ、かわっているんです。



オリーブオイル、にんにく、唐辛子・・・ここは定番アーリオ・オーリオふう。しかし、さらにパン粉とパセリを加えてカリカリに炒め、一部を最後に上からパラパラっとするために残しておくんです。カリカリパン粉って、おいしいですよね。グラタンの上とかにあるととっておきで。ペペロンチーノふうの味付けと、サクサクっとした香りよいパン粉の食感が口の中でおいしいハーモニーを奏でます♪　きのこをみじん切りにしていたら食感もまた違ったかもしれない。再チャレンジしたいです。



扇子のしおりをはさんでおいて、夕食はこちら、トマトの麻婆チリソース。タイトルと材料をみて、生のトマトとえびの組み合わせがかわってる！やってみたいと思いました。味を想像するより、本のおいしそうな盛り付け写真にまずは魅せられて作ったのですが、これがこれが、大ヒットでした。



真っ赤で辛そうだけど、この赤みは豆板醤もあるけど、トマト（1個分）の色が主だと思います。ステップは4つしかなく、あっという間にできちゃうのに、口に入れてみたら、これはおいしいエビチリではないですか！食べてみてようやく、そっか、トマトとエビを使って中華風に炒めているからエビチリか！と気付きました。砂糖小さじ1を使うせいもあるのか、トマト自身の甘みなのか、ぴりっとするのに、じわ～んと甘い。エビはぷりぷりしているし、豆腐は2ｃｍ角と大きめだし、おたまですくったときのおいしそうなこと。レシピでは2人分で豆腐1/2丁とあるのを、いつも麻婆豆腐を作るときは2人で1丁でも食べきるくらいだから2/3丁くらいでやってみよう、となったのですが、あまりのおいしさに2人で取り合いに。「明日の弁当に少し残しておく？」「いやだ、今日食べたい～」「えー」
私、実は今までにエビチリを家で作ったことがなかったのです。後生、このレシピを大事なエビチリレシピとしようかな。母にも勧めたくて、急いでコピーを実家へ送りました。



そして、エビチリと好相性のおかず、崎陽軒のシュウマイ！何日か前に夫が東京出張した際に頼んで買ってきてもらっていたけど、セイロが壊れていておあずけになっていました。新品の15ｃｍセイロに15個ぎっしり。付属の粉辛子を水で溶いてネリネリ・・・香りいい！
ここのシュウマイ、化学調味料不使用なんですよね。粉辛子までもが。それでいてこの味の濃厚さ。ホタテのダシと肉の味の濃さ・・・どうにも真似できそうにない味です。だからこそ、たま～に、機会があったときだけお土産で買ってくるのが楽しみで。
「じゃぁ、シュウマイを弁当に残しておこっか」「いや、これも今日食べたい」「ぶぅ～」



というわけで、こちらがあらたに作ったおかずをつめた今日のお弁当。[しめじ、長いも、ねぎ]の塩煮、豚挽き肉、青ねぎ、じゃがいも入りオムレツ。2品を多めに作ってざっくばらんにつめこみました！ふぅ！