真っ白なスープ

市販のクリームシチューのもとを使わないで真っ白なあったかいスープが作れないかなぁ？と考えて、白さをかぶと豆乳に、だしを魚介にゆだねて作ってみました。



まっしろで、かぶの甘みも感じられて、とてもやさしい味。材料は、玉かぶ、ホタテ（ゆで）、えび、あさり、動物性生クリーム、豆乳、牛乳。作り方は、薄切りにしたかぶをフライパンで炒め、自らの水分でしんなりしたらミキサーにかけてなめらかにし、あさり、えびを炒めて白ワイン蒸しした鍋に投入して、ホタテを追加。あとは豆乳、牛乳、生クリームで好きな濃度、味にのばすだけ。仕上げに塩、黒こしょう少々。





あさりやえびの殻をあらかじめ取り除こうかどうか考えた末、いやいや、殻から出る栄養素と旨みをむだにしちゃいけないのよね、と、えびの足だけをとって、あとは丸ごと使いました。えびの腹わたも背わたもとらなかったです。ベジタリアンのある人がむかーし、「えびは海のごみを食べて生きている。だから食べるなんてとんでもない。」って言っていたのを思い出すたびに、腹わたと背わたをとらないわけにはいかない気がしていました。でも、そんなこと言ったら、口にするものみーーんなそうではないの？。空の、海の、土のゴミを食べて食物連鎖で最後はみーーんな人間の腹わたの中へ。。。えびの腹わただけがんばってとったってね、と、そんな理屈でとらなかったです。みなさんはシッカリとっていますか？ルネサンスの著者はなんとおっしゃるかなぁ？