2009年03月11日
シュリー
ありがたいことに、今月も明和町にあるお菓子の部屋のケーキ教室に通う友人からのお裾分け。今月はシュリー(またはスリー, sully)という、これまた上品なケーキ。
本来は正方形をしていて、表面の焼き入れ模様がいっそう芸術的に見えるはずですが・・・。このケーキ、私は知りませんでしたが、上の生地はジェノワーズといってスポンジをもう少しガサっとさせた風合いの生地、下の生地はダックワーズという卵白中心の、サクサク&ふわふわした生地。その間に、桃やパイン、いちごなど、フルーツを閉じ込めた白ワイン(貴腐ワインという発酵度の高いワインがあるらしい)入りのムースが挟まれている、というお菓子です。
本当はもう少しタテヨコの比が大きくなる切り分け方が美しいのですが、プロ並のテクニックが要求されそうなので、大きく切らせてもらいました。感想⇒上下の薄い生地がとても軽く、とりわけ下のダックワーズのサクサク感がいいっ。ムース部分は白ワインの甘~くさわやかな香りが生きています。フォン・ド・ニュートラルという、一般には入手が難しい凝固材を使ってほどよく固め、ゼラチンを使うときは、かなり量を少なめにするのだそうな。
最近、こんな上品なケーキをお裾分けしてもらうことで、「後で自分ひとりでカンタンに作れるケーキじゃないとつまらない」という思いから、「本場フランスのケーキを1回でも作ってみて、名前の由来やフランスの文化に少しだけ触れられるのも素敵だなぁ」という思いに変わってきました。とはいえ、フランス人が毎食豪華なフランス料理を食べていないように、やはり家庭ではこんな凝ったケーキは作らない、ということなのですが(家庭ではタルトなどカンタンな焼き菓子が中心らしい)。
本来は正方形をしていて、表面の焼き入れ模様がいっそう芸術的に見えるはずですが・・・。このケーキ、私は知りませんでしたが、上の生地はジェノワーズといってスポンジをもう少しガサっとさせた風合いの生地、下の生地はダックワーズという卵白中心の、サクサク&ふわふわした生地。その間に、桃やパイン、いちごなど、フルーツを閉じ込めた白ワイン(貴腐ワインという発酵度の高いワインがあるらしい)入りのムースが挟まれている、というお菓子です。
本当はもう少しタテヨコの比が大きくなる切り分け方が美しいのですが、プロ並のテクニックが要求されそうなので、大きく切らせてもらいました。感想⇒上下の薄い生地がとても軽く、とりわけ下のダックワーズのサクサク感がいいっ。ムース部分は白ワインの甘~くさわやかな香りが生きています。フォン・ド・ニュートラルという、一般には入手が難しい凝固材を使ってほどよく固め、ゼラチンを使うときは、かなり量を少なめにするのだそうな。
最近、こんな上品なケーキをお裾分けしてもらうことで、「後で自分ひとりでカンタンに作れるケーキじゃないとつまらない」という思いから、「本場フランスのケーキを1回でも作ってみて、名前の由来やフランスの文化に少しだけ触れられるのも素敵だなぁ」という思いに変わってきました。とはいえ、フランス人が毎食豪華なフランス料理を食べていないように、やはり家庭ではこんな凝ったケーキは作らない、ということなのですが(家庭ではタルトなどカンタンな焼き菓子が中心らしい)。
Posted by せっせっせ at 12:13│Comments(0)
│甘いもの