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2011年12月24日

静かなクリスマス

えー?今日はクリスマスなの?と、例年よりさらに唐突に迎えた気がします。これまでなら、12月に入ると近所の家々で見かけた電飾も今年はぜんぜん見なかったし、スーパーでもあんまりクリスマスソングが流れていなかったような?自分の気持ち的にはちょうどよいです。

静かなクリスマス

昼食を食べながら、夫に夕食はなにがいいかと尋ねたら、「刺身。・・・あと、ケーキ。」との返事。今借りている本のレシピでシフォンケーキを焼いてみたのだけれど、型からあふれた。17cm型とだけ書いてあったけど、同じ17cm型でもいろんな深さがあるのでしょうか?いつものレシピなら卵白4つ分なのに、これは6つ分だから「エ?」と思ったのです。焼き時間もレシピの倍かかりました。てっぺんが焦げるのでアルミ箔をかぶせていましたが、途中でスーパーに刺身を買いに行っている間にずれたみたいでこげたのです。ホントよくこがすね~もぐもぐ

静かなクリスマス

型からあふれても、なんだかんだ、最終的な断面のタテ×ヨコ比はなかなか美しいと思うので、今後もこれでいこうかしら。刺身、白米、赤味噌汁の後にこんなデザートな今年のクリスマス。夫に「好きな固さに泡立てて」と生クリームを泡立ててもらいました。リクエストに応じて、周りにたっぷりコーティング。

静かなクリスマス

私は、断面が見えるようにコーティング。生地には抹茶を入れたのですが、量が少し足りなくて中途半端な色です。

静かなクリスマス

今日、今年最後の陶芸教室で持ち帰ってきたばかりの新しいカップ。そば猪口のつもりで作ったけど、少し大きめ。木の枝一本一本を粘土を細くのばして、貼り付けてつくりました。写真に見えるのの反対側にも同じ木の模様があります。

静かなクリスマス

こちらは色ちがい。枝は貼り付けではなく、地の粘土の色。撥水剤という、釉薬をはじく液剤に浸した筆で枝を描き、黒い釉薬にドボンとつけると、枝の部分だけ黒い釉薬がつかずに地の色が出ます。

静かなクリスマス

食後は茶香炉で玄米茶を焚き・・・

静かなクリスマス

2日遅れのゆず湯にドボン。日本のよさ、かみしめよう~温泉 ちなみに、今日産直ひろば(JA)に立ち寄ったら、見切り品コーナーにゆずが山盛り置かれていました。気兼ねなく沢山買って、年末年始は毎晩ゆず湯なんてのはどうでしょう。


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Posted by せっせっせ at 23:10│Comments(2)甘いもの
この記事へのコメント
往年(?)は、シフォンケーキ研究所所長だったのでは・・・?
焦がすなんて、あふれさすなんて(笑)!!

枝の立体感あるコップ、めちゃくちゃ可愛い~!!
この季節にぴったり、黒の方も白枝の立体感が
ある方がいい(個人的には。)
どこぞで見かけたら絶対買ってます。(←鼻息あらし)
Posted by さい at 2011年12月27日 07:37
さいちゃん、

ははは!
あの頃の神経質な研究があったからこそ、今こうして気軽にあふれさせたりこがしたりできているのかもネ。
以前なら絶対に途中で刺身なんか買いに行かなかった!

カップの賞賛ありがとう。
そば猪口という雰囲気ではないシックな仕上がりになりました。
私も立体感があるほうがよかったと感じてます。
枝を貼り付ける作業がなかなか大変なので、試作?としては3つまでにしておいたの。
いつか本をめくっていていいなと思った記憶を頼りに作ったから、
どこかの雑貨屋で見かけそうな雰囲気でしょ。
黒をもう少しマット(つや消し)にしたいし、枝を立体的にしてまたやってみるよ。
白バージョンはこれでよければ今度会うとき贈るわ♪
Posted by せっせっせ at 2011年12月27日 08:49
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