しょうちゃん帽

かれこれ10年以上の付き合いになる、豊田市民の友人が、パートナーの転職で今月中に東京へ住まいを移すことになりました。突然の知らせにさみしさは後から後からつのってきたけれど、今はメールもあるし、離れれば離れただけ、会うときが楽しくなる！・・・そう思うことにしました。そして、新しい土地でがんばって！の思いも込めて、去年2月に誕生した友人の赤ちゃんに帽子を編んであげることにしました。冬休み、移動中の車の助手席で編んだ編んだ。そして、新年初教室の今日、無事完成！



サイズが小さいというだけで、かわいい。てっぺんにポンポンがついた帽子を、昔の人？は「しょうちゃん帽」というそうです。漫画のキャラクターのしょうちゃんがかぶっていた帽子が人気になってそう呼ばれるようになったそうなのですが、今はポンポンといえば、子どもだけではなく、可愛さの代表という感じで、大人の持ち物にもたくさん使われていますよね。このポンポンを毛糸で手作りしたのは初めてだったのですが、これが楽しくて楽しくて。ポンポンづくりの内職がやりたくなるくらい！



先生に教えていただいた、まっすぐ編んで、仕上げにてっぺんをこんなふうに縫いつめるだけの作り方なら、2-3日でできてしまうほど簡単でした。



ポンポンは完全に縫い付けておらず、帽子のてっぺんから少し離れているので、かぶる赤ちゃんの動きに合わせてコロコロと頭の上で転がるような感じになりそう。来週友人に渡せたら、さっそくかぶってもらって写真を撮らせてもらおう。