今日の本
読む本でその人が分かるというから、ちょっと恥ずかしいのですが、今日の豊田市図書館で選んだ本は自分としてはかなりめっけもん。暑い夏はじっと本も読んでいられませんが、そろそろいい季節になってきたかな?1ページ読んでは眠たくなって・・・ということもしばしばですが、気に入れば何週も何週も延長して借り続け、読み切ることもあります。
これは雑誌「ソトコト」に連載された、「SOTOKOTO環境移動教室」という5年分のコラムを1冊にまとめた本。ソトコトは買ったことないけど、海、山、農業など、さまざまな領域で子供達が体感的に自然を学ぶという構成。
「気持ちよくをさがして」廣瀬裕子。著者は初めて聞くお名前。アノニマスタジオの本です。書き出し部分の一節に、はやくも共感。
『ものや人や仕事は、一見、別のもの、別のことに見えるかもしれません。だけど、本当は、全部つながっていて、すべてが、おなじところにあります。そして、それが、暮らしです。』
お次は「自宅ではじめるちいさな料理教室」。新しい本だと思ったら2008年2月に出版されていたホヤホヤ本でした。10人の教室主催者が教室開催までのなれそめや、苦労などを語った内容です。ハウツー本ではなく、こういうリアルな本が断然好き。
「暮らしのおへそ」私のカントリー別冊。Vol. 1に続くVol. 2だそうで、人気だったのですね。書き出し部分はこう。
『その人だけがもつ習慣。それをこの本では、「暮らしのおへそ」と呼びたいと思います。おへそに力を入れると背すじがしゃんと伸び 姿勢がよくなって、体の重心が決まります。』
その名の通り、長尾智子さんの料理本はとても役立ちます。もう1冊別のも借りて、役立ちそうだから後日買ったこともあります。「そんな材料手に入らんわ~」ということが少なく、普段の食材でおいしいメニューを紹介してくれています。私の好きなもう一人の料理家、根元きこさんに並んでファンになりそうです。
私が借りる本の共通原則は、美しい写真が大きく、沢山入っていること。活字を読みながら、半分はアート鑑賞をしている気分になれるから。
皆さんは今どんな本を手元に持っていますか?
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