南インド風とは

せっせっせ

2009年09月07日 18:28

南インド風のカレーといったら、どんなカレーのことを言うのでしょう?
平松洋子さんの『よい香りのする皿』に載っていた「南インド風 豚肉としょうがのカレー」が”やみつきになるおいしさ”と紹介されていたので、南インドの味を堪能すべく作ってみました。



作ったことのない色、風味、香り!おぉ、ワクワクするなぁ!
このカレーの特色は、事前に豚肉(ロースとあったけどブロックを切って代用)をたっぷりの酢、にんにくみじん切り、しょうがの千切り、唐辛子で20分ほどマリネしておいてから、スライスした玉ねぎ、刻んだトマトやシナモンスティック、クミン、ターメリック、コリアンダー、クローブ、粉唐辛子(=カイエンペッパーのことかな)などの香辛料で煮込むというところ。切っていて疲れてくるほどに大量にしょうがの千切りを入れます。



完成!味は、家にあったクミン、ターメリック、ガラムマサラだけしか使えず、本にあったコリアンダーとクローブはなかったにしても、とっても異国の味でおいしい!これがカレーというもんかぁ。カレーにシナモンやしょうが。とても新鮮な組み合わせでした。これが南インドの味・・・と思おうとしたけれど、ちょっと調べてみると、これだけのスパイスを入れるのはむしろ北インドの料理に近い?かつ、南インドは菜食主義者が多いので豆や野菜の具が多用されるともあり、これはたっぷりの豚肉・・・。う~ん、南インドの味の本当のところは分からずじまいだったけど、と・に・か・く、おいしかったです。酢の香りがちょっときつかったので、次回は少し酢の量を減らそうと思います。

あと、欲しくなってきたのは、コリアンダーとクローブ。今度、輸入食材店でじっくり探してみよう。

関連記事