レンズ豆のスープ

せっせっせ

2012年03月22日 16:45

好きな番組『小さな村の物語 イタリア』で、ウンブリア州のカステッルッチョというところが紹介されていました。この番組で紹介される村はどこもかしこも、「どうしてこんなところにつくった?!」というような、周囲と隔絶された場所にあって驚きます。カステッルッチョはレンズ豆の有名な産地だそうです。どんな花が咲くのかも映像で知りました。その番組の中で作られていたレンズ豆のスープが実に簡単でおいしそうだったので挑戦してみました。友人がイタリアのサルディニア島を旅行したときに買ってきてくれたレンズ豆がまだ残っていたのです。レンズ豆とつぶしたにんにく、セロリ丸ごとを鍋に入れて、水から煮込むこと40分、TVではそれだけの説明でした。



私は、煮込んだ後のセロリも食べられるよう、一口サイズに切り、マッシュルームと、そろそろ食べ切ってしまいたかった手作りベーコンも入れました。



40分経過したところ。まだTVで観たスープより水分が多かったので、結局さらに30分煮込みました。



今度は煮込みすぎですが、ここで塩を入れて完成としました。



主食はせいろで蒸したじゃがいもにカマンベールチーズを添えたもの。TVでは、スープにスライスしたバゲットのようなものが浸されていました。イタリアの小さな村に行ったような気分になりながら、ひとりディナーを満喫。今夜はこのスープにカレースパイスを加えて、ナンでも焼こうかな。

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