鞍掛豆(くらかけまめ)
信州旅行のお宿で、おかみさんが畑で作られたという鞍掛豆の豆ごはんとおひたしをいただきました。宿を後にして立ち寄った小布施(おぶせ)の産直で販売されていたのでさっそく買って試してみました。持っている豆の本によれば、大豆の仲間だそうです。
左が水でもどす前、右がもどした後。馬の鞍のようだからというのが名前の由来だそうです。
おかみさんに聞いたのは、ふた晩水でもどした豆を、ごはんと一緒に炊く、というもの。私は待ちきれずひと晩もどしただけの豆で炊いてみました。おいしかった。でも、かまどで炊いたごはんにはかなわないような。
もうひとつはおひたし。豆の本に酢:めんつゆ=1:1のつけ汁に浸すだけのレシピを見つけて、それにしてみました。黒酢を使ったのですが、酢がちょっときついような気がしました。
鯛のアラ汁。冬はよく作ります。家でしか味わえないごはんの味ってどんなんかな、と旅から帰って食事をつくるといつも思います。
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