いちごマーブルシフォン

せっせっせ

2011年02月18日 19:14

市民市場の果物コーナーで、テープが「2月はいちごがおいしい時期です」と、エンドレスに言っていました。へぇ、いちごのおいしい月って2月だったんだ。



キウィジャムがなくなったので、コツブのいちごを赤ワインと砂糖で煮ることにしましたが、いつも一石二鳥(いや、三鳥?)効果をもくろむ私は、明日の集まりのお手土産にいちごマーブルシフォンケーキを作ってみようと思い、まず最初に砂糖を入れずゆるいソース状で火を止めました。ケーキ用にソースを取り出したら、残りに砂糖を入れてジャムに。いちごを煮たときの香りがたまりませぬ。



いちごマーブルシフォンを試すのは初めて。レシピがあるわけではなく、こちらの石橋かおりさん著『絶対失敗しないシフォンケーキ』の中の、ブルーベリーマーブルシフォンケーキの配合を真似て作りました。ほぼ、本のブルーベリージャムをいちごジャム(ソース)に置き換えて計量しただけです。



↑真ん中の卵白を左側のいちご生地と、右側のプレーン生地に入れて、2種類の生地を作り・・・



型の中に交互に入れていきます。きれいなマーブルができるよう、できあがりのイメージをふくらませながら・・・たのしい~

切り分けたときの断面のマーブル模様は、明日みなさまの前でケーキカットするまでの楽しみにしておきます。
ヘンな模様でも、スカスカの穴が空いていても、この記事に追記してアップすることにしますので、興味のある方はぜひまた明日以降にご覧下さいね。
ケーキカット後の断面はこうなりました。



いちごの赤い色は焼く前の時点でも卵黄の黄色と混じって紫色に見えていましたが、断面でも同じく。色はともかく味や香りが「いちご」であってくれればよかったけど、ザンネンながらそちらもNGでした。



いちご生地には薄力粉に強力粉も使うレシピだったのですが、焼きあがったときにそこがズッシリ重くて・・・たとえるなら名古屋名物「ういろう」のような?食べてもらった皆さん申し訳ありません、な出来栄えでした。マーブルは難しい。一石マイナス二鳥!

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