記念皿が完成
今年、庭から突如芽を出して夏を盛り上げてくれたかぼちゃ。一つだけ成った実からは
プリンを作り、そして、
一番大きく育った葉の型をとって、皿を作りたかったのですが、難航しました。
実際の葉から形をとった素焼き前の状態。この状態から、完成までに2~3割小さくなるので、それを見越してフリーハンドで少し大きめに輪郭をカットし、同じものを2枚作りました。葉脈もフリーハンドでサッサッサと。
ところが、素焼きが終わると、心配していた場所から2枚ともヒビが。1枚は完全に2つに割った上で先生が釉薬をつけて下さり↓、もう一枚はヒビが入ったままイチかバチかで、私が釉薬をつけて本焼きしてもらいました。
イチかバチかの本焼き後は、素焼きのときのヒビが約2~3倍に広がりました↓。そういうものなのだそうです。
これじゃあ、ヒビそうろうで、使っていてもなんかさみしい・・・というわけで、先生が、陶器用のボンドで隙間を埋めた後、アクリル絵の具で釉薬の色に近い色をつけて下さいました↓。とくに、白い部分はかなり目立たなくなりました。先生、アリガトウ!
というわけで、この夏の記念、かぼちゃ皿の全容はこんな仕上がりです。ほぼ、実際の葉と同じ大きさで30cm以上。三色団子と比べて下さいね。
期待したような織部の色がでました。
先生:
「これは何の葉だね」
私:
「今年家の庭で育ったかぼちゃです」
先生:
「かぼちゃってこんなに大きいか」
私:
「ハイ、だからぜひ記念にしたいと思って、一番大きいのを選んだんですよ」
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