エスプレッソカップ
イタリアとベルギーを行き来して先日帰国した友人から、「エスプレッソ用のカップって陶芸で作れる?」とリクエストされて、久しぶりの電動ろくろに挑戦しました。なかなか一人でできるようにならないので、ついつい離れがちの電動ろくろですが、やってみると性に合うというか、面白いのです。先生の手ほどきで形になり、昨日釉薬をかけました。
友人に形や色の好みを尋ねるも、全て私に任せるという恐れ多い返事。そもそもエスプレッソカップなるものを日常的に使っていない上に、現地での親しまれ方も体感していないから、これはとってもむずかしい。とにかく余計なことは考えず、小さくて軽いカップにすることだけを考えました。持ち手はとても難しいので、希望だけお伝えして先生に作っていただきました。
そして、カップに合わせるためのソーサーを自力で作りました。左下↑は納豆を思い切り混ぜられる深めの器をイメージして、片口に挑戦してみました。こうして知人に頼まれたり、友人の手作りイベントに参加させてもらったりすると、いつもにまして作るのが楽しいし、喜ばれるものを作りたいと熱意も増してくることに気づきました。
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