アチェート・バルサミコ
調べたてのイタリア語のタイトルをつけてみました。アチェート・バルサミコ=バルサミコ酢。ブドウを原料とする果実酢の一種だそうで。もう数年も前、イタリアを旅行した友人が買ってきてくれたイタリア・モデナ産のバルサミコ酢を長らく使いこなせず眠らせていたのが、最近ドレッシングとしての活用法に目覚め始めました。
新玉ねぎとトマトのスライスに、オリーブオイル+バルサミコ酢+塩をふるだけ。「こんなにおいしかったっけ??」と、箸が止まらぬ風味です。ブドウの香りと甘みと酸味が溶け合っている味。ウスターソースみたいな色です。
Wikipediaでバルサミコ酢について調べると、12年以上のの熟成を経た、特定の産地で生産されたバルサミコ酢は特別に扱われ、主に高級料理店で使われるが、材料と工程は同じで熟成期間だけが短いバルサミコ酢がこの写真↑のものだということが分かりました。そんな貴重なものだったのか!今さら知って、ラベルに書かれたAceto Balsamico di Modenaの文字をまじまじと見つめてしまいます。日本でも輸入食材店は増えているけど、販売状況はどうなんでしょう?おいしさを再認識し、なくなったらまた入手できるのかが気になってきました。とりあえず、夫は生のトマトが苦手なので、この種のサラダは独り占めです。
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