寄り道終了

せっせっせ

2012年11月15日 14:41

ようやく気が済みました。寄り道は終わりです。結局、編み込みで現れる模様や色合いが楽しくて、ここ1週間近くで7つも編みました。



どなたか「?」と思われる方のお役に立てるかもと、糸を切らずに「編みこむ」「編みくるむ」というのはどういう意味か、私が解釈したように写真を撮ってみました。

1. 作り目をして、細編みを1往復(=2段)編んで裏返し、細編みの3段目を編み始めたところ。青糸と白糸を写真のように長辺に沿わせた状態で、茶糸で細編みを編みます(この状況を、茶糸で青糸と白糸を編みくるむといいます)。右端↓に垂れている青糸と白糸の先は糸端です。



2. 同様に、今度は白糸で茶糸と青糸を編みくるんでいるところ。



3. 同様に、今度は青糸で白糸と茶糸を編みくるんでいるところ。



4. 3段目の細編みが終わり、裏返す直前の状態。



5. 裏返しました。4段目の細編みを編み始める直前の状態。青糸と白糸の向きにご注目。写真↓で、右に向いているのを左に向かせ、3段目と同様の編みくるみ方で細編みを編んでいきます。以降、これの繰り返しです。



編みくるまれる糸を適度に引っ張りながら編み進むのがポイント。たわみがあると、表から編みくるまれたはずの糸が見え隠れします。引張りすぎると、その段だけ作品の幅が狭くなったり、風合いが硬くなったりしてしまうようです。

関連記事