続:西日対策
ふとんシーツを横わたしにしただけの
簡易版西日対策から、本格版へ。
まず、240cmの長さを2枚切り出し、洗濯でノリ落とし。
乾いたら、端に園芸用支柱を入れるためにチクチク縫い。
作る物への愛着が湧いて、手縫いの目も前よりずっと細かくなりました。
1時間ほどチクチクして2枚の両端に支柱が通せるようにしたら、いざ、セット。天井にS字フックを、支柱1本につき2個、打ってあります。2本の支柱が重なるので、奥行きを少しずらして。
2枚の重なり代は、ほんの数センチ。
下端はこんな感じ。これだけだと、風が吹くと支柱が壁から離れつ戻りつして、壁に当たるときに音が繰り返し聞こえて耳障りなので、支柱からヒモを出して、ブロックレンガか何かに縛りつけて、動かないようにするといいかな、と。
完成~。西日よ、どんと来い。突然の雨でも、これなら支柱ごとサッと取り込めます。たとえ濡れても、あっという間に乾いてしまう素材でもあります。これが、藍染だとか絞り染めとかで、お洒落な雰囲気だとなおよいんだけどなー。自分でできる植物染めでは、紫外線に弱く、たったの数日で退色してしまうことが分かりました。
そろそろカマキリを見かける季節、夜にはコオロギのソロ演奏などが聴ける季節になってきました。
西日が当たった様子です。日差しもだいぶ鋭さがなくなってきたようにも思いますが、見た目に遮っている感じが分かりやすくてうれしい。
窓の内側にするのと外側にするのとでは、同じ布一枚でも部屋の温度がずいぶん違うように感じるのです。ペアガラス(二重ガラス)とはいえ、やはり窓が熱くなるからなのでしょうか。以前はこの部屋は午後からは窓を開けても閉めても大差なく息苦しかったのですが、今日は窓もレースカーテンも開放した状態で、適温、というか、まぁ、仕事するにはキツイけれどもそこそこ過ごせる部屋になっています。
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