オオキンケイギク染め
いよいよ染めました!元気いっぱいなオオキンケイギクのパワーそのままの色に!現在、干しているところ。もうほぼ乾いています。
羊毛を染めようと注文し、今日午後届く予定でしたが、いきなり羊毛を染める前に、どんな色になっても寒冷紗として使える布を先に試すことにしたのです。
では、ここからは今日の染めの様子です。
①花集め:525g。染める糸と同じ量が必要ということで、1キロ集める予定だったのですが、同行のユウ(飼い犬)が草むらで蚊やノミにやられないか心配になり、途中で中断。鍋に入れてみると、これでもなんとかなるだろうという量だったので、半量の500g強でトライ。
②花を煮る:レシピ通り、沸騰させない温度で1時間。この花、キクという名前がついていることもあり、香りがよい。煮ているとき、部屋中にムンムンと野趣あふれる香りが漂うものですが、今日はアロマエステ気分でした。
③布を染める:あらかじめ洗濯機でノリ落としをし、みょうばん溶液で1時間煮た布を、②の後で花を取り除いた液に浸す。ここで、面白い写真が撮れることを予感しました。
予感とは、ほ~ら、一瞬浸しただけで、このとおり!今回は前回の反省をいかして、ムラが少なくなるように布をゆるめに丸めて鍋に入れ、液が染み込みやすいようにしたり、途中、トングで引張り上げては上下を入れ替えたりしてみました。
低めの温度で1時間ぐつぐつ・・・で、ここまで染まりました。カボチャ色!
④仮干し:水洗いする前に20分ほど日陰で干す。あまりの黄色さに仰天!ショッキングイエローです。しかし、乾いたら冒頭の写真のように、ショッキングな色ではなくなったように思います。
ありがとう、オオキンケイギク。このまま布に入れてお風呂に入れたいくらいいい香り。
明日は白い布
(二重だったのを一重にして、先日の2倍の長さに変更しました)の隣に大きく空いた天井を、オオキンケイギク色の布で覆います。
今日、届いた羊毛。かなり強い黄色なので、全部染めるのはやめます。4カセあるので1カセくらい染めてみようか・・・。また、迷う。
いっぽう、去年ソファに敷いた布を寒冷紗にしてしまったので、あらたにキナリの布をソファの幅に合うように測って敷き詰めてみました。ちょっと早い夏支度。これ、去年かなり気持ちよかったので!
参照したレシピ"Harvesting Color"。花びらの形からすると、まったく同じ花ではないようなのですが、似ているのでオオキンケイギクでもいけるんじゃないかと、試したかったのでした。念願果たせて今日はよく眠れそう!
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