頼むは易し行うは難し
我が家の洗濯部屋。洗濯機のある小部屋に物干し竿2本と、洗濯機の横に天井に密着した棚と、アイロンかけなどのちょっとした家事をするための作業台を作りつけてもらっています。しかし、作業台についつい物を置いてしまい、肝心のちょっとした家事ができなくなっていました。なぜなら天井に密着した棚は長身の私でも椅子を使わずには物が出し入れしにくい位置にあるので、たまに出し入れする物しか入れたくなかったのです。そこで、我が家の大工にお願いしてみました。「ここに棚がほしいんだけど・・・」
天井棚と作業台の間にあるのが完成した棚です。ついつい、大工仕事をやったことのない私は気軽にリクエストしてしまいますが、物をのせるような構造物をつくるときには、カベの向こうに柱がある位置でないと、ネジを打てないのですね。正確には、ネジはいくらでも打てるけど、肝心の棚に物をのせたとき、重さが支えられなくなるということです。見えない壁の向こうに、どこに柱があるのか?を、家の図面を見ながら、専用の道具でブスブス刺しながら確かめること数時間。気軽に頼んじゃってゴメンナサイ・・・ 赤で囲んだ箇所で補強をしつつ、なんとか完成~
そして、この通り、これまで作業台に置いていた物々を棚にのせて、作業台でようやく作業ができるようになりました!
新しい棚の右端に見えている青いものは水準器で、水平かどうかを測るツールです。「傾いてくるかもしれないから、しばらく置いとく」と。
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