カーテンで動揺中
この家に初めてカーテンがつきました。長い過程でした。1月に
旅先の宿で見たカーテンが気に入り、宿の方にどこの製品かを伺い、サンゲツのものと分かってからサンゲツの方に品番を特定していただき、サンプルを送っていただき、そして市内のインテリア施工会社を紹介していただき、その施工会社に下見&見積に来ていただき、ようやく本日施工完了です。
庭の眺めをさえぎらない茶色の格子状カーテンを、ロールスクリーンの内側につけてもらいました。ぎりぎりの施工幅で苦心されていました。でも、「満足いくようにつけなきゃ何のためにつけるのか分からないからね」と、夫婦でお店を経営されているというご主人が、たくさん時間を割いて相談に乗って下さいました。奥さんが縫製して下さったそうです。個人店が減ってしまうこの時代に、地元のお店にお願いできたことはうれしいことです。
生地が余るので他の場所もサービスでつけて下さると聞き、2Fの小部屋(↑)にもつけてもらいました。目の前のアパートからの視線が気になっていましたが、これで昼間は安心。久しぶりにカーテン越しのやわらかい日差しを見た思いです。先日引き取ってもらったソファの中身のクッションだけを置いて、しばしくつろげる場所をつくりました(写真右側の濃いグレーのクッション↑)。
さらに、同じ小部屋の小さな窓(↑)と、サニタリースペースの窓(
こんな窓です)にも同じ生地でカーテンを取り付けていただきました。
しかし実はこの記事を書いている間に気付いてしまいました・・・こんなにこだわって探し出したカーテンでしたが、取り付けてもらうと何か少し印象が違うように感じました。そこで、宿で撮ってきたカーテンの写真を見返したら、
あっ!
決定的に違ったのはカーテンのヒダでした。宿のは、ほとんどヒダがなく、壁のように上から下までおりてくるような感じで、そのためか外の景色の見え方がとても美しかったのです。取り付けていただいたのはヒダが多いから、外の眺めをある程度遮ってしまうのです。あぁ。。。。どうしよう。「満足いくようにつけなきゃ何のためにつけるか分からない」・・・ご主人の言葉が今私の頭の中でこだましています。夫に相談しよう。詳細を伝えなかった私が悪いのだけど、あぁ。。。困った 本来、カーテンは外からの視線や光を遮るためにある。でも、私の希望はちょっと違った気がします。それをうまく伝えられていませんでした。あぁ!久しぶりに大きく動揺しています。助けて~
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