また特定外来植物
昨日の記事で「キュウリだと思うんですが、どなたか太鼓判を押してくれませんか」と書いていた、花壇で大きくなり始めた植物。今朝河原へ散歩に行ったらナント!同じキュウリそっくりの植物が生えているではありませんか。なぬっ、川辺に野性のキュウリ・・・あり得ない・・・ってことは・・・帰って急いで雑草図鑑をめくりました。おおっ、あった!その名もアレチウリ、英名bur cucumber、トゲのある(bur)キュウリ(cucumber)でした!(実は食用のキュウリとかなり違ってトゲがある)
『牧草・毒草・雑草図鑑』より(畜産技術協会発行)
双葉から本葉まで、イメージ検索で確かめてほぼ間違いないだろうと思っていたのに、こんなそっくりな野草があったとは!
しかも、ネットで調べていくうちに、またも「特定外来植物」だと知りました。以前も、
オオキンケイギクを土手から1株移植して家で育てていたら、「それは厳密には違法です」と読者の方に教えていただいて驚いたことがありました。アレチウリも在来植物を駆逐する勢いで茂る、嫌われものの植物だったのです。今回は花壇に勝手に生えてきたものでどうしようもなかったですが・・・。そのときの読者の方に教えていただいた、「特定外来生物同定マニュアル 植物 詳細PDF版」を詳しく読んだら、キュウリ以外にも似た植物があり、詳しい見分け方が解説されていたので、食い入るように見てしまいました。
知らないことはたくさんあるなぁ・・・
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