トイレトレーニング再び
う~~む、イヌにトイレを覚えさせることはこんなに難しかったのか。第一弾のトレーニングは失敗です。アイリスの
トイレトレーニング法に従ってやってきたのですが、リビングに出しているときに、排泄したくなったらサークル内のトイレに戻って排泄することができず、リビングでしてしまう。それと、人間が見ていなければどんなにダメだと教えてもサークル内での食糞が止まらない。これじゃぁ、いつまでたってもリビングに安心して離せないと、違う方法に頼ることになりました。
頼りにしたのはこの本。とても分かりやすく、題名の通り科学的根拠に基づいたしつけ法が提案されていて、読んで納得、納得、納得。同じ著者のほかの本も読みましたが、ようやく「そうかぁ」と腑に落ちました。以下、著書から抜粋です。
しつけの相談会で、かならずといっていいほど質問されることがあります。「サークルの中ではトイレでできるようになったのに、サークルの外にだすと、トイレに戻らずカーペットの上などでやってしまう」というものです。
はい、それです、うちもです。
現在の多くの飼い主は、将来的に犬を家の中ではなるべく自由にさせたいと考えています。そのイメージどおりの犬との生活を楽しむためには、飼い始めの飼育環境として、「サークルにベッド(寝床)とトイレ」は不適切です。
そうでしたか~
もし、同じ問題に悩む人で、この著書に出会っていない方がこの記事を読まれたら、詳細はぜひ本を読んでいただくとして、筆者が薦める環境を第二弾のトレーニング法としてこのように用意しました。寝床とトイレが一緒だった右側のサークルは、トイレ専用になり、左側には新しく寝床専用のクレートを準備。
そして、これは本に書いてあるわけではないのですが、リビングにおしっこされてもいいよう、ほぼ全面、床をコルクマットで覆いました。床材の隙間におしっこが流れ落ちてしまうと、2mmほどのわずかな隙間にティッシュを入れて吸い取るしか方法がなく、面倒な上に不衛生だからです。先日の「
わんわんスベラン」は、滑らないようにはなるけど、床材の隙間までは埋めてくれません。じゅうたんやカーペットなら、たとえカビが生えたり匂いが耐えられなければ丸ごと取り替えることができるけど、床材じゃぁ素人が剥がすことはできないし、裏がどうなっているか見えない・・・
新しいクレート内にもなんとかなじんでくれている様子。ユウ、お前なかなか世話が焼けるなぁ~と言いたくなるけど、むしろ、正しい情報を得るのが難しくて、ユウを翻弄させてしまっているから謝らなくてはいけないのかな。もうひと頑張りだぞ、ユウ!
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