れんしゅう
狂犬病など各種のワクチン接種が終わってサンポができるようになるまで、あとひと月ほどかかるみたい。今はまだ、バッグに入れてのラクチンサンポ中です(本によると、犬の目の高さ以外の景色を見せることは、色々な外の刺激に慣れるのによいそうです)。サンポデビューのときにつける首輪のれんしゅうということで、昨日からユウの首にバンダナを巻いています。
最初はすごく嫌がって、後ろ足で首のところをカイカイカイカイ・・・とやったり、ヒラヒラしたバンダナの先を噛んでは猛獣のように暴れていましたが、ここはおおらかなユウ、1日で慣れてきてあまり気に留めなくなったみたい。黒い毛にカウボーイみたいで似合うよ、ユウ。
偶然の産物で、両耳がペロ~ン。毎朝オカアサンは全身を濡れタオルでふきふき、耳の中もふきふきしています。そのためか、初めて獣医さんを訪れた際に「耳の中もあまりよごれていませんね」と言われました。冬場、子犬に全身シャンプーすることは消耗が激しいからおすすめでないみたいで、仕方なくもう少しふきふき作戦でいきます。
飼い主への服従心を持ってもらうためのトレーニング、「ホールド・スティル(hold still:指示があるまで動きを止める)」もこんなふうにときどきやっています。わんぱくで暴れん坊ですが、今のところ従順です。だんだんトイレの間隔が長くなって、狭い範囲で遊ばせただけではケージの外のトイレで排泄しないので、リビングで遊ばせる範囲をぐ~んと広げて、なんとかケージの外のトイレを覚えてもらえるように今、作戦検討中です。
2010年2月17日 追記
この後読んだ、イヌの行動学に基づいたしつけの本『うまくいくイヌのしつけの科学(西川文二著:サイエンス・アイ新書)』によると、ホールド・スティルは明らかな虐待行為と書かれており、著者のほかの本も含めて内容を信頼し、ユウに対してホールド・スティルをすることはやめました。
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