郡上八幡
先週末に友人と岐阜県の郡上八幡に行ってきました。東海環状道路→東海北陸道を使って、約1時間で郡上八幡に到着。
まずは、慈恩護国禅寺(じおんごこくぜんじ)というお寺の、荎草園(てっそうえん)という庭園を拝見。残念ながら撮影禁止でしたが、クマゼミの声と滝の音を聞きながら、モミジに囲まれた庭園を堪能しました。四季おりおり見てみたい、すばらしい庭園でした。
町歩きをするために車を停めると、吉田川という大きな川に向かって木の下のベンチで一休みするおじさんたちがまず視界に入ってきました。のどかだな~
お昼におろしそばを食べ、散策開始。店のすぐ脇には「やなか水のこみち」と呼ばれる通りに、涼しい光景が。
地元の少年たちの通過儀礼的行事?で、深々と緑色をたたえた川に橋の上から飛び込むという、新橋の上からの眺め。郡上八幡観光協会のHPには「地元の人以外は真似しないで、雰囲気だけを味わうにとどめて」とのお願いが。飛び込もうとする人、いるのね??
同じ橋の反対側は、郡上八幡旧庁舎。今は観光案内所兼記念館だそうです。後ろの山並みがいいなぁ。
続いて柳町の「古い街並み」を歩くと、安養寺の付近で蛇口から勢いよく出る水が。郡上八幡といったら水でしたよね。もちろんいただきました。まろやかに感じました。
町歩きをしながらも山の上に小さ~く見えるのが郡上八幡城。お城からの眺めはさぞすばらしいでしょう。
足助と同じく、街並みに沿って丹念に世話されている沢山の植物を目にしました。このツル植物↓は何というのかご存じの方いらっしゃったら教えて下さい。葉は小さいのですがギッシリつまっていて、来年の緑のカーテンはひそかにこれがいいなと目をつけて写真を撮ってきました。→
アサリナと判明!(でも残念、夏の直射日光には弱いそうなので緑のカーテンには向かないか。下の写真↓も半日陰だし)
小駄良川のそばでは川遊びの風景が。大人も足をひたしながらおしゃべり、おしゃべり、おしゃべり・・・
ニッポンの夏・・・
1本100円のきゅうりに塩をつけて、歩きながらポリポリ。結局、郡上八幡で食べたのはお昼のおろしそば(そばを大根おろしの入ったつゆでいただく)と、このきゅうりだけだったので、食べ物に関してはちょっと心残りのまま帰路につきました。目移りするほどいろんな食べ物が売られているのかと想像して行ったのですが、郡上八幡はそれほど商業的ではなく感じました。
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