元同僚
元同僚のイギリス人の友人が、イギリスから豊田市内にある奥さんの実家を訪問中ということで数年ぶりに会いました。3歳になる男の子とは初めての面会。友人は十分な日本語が話せるので私とは100%日本語で会話をしますが、子どもには終始英語で話しかけていたので、外国のパパの子育てを間近で見られて興味深かった。
豊田市へ電車で向かってくる間に思いついたという、リュックの前ベルトに子どものひざをはめこんで、自分の両手が空いたと喜ぶ友人を一枚。がんばってるねー、お父さん。
そばにあった公園で。イギリス人のお父さんと日本人のお母さんなので、発する言葉も両方。友人曰く、私を見て判断してあまり英語を発していないようだと。美しいひとりしゃべりの英語の発音に聞きほれていると、突然、「ありさんいた」、「こっちきて」などと言われるので面食らいました。「上着」のことはjacketと言っていたし、道端に停めてあるプリウスを指差してはdaddy's carと言っていました。
あらあら、そんなところに立たせちゃっていいの?、お父さん。
大勢の中にいると人見知りするらしいけど、私のことは気に入ってくれたみたい。駅の改札口でさみしそうな表情を見せてくれました
きゅん。一緒に公園の遊具で遊んだもんねー(慣れないことをしたので膝のお皿をぶつけてしまい、今けっこう痛い)。今度はいつ会えるかな。
そうそう、彼は現在イギリスの大学で働いているのですが、今回の日本の大震災のためのチャリティーケーキが職員らによって作られ、構内で販売されたそうです。詳細は忘れましたが、たったの30分で500ポンドだったかな?集まったそうです。それはそれはたくさんの手作りケーキの量だったのに、どやどやと学生らが来てあっという間に売れていったとのこと。海の向こうの心温まる話が聞けました。
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