必須イベント

せっせっせ

2011年04月17日 14:39

春が来たうれしさと、わらびを見つける楽しさと、食べるおいしさ、ぜーんぶ味わえるから毎年楽しみにしているわらび採り。何年か前には夢中になりすぎて斜面で転び、ジーンズのお尻部分に穴を開けました。静岡県にある夫の実家から車でちょっと走ったところがヒミツの採り場所になっていて、今回もそこへ。1か月前くらいから「予約」していた日の前日、「明日は雨になるのでは」と、義父が気を利かせてある程度のわらびを既に採っていてくれましたが、天気が回復したので自分の手でも採らせてもらいました。私にとってはこれなしには春を越せない大好きなイベントです。




例年どおり、夫は「俺はいいや」と、荷物持ち兼カメラ係。採っている間は下ばかり向いていたけど、私はこんなにきれいな緑の中にいたのかー。




義父がわらびが生えている場所を見つけては、私に教えてくれ、採らせてくれます。私が喜ぶのを喜んでくれていました。


見えますか? 目が慣れないうちは見逃してしまいます。



わらび採りの後は、義母と夫と3人、人気のカフェでコーヒータイム。その後お墓参りにも。




豊田に戻る頃、美しい夕暮れどき。



さて、収穫したわらびです。これでも帰り道にさっそくご近所友達のうーさんにお裾分けした後の量。今年は『ごはんとおかずのルネサンス』の「蕨ご飯」に書かれている茹で方でやってみました。今まではひと晩重曹水に浸していましたが、ルネサンスではぐらぐら湧いた重曹水で30秒煮て、すぐに氷水にくぐらせるという方法でした。渋みだけ取り除き、苦味は除かないためだそうです。ゆでた後、冷蔵庫で1週間もつと書かれています。



茹であがり。250g×5束+αありました。ルネサンスの蕨ごはんは米3合に500g使います。長く楽しむには、茹でた後で干物にしたり、塩漬けにしたりする方法があるそうです。

久しぶりにルネサンス本を開いて、義父が採ってくれたあさりで「あさりご飯」、そしてこのわらびで「蕨ご飯」をする予定です。

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