2012年06月05日

せっせっせ焼

重要無形文化財の大分県の小鹿田焼(おんたやき)の器、はじめて使いました。せっせっせ焼を横に並べてちょっと恥ずかしいですがええと(汗)

せっせっせ焼

「飛びかんな」という代表的な技法だそうで、ろくろをまわしながらすごい速さでこの模様が生まれるところをTVで見ました。へぇ!こうやってつけられた模様だったんだ!!

せっせっせ焼

なんとなく、油コテコテのお料理はのせたくないお皿です。


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Posted by せっせっせ at 09:37│Comments(6)雑貨&家具
この記事へのコメント
せっせっせさん

せっせっせ焼は、薬味入れとつゆ入れの両方の様ですね。
飛び鉋は、予想通り鉋の弾力性を利用して付けられているよ
うですね。今は古時計のゼンマイを利用しているとのことでし
たが、小鹿田焼が始まった頃は何を使っていたのでしょうネ。
クジラのひげかな? 小鹿田焼の里では、川の流れを利用
した猪脅しに似た石臼で陶土を砕いているそうですが、この風
景も無形文化財に指定されているとか。
実演をこの目で見てみたいものですね。
http://www.youtube.com/watch?v=cuMWGw0AvZQ
Posted by ドラねずみ at 2012年06月06日 08:09
ドラねずみさん、

そうですそうです、まさに弾力であっという間に。
ろくろの回転力に負けないように、カンナを手で支えるのが難しそう。
TVで、まさにおっしゃる陶土を砕く光景も見ました。
辺りのあちこちから、猪脅しのような音が聞こえてきて、なんともいい感じでした。
Posted by せっせっせ at 2012年06月06日 09:21
せっせっせさん

昔、旋盤の実習で鉄を削る時、刃(バイト)の当て方が悪いと
ビビりが出て刃が踊って削れず、模様が付いた現象を
逆に利用した方法ですね。カンナがあればせっせっせさんで
も出来ると思いますよ。
↓のサイトでは、レポーターが挑戦して上手くいっていました。
先生におねだりして挑戦してみてはいかがかなあ(^^)
http://www.youtube.com/watch?v=x96-XDu_-b4
Posted by ドラねずみ at 2012年06月06日 20:42
ドラねずみさん、

ヘェ〜、なるほどね。ビビリ技法ですか。
飛びかんなは他の産地の焼き物にも共通して使われるのですね。
小鹿田焼独特なのかと思っていました。
私もやってみたい!
先生に伺ってみます。
一発勝負だから困りますね。失敗したら…(*^_^*)
Posted by せっせっせ at 2012年06月06日 21:30
せっせっせさん

小鹿田焼のルーツは、小石原焼きの様ですぞ~

http://www.youtube.com/watch?v=CqyeF8xtrfI
Posted by ドラねずみ at 2012年06月07日 01:29
ドラねずみさん、

ほぉ~。陶工が招かれたんですか。
よくお調べになりますね~~。おかげで豆知識がつきます!
Posted by せっせっせせっせっせ at 2012年06月07日 09:31
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    コメント(6)