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2012年12月18日

マサマン餅

今日の昼食。マサマンカレーペーストと豚挽肉を使って、タイランド風。マサマンカレーは鶏肉やじゃがいも、ピーナッツが定番の具らしい(パッケージ裏の作り方にもそんな具が書かれていた)けど、いいや、いいや。たっぷりホウレンソウも入れて・・・



なんと、餅を入れてみた!・・・ご飯は炊かないとなかったから。米の親戚ですし。



あふれる、あふれる~汗 箸を使う気になれず、スプーンで餅を切りながらいただきました。餅と、ココナッツの入ったスパイシーカレーの組み合わせ、合いましたよ。こってりボリュームがあったので切り餅2つにして正解でした。マサマン餅。世界にひとつだけのマイ・メニュー。いや、広い世界には同じことをしている人もいるかな。
  


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2012年10月16日

週一カレー?

雑誌ku:nelの9月号に載っていた牧野哲大さんのカレーがおいしそうで簡単そうだったから試したら、以後、カレーといえばこのレシピになっています。夫が強烈に気に入って、食べながらうまいを連発し、週に一度は食べたいと言うほどです。ビッグサイズのS&Bカレー缶は、もう半分ほど消費しました。



夏は生トマトで、今は瓶入りのトマトピュレを使っています。大まかに言うと、玉ねぎ、にんにく、しょうがをミキサーですりおろして炒め、肉、トマト、カレー粉と混ぜて1時間煮込むだけなので、1回作ればレシピも不要になりました。油はオリーブオイルを大さじ2~3ほど使うだけ。ピュレで作ると煮詰まりやすく、写真はひと晩経ってちょっとコテッとした状態。豚ナンコツ、鶏手羽元、鶏モモなど、お肉の種類をその都度変えて試しています。

豚ナンコツではじめて作ったときの記録がこちらにあります。
  


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2012年09月21日

カレーきれいに食べる派

昨夜はグリーンカレー。インドネシア料理をTVでかじってから、グリーンカレー(タイ料理ですが)に使う鶏肉は少なくともにんにくのすりおろしと、キャンドルナッツ(輸入食材店で仕入れる)のすりおろしと塩で下味をつけることにしています。以前よりおいしくなったような、ならないような・・・。ともかく、夫は2回もおかわりをしました。



こういうふうに盛り付けると、ご飯のほうの器をなんとなく汚しにくくなって、スープとごはん、みたいな食べ方をしてしまうのでした。現地風にはやっぱりワンプレートですね。

具: なす、しめじ、ピーマン、鶏肉
味: グリーンカレーペースト、ナンプラー、砂糖、豆乳、ココナッツミルク
  


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2012年08月29日

朝からカレー

・・・を食べたんじゃなくて、仕込んだ。所要30分くらい。




お膝元の市民市場に豚ナンコツありました!渾身の力を込めなくても生のうちからスッと包丁が入ったので、食べるときも柔らかいといいな。前回のはちょっと歯に支障が出るくらい骨が硬かった。



今回はS&Bカレー粉で。



保温鍋に入れて、これで今日の夕食は、あとご飯を炊くだけハートウィンク
  


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2012年08月21日

カレー粉で作るカレー

いろんなカレーを試すうちに、カレー粉で作るカレーというものを(ようやく?)知りました。カレー粉って、各種スパイスの集合体だったんですね。最近ようやく知ったんです。マグカップサイズのこのヱスビーカレー粉を初めて購入。



裏をみると、「レストラン、割烹店を始め諸外国においても好評をいただいており・・・」「誰の嗜好にもあう混合香辛料を製造するには困難もございましたが」などと書かれていて、歴史がありそうです。



生姜、にんにく、生トマト3個、ナス2本、エリンギ、玉ねぎ1個、鶏肉、辛い唐辛子入りで、冷蔵庫の整理のような適当カレーでした。このカレー粉はターメリックの割合が多いみたいで、黄色みの強いカレーになりました。私はちょっとターメリックが多すぎ?と思ったけれど、夫は「これまでのカレーの中で一、二を争う旨さやったー」と言っておりました。



カレーは二度と同じようにはできない??そこが楽しいなと思います。
  


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2012年07月30日

豚ナンコツカレー

たまたま立ち寄った日進市竹の山のスーパー、アオキ。そこで豚のナンコツがついたお買い得パックを発見。へー珍しい。煮込みにしたらなんだかおいしそう、と買ってきてカレーを作りました。今回は雑誌ku:nelに載っていた、簡単でおいしそうなレシピに挑戦。



書店でめくったことはあったけど、はじめて手元に置いて楽しんでいます。ku:nelが食う&寝るの意味だなんて、夫に言われるまで気付かなかった。生活感のある素朴な雑誌です。今号は植物ネタが多くてとくに楽しみました。



さぁ、カレー作り。

1.玉ねぎ、にんにく、しょうがをブレンダーで攪拌し、オリーブオイルで香りよく炒める。



2.カレー粉を投入。カレー粉ってあれこれスパイスがあらかじめブレンドされているから手軽!手元に長いことあったタイ土産のカレー粉をすべて使い切りました。



3.肉、トマトピュレ、水、洋風だしを入れて煮込む。ガス火で1時間とあったけど、私は保温鍋で1時間半+最後に[塩+こしょう+カレー粉]で味を調えてガス火で数分にしました。雑誌の写真のほうがもっと煮込まれてこってりして見えました。



できあがり☆ レシピの鍋でつくるにんじんバターライスは、今回はにんじんを抜いて簡略化。鍋でつくるバターライスなんて初めて。ここにも洋風だしが入り、贅沢なカレーライスに。



ナンコツのコリコリがたまらないのに加えて、お肉がメチャクチャやわらかい。たった1時間かそこらでこんなに?たっぷりの玉ねぎとトマトを使い、使った油はオリーブオイル大さじ3だけ。小麦粉も使っていない。これ、とてもヘルシーなんじゃ?

「豚ナンコツ買いにまたあの店行きたいなぁ」
「遠いよぅ」
  


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2012年03月23日

レンズ豆のカレー

セロリとつぶしたにんにくとベーコンを一緒に水から火にかけて煮込んだだけの、昨夜のレンズ豆のスープに、いろんなスパイス(コリアンダーパウダー、クミンパウダー、チリパウダー、カレーパウダー、クローブパウダー、ターメリックパウダー、ガラムマサラ)とトマトの水煮を入れてカレーにしました。カレーに仕立てるにはスパイスだけではムリで、トマトの甘みと酸味が大事なようです。



トーストしてアツアツにしたお皿に盛って、グローバルカレーのできあがり。イタリアのレンズ豆にインドやパキスタンのスパイスを入れて、インドネシアふうに目玉焼きをのせ・・・目



目玉焼きの下は白いごはんです。
  


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2012年03月07日

スパイシーチキン

こんなに簡単なのにこんなにおいしくて助かります。チキンに、ありったけの各種スパイスを指先でつまんでふりかけてガスコンロのグリルで焼いただけ。漬け込みも何もしていません。



ありったけふりかけたものとは、岩塩、ブラックペッパーパウダー、パプリカパウダー、チリパウダー、コリアンダーパウダー、ガラムマサラにゃん。これらのパウダー類は、夫の元同僚のインド人、パキスタン人、タイ人の方々に買ってきていただいた備蓄があります。近くでは、豊田市駅近くのKOKOを利用しています。



揚げてはいないけど、ケンタッキーフライドチキンみたいにそそる味。ターメリックライス(うるち米とタイ米を1:1で混ぜて、ターメリック小1/2ほど入れて普通に炊飯する)と、純日本風味噌汁との組み合わせで夕食に。味噌汁には野菜がたくさん入れられますので。



あと、山盛りのグリーンサラダも。かいわれと水菜を混ぜただけです。ドレッシングはしょうがドレッシング(市販)でした。
  


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2012年02月24日

これもナシゴレン

ナシ(米)をゴレン(炒める)したんだから、これもナシゴレンよね。少しヒリヒリしたごはんと、アボカドのひんやりした組み合わせがよかったです。あればライムを搾りたかったな。



冷蔵庫に残っていた炊飯したタイ米をなんとかしたかったのです。
1.フライパンにごま油で挽肉を炒め、続いてタイ米を入れて炒める。米が挽肉の脂を吸って、いい感じに。
2.インドネシアの調味料、ケチャップマニスとサンバルで味付け(この2つしかインドネシアの調味料を持ってないのでいつもこの味ピース
3.1cm幅くらいに切ったニラを追加して炒め、皿に盛る。
4.刻んだアボカドをのせて、サンバルをたらす。
冷えたタイ米は、とてもそのままでは日本人の私には食べられませんが、炒めると最高です。炒めごはんはタイ米のほうがおすすめ!

  


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2012年01月08日

番組視聴後のタイカレー

『アジア食紀行』前編、後編でインドネシア料理がつくられるところをとくと観た後につくったタイカレー。いつもより気合いが入りました。タイカレーというと、これまでは、ペーストのおいしさに頼り切っていて、それ以上おいしくしてみようという気はそう起こらなかったんですが・・・。



真似っこ、その1。石うす代わりに、日本のすり鉢で赤たまねぎ、塩、にんにく、チリパウダー(生唐辛子がないので)、それにKOKOで調達したばかりのキャンドルナッツを合わせて挽いてみました。そして、そのペーストで鶏肉に下味をつけてみました。



そして、鉄鍋を熱く熱して、肉においしい焦げ目をつけ・・・このときに立ち上る香りに期待が高まる!やったー この状態で味見してみたかったけれど、半生で次のステップに進んだのでガマン。



こぶみかんの葉に、初めて使うレモングラス。どちらもKOKOで調達。



真似っこ、その2。TVでは、ココナツの一番絞り(濃い)、二番絞り(薄い)を段階的に分けて入れていたので、そこもちょっと真似しながら、2回に分けて、それぞれ入れてみました。



タイカレーに入れるナスは、以前タイ人のTさんが作ってくれたカレーでそうだったように、皮をむいて入れます。煮えるととろけるのでやや大きめに切る。



真似っこ、その3。TVでは、こんなふうにご飯が盛り付けられているのを鋭くチェックしました目



完成グッド。いやいや、こんなに心を込めてタイカレーを作ったのは初めてで、爽快でした。お味は?えぇ、えぇ、おいしかったですとも~にゃん。お肉もナスも、まるでひと晩放置したみたいに、ホロホロ、トロトロでした。器の真ん中にこんもりご飯の山があると、おいしそうに見えません?
  


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2011年11月04日

赤いタンドリーチキン

明日は夫の実家でみかん狩り&BBQ。今回は私が食材担当となりまして、今日は午前に買出し、午後からはキッチンにこもりっぱなしでお肉の仕込み。今回は夫と私の双方の同僚、友人計6人も参加するのでそのボリュームにびっくり。手羽元40本に手羽先30本?!




赤いタンドリーチキンの赤は、このほど初めて手に入れたパプリカパウダーを使ってつけました。あまりの赤さに心配になり、まずはパウダーだけなめてみましたが、辛みはなし。パプリカだもんね。ちなみに、保存方法は「直日光、高温多温えお避けて下さい」と書かれております。愉快。参照している本はいつもの「スパイシーオードヴル」。



ここからはテキトウ。鶏むね肉をレモン、こぶみかんの葉、黒粒胡椒、塩、ナンプラーで、砂肝はごま油+塩+黒胡椒で仕込み。鶏手羽先は現地についてから、塩こしょうまたはスパイスミックスをふりかけて焼けるように、各種スパイスを調合。今回お肉はぜーーんぶ鶏。インド出身の参加者がいるため。せせりや皮も買いたかったんだけど、残念、店頭になかった。



さらに、パン焼き器を使って、インドのチャパティをイメージしてうす~~いパンもフライパンで焼きました。これに、翌朝うまくできていればチーズを挟んで、お肉のお供にパクッといったらどうかな、と。でも、量産はできず、お一人たったの1枚。
さぁおいしくできるかな。
  


Posted by せっせっせ at 20:07Comments(0)スパイシーなもの

2011年08月30日

春巻き皮でサモサ

冷蔵庫にあった春巻きの皮で簡単サモサを作ってみました。いつも頼りにしている「スパイシーオードヴル」が今回も手本です。

本はベジタブルサモサでしたが、私は豚挽き肉も加えました。使ったスパイスはマスタードシード、クミン、ターメリック、コリアンダーパウダーなど。これだけでつまんだけど、んー、うまっ!味付けは、下記インドのおじさん?によれば、国や地域地域で違うそうです。



包み方・・・本では文章だけで書かれていて、サッパリ理解できなかった。ネットで調べたら、インド?のおじさんがTVで教えてくれていました。こちらの方のブログで発見。ラッキーなことに、粉から皮を手作りする方法のほかに、私が使いたかった春巻きの皮を使った包み方もスプリングロールサモサと呼ばれて紹介されています。楽しいおじさんの映像に心を軽くしてもらって、いざ挑戦。
まず、春巻きの皮を2枚ずつはがし、半分に切り、サモサ1つに対して半分サイズの2枚組1つを使います。皮を手作りする場合の厚みを思えばなるほど~。



端からくるくるっと丸めて手の平でこんな状態にし、必要な箇所は小麦粉を溶いた水でくっつけて、具をつめ、封筒みたいな方法で最後も閉じます。





そしていい色に揚げて出来上がり。チリソースをつけて食べました。おいしくできました~。夫は「どこかで食べたと思ったら、アメリカンドックの表面みたいな感じだね」「以前食べたレストランのサモサより断然こっちのがうまい」と~。



小麦粉、塩、オイルだけでできちゃうというから、今度は皮も手作りしてやってみたいです。・・・が、ボリュームが出てしまうので、夕食の一品には二枚重ねの春巻き皮でちょうどよいのかも。休日のお昼なんかにはぜひ手作りでグッド
  


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2011年04月07日

1週間に1度なら

「1週間に2度食べたい」とまで言われると印象に残ります。でも、さすがに料理人は2度はちょっとええと(汗)。1週間に1度なら十分料理人も食べたい。というわけで、ちょうど前回から1週間経過して作りました。レッドカレー炒め。今回は豚肉で。今まで何度か作りましたが、なぜかいつも鶏肉で作っていました。レシピは豚肉で、「鶏肉でもおいしくできます」と書かれていました。豚肉を1cm幅くらいに切って炒めたら、ホロホロして、これがまた食べやすくて箸が止まらない・・・刻んだこぶみかんの葉の香りがぐいぐいと食欲をそそる・・・



こんなにもたくさんの刻みピーナッツを入れます。



皮つきの鶏肉で作るほうが、脂がいっぱい出てオイリーになりますが、今回はサラリとしていました。といっても味は濃厚です。いんげんとナスを入れているので、たっぷり作って、おかずはこれだけ。アツアツご飯の上にのせて食べるのが定番になりそうです。



食後の自家製いちごソースと食べるヨーグルトが最近の毎晩のデザートです。


  


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2011年03月31日

1週間に2度食べたい

作ったその日には夫から「これおいしいからまた作って」と言われても、作らないうちにそう言われたことを忘れてしまったり、言った本人も言ったことを忘れていそうなのですが、このメニューだけは忘れずに「あれまた久しぶりに食べたいな」と夫はリクエストします。鶏肉のレッドカレー炒め。『きょうのごはんはタイ料理(アマラー昭子著)』に載っているレシピのアレンジメニューで、いんげんの替わりにさやえんどう、そしてレシピにはないナスも入れてみました。



少し砂糖も入れますが、見た目に反してほとんど辛くないのです。レシピでは手作りのペーストで作ることを勧めているけれど、私には難易度が高すぎるのでいつもタイのカレーペーストを利用して作っています。こちら↓は似て非なる4種類のカレーペースト。夫の職場経由でタイ人の方が選んで買って来て下さったものです。左からグリーンカレーペースト、インド風カレーペースト、レッドカレーペースト、マサマンカレーペースト。それぞれどう違うのだかまだ十分に食べ比べていませんが、このパッケージのペーストは以前他のものを試したけど、間違いがない気がしています。



今回はナスを入れたためか、ほどよい水分が出て、カレーソースとともに具をターメリックライスの上にのせて食べたら最高でした。



すさまじい勢いでなくなる、なくなる!多めに作って翌日も食べましたが、おいしさはほとんど変わらず。2日目の夕食に食べているときに「1週間以内にまた食べたい」という夫の発言が飛び出しました。よっぽど好きなようです。でも、日本円で60円かそこらのペースト1袋でこんなおいしい料理ができてしまうなんて!



こんなメニューのときは生野菜がたっぷり食べたくなります。白ワインビネガーとオリーブオイルと塩を順番にかけるだけでとてもおいしいです。てっぺんにのっているのは、別の日に焼いた骨つきスパイシーチキンの身をほぐしてマヨネーズで和えただけの具。こちらもなかなか好評でした。



レッドカレー炒めの大まかな炒め方の順序は、①ペーストを弱火で炒めて香りを出す、②肉を加えて炒め、ナンプラーと砂糖で味付け、③野菜を加えて炒める、④バイマックルー(こぶみかんの葉)、刻みピーナッツを加える、といたってシンプル。便利なレッドカレーペーストでぜひぜひお試しをナイフとフォーク
  


Posted by せっせっせ at 22:04Comments(4)スパイシーなもの

2011年03月23日

とにかくおいしい

なんとなく買ってきたスペアリブ。頼みの綱の『スパイシーオードヴル』の本になにかおいしいレシピなかったかな?とめくってみたら、あった!わりと手順も少なかったのでやってみることに。

レシピに書かれたスパイス:クミンシード、コリアンダーシード、フェンネルシードのうち、クミンシードとコリアンダーパウダーしか揃いませんでしたが、それでも、双方を煎ってすり鉢ですり、そこへ炒めた玉ねぎのみじん切りを入れてすり、ヨーグルトや生姜、にんにくのすりおろし等を入れて漬け込むペーストを準備。



半日かできればひと晩と本にはあるところを、他に早く消費したい生魚があったのでふた晩も漬け込むことになりました。



焼きました!ジャジャン!ふた晩漬け込んだお味やいかに?




なんなのでしょう、このおいしさは。ピリリとカライという以外に、いったいなにがどんな役割を果たしてこんなにおいしくなっているのか、言い当てることができません。とにかくおいしい、というおいしさ。スペアリブのおいしい食べ方がひとつ増えました。これまではローズマリーと焼いたり、一度はマーマレードと煮たこともありました。それぞれがそれぞれのおいしさだと思います。

ほかにも作れそうなレシピを本から探してもっともっと探検してみようグッド
  


Posted by せっせっせ at 18:48Comments(0)スパイシーなもの

2011年03月09日

パキスタンのチキンカレー

さぁ、ついに作ってみました。先日夫の職場のパキスタン人の方からいただいた各種スパイスに混じって入っていたチキンカレーのレシピをたよりに。完成写真があるわけでもないから、レシピ通りできたのか確認のしようがないけれど、複雑な手順ではなかったから、近いものはできたと思います。



チキンカレーといったら、ほんとうにチキンがメインで、あとは玉ねぎと各種スパイスだけだったから、テキトウに冷蔵庫にあったキュウリとトマトを切って、インド・パキスタン料理ふうにヨーグルトと黒胡椒を組み合わせてサラダもつけ合わせました。ヨーグルトと黒胡椒の組み合わせは、カッテージチーズやモツァレラチーズに黒胡椒が合うのと同じで、よく合います。



今回初めて使ったスパイスが、こちらのマスタード。レシピには「ガーリック&マスタードペースト大さじ2」とあったので、それぞれガーリックのすりおろしを大さじ1、マスタードを乾煎りしてすり鉢ですったものを大さじ1ずつ使ってみました。



その他には↓左から、ホワイトジーラ(クミンのこと)、チリパウダー、ガラムマサラ。あまり多くはなくて手軽に作れました。



さぁ、ではいただいたレシピを写真とともにご説明。



材料:鶏肉1/2kg, 油1/2カップ、玉ねぎ(中サイズ)1個、ガーリック+マスタードペースト大さじ2、塩、レッドチリお好みの量、ホワイトジーラ(クミン)大さじ1、ガラムマサラ(粉)小さじ1/2



作り方:( )内は私の追記
1. みじん切りにした玉ねぎを油でキツネ色になるまで炒める。(油が多いので焦げる心配はなく、火にかけたままほおっておいて、様子を見ながらそばでにんにくをすりおろしたり、鶏肉を切ったりする時間にあてました)



2. 鶏肉を入れて、鍋の中の水分がなくなるまで炒める。(鶏モモ肉を皮つきで使ったせいか、脂がたくさん出て、水分はなくなりそうになかったので断念して続行しました)



3. ガーリック&マスタードペーストを入れ、塩、レッドチリ(パウダー)、ホワイトジーラを入れて約3分炒める。



4. 水3カップを入れ、火を強めて沸騰させる。



5. 火を弱め、鍋にフタをして15~20分煮込み、ガラムマサラを入れたらできあがり



日本のカレールーを使わない、いろんなカレーを作ってきましたが、今回のようにサラサラしたタイプは初めてです。おいしい!まさにスープカレー。油(脂)が多めなのに、ぜんぜんくどくもなくさらっと食べられて、辛みもスパイスの香りもほどよかったです。ガーリックも効いています。白米:タイ米=2:1にターメリックを混ぜて炊いたライスと合わせましたが、彼らはチャパティをひたして食べるのでしょうか。可能なら写真を送って「こんな出来上がりでよかった?」と尋ねてみたいです。夫は残念ながら今日は外食だったので、明日以降に食べてもらって感想を聞くとします。皆さまもよろしかったらお試しあれ。マスタードがなくてもクミンとガラムマサラがあればだいぶ本格的になりそうですよ。
  


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2011年03月03日

今度こそティッカ

漬け床をとっておいての、2度目のグリーンティッカ。今度こそカタマリ(=ティッカ)となるよう、むね肉を大きく大きく切りました(レシピには7cm角)。お肉が見えないほどシッカリと漬かる量がまだ残っていました。そしてシッカリ緑色。同じ漬け床を使った3回目はささみでやってみる予定。適度にカタマリだし、薄いので火も通りやすそうだから。



ひよこ豆のマリネと、ターメリックライスと盛り合わせてにぎやかなディナープレート。かんぱ~い。


ガスコンロのグリルで焼くのですが、カタマリ肉だと表面が先に焦げやすく、手羽元だと水分や脂分が蒸発してしまいやすい。一長一短だけど、高温で焼けるオーブンならどうだろうか・・・。残念ながら我が家のは220度が上限の電気オーブンだし、網がついていないのでNGなのです。



例によって翌朝のお弁当用に残せたお肉は一切れだけだったので、ひよこ豆のマリネをたっぷりと、新たまねぎ&ひき肉のオムレツ、焼きししとうがおかずとなりました。



マリネはたっぷり作っちゃいました。冷凍庫にあった、ゆでたひよこ豆が場所をとっていたから早く使いたかったのです。でもお弁当に、朝昼晩のおかずの一品に、日持ちもするし大変便利な一品なのでした。味付けはオリーブオイル、にんにくすりおろし、赤ワインビネガー、塩こしょう、砂糖少々、カイエンペッパー。生トマトが苦手な夫もこれはOKです。今回はスモークチキンがなかったのでツナにしました。スモークチキンのほうが風味があって好きです。


  


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2011年02月27日

緑のチキンティッカ

たくさんの貴重なスパイスを無駄にせぬよう、『スパイシーオードヴル』の中から今日は「緑のチキンティッカ」と「ブロッコリーとマスタードシードのバジ」を作ってみることにしました。ティッカ=かたまり、バジ=炒め物の意味だそうです。緑??さぁなんの緑でしょう?



まだ夫も私も好んでたくさんは食べられない野菜、香菜です。買っても使いこなせなかったことも過去にありましたが、このメニューのおかげで一気に全部使い切れることに。ただ、レシピはこの量の倍くらい必要でしたが、苦手なのでちょうどいいかと少な目で。



この本のお肉料理は「1時間以上、できれば一晩寝かせる」というメニューが多いんです。じゃぁ、週末の午前中から漬け込んでおけば夕方にはいただけるということになるピース。レシピは鶏むね肉でしたが、手羽元でやってみました。手羽元の皮を除き、まずはしょうが、にんにく、レモン汁、塩で30分漬け込みました。ついでに、除いた鶏皮を使ってこんなお昼ごはんを作りました。





続いて、ミキサーで香菜や各種スパイスをペースト状にしたら、短時間水切りをしたヨーグルトと合わせて肉を漬け込みます。このペーストの香りを嗅いだだけで既に食欲増進!めちゃくちゃおいしそう!ヨーグルトと混ぜている作業をしていると、ワクワク度最高潮です。粕漬けならぬこちらの漬け床も多めにできたので、すかさず再利用しようと、あらたにむね肉を買ってきました。

さて、お味やいかに?!(今夜いただきま~すナイフとフォーク
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Posted by せっせっせ at 17:35Comments(0)スパイシーなもの

2011年02月21日

スパイス屋

夫の仕事の関係でいただいたスパイスがどんどんたまる!「ターメリックとコリアンダーをお願いします」というようにこちらから指定して買ってきてもらったこともあるけれど、お土産として夫が事前に1000円かそこらお渡しして買ってきてもらうものに、毎回クミン(彼らはジーラZEERAと呼ぶ)が含まれていたりして、スパイス屋ができそうな状況になってきました。多分、多分ですが、たとえば1000円渡したとすると、現地価格で1000円でスパイスを買おうとなると、あれもこれもあれもこれも~~汗となるのでは・・・?



過去に、いただいてから空き瓶に入れて見やすくしたりもしました。しかし今回、パキスタン人の方が、最終成果発表のための資料を日本語で作成するのを手伝いをした夫に「お礼」といって下さったスパイスと豆の量は半端ではありませんでした。これはもう小瓶なんかじゃ収まりません。使うためには見やすく、使いやすく。これ鉄則です。そんなわけで、これまでにタイ、インド、パキスタンの方々からいただいた、あふれんばかりのスパイス分類が始まりました。



袋から瓶に入れるときに"ろうと"みたいなのがあれば・・・「ねぇ、ガレージにない?」と夫に聞くと、工業用(油まみれ?!)のしかないとの返事。さらに、「広告の紙丸めてセロテープで止めて作ればいいじゃん」とのありがたいアドバイス。ナイス!音符ラクラク~



午前中にここまで↑。トマトソースの空き瓶、いろいろに使えるとはいえ、こんなにあってもしまう場所が・・・なんて思い始めていたところに、ちょうどよい使いみちができました。オレンジ色のと黄色のはどちらも豆でした。



マバニ・マサコさんのこの本が大助かり。この本がなかったら名前の特定はおろか、どうやって食べるかは皆目わからなかったでしょう。ついでに、空き瓶を探して戸棚のあちこちを開けることで、「あ、これもまとめて瓶に入れよう」とか「あ、こんなとこにも空き瓶が」と、キッチン戸棚の整理にもつながり一石二鳥(これいつも大事)。それにしても、日本の海苔やきしめんや干し椎茸を何の説明もなしにパキスタン人が手にするのと同じような状況ですよ!そこはパキスタンのお国柄といえるのかもしれませんにゃん



午後外出して、熱湯消毒しておいた瓶が乾いたのを確認してから、夕方にようやくここまで。どれだけあるんじゃーー!一生困らないかも?いらっしゃいませ、いらっしゃいませ~お金



見やすく、楽しく、美しく。瓶の高さと棚の高さがちょうどぴったり。1本だけ、外見は同じに見えるのに、入れようとするとどうしても入らない瓶がありました。しかーし、並べただけで満足していてはいけない。これからまたインド・パキスタン料理を研究しては試す、はるか長い旅に出発です~船まずは、オレンジ色と黄色の豆の正体が分かったので、カレーでも作ってみんなを招いて消費してもらおうかな・・・しくしく



材料と一緒に、パキスタン人の方の直筆のチキンカレーレシピが入っていました。これは試さねば。翻訳権を取得して日本語レシピも公開?!お楽しみに~わーい



去年6月にこのパキスタン人の日本の住まいを訪問して、奥さんの"本格"パキスタン料理をごちそうになったときのことを記事にしていませんでした。これがもう、おいしくておいしくて。あぁ、こんなのが自分で作れたらなぁ。



これがチャパティ。これを手でちぎって、そのままプレートのおいしいカレーソースなんかをぬぐって食べるのが本場流。



奥さんの横にへばりついて料理の一部始終を見ていた私。調味料ケースに入っているものが・・・異国。



見た目も甘さも超びっくりなデザート。下には真っピンクの"フルーチェ"みたいなのが敷かれていました。最後には、真っ青なサリーを着せてもらって、奥さんと記念写真も撮ってもらったのでした。



今回、その奥さんからか、スパイスに混じってこちらのブレスレットも入っていました。一度しかお会いしなかったけれど、どこのレストランより奥さんの料理がおいしいよ!とだんなさんに言わせるほどの本格パキスタン料理が食べられたことは超ラッキーでした。その味の記憶があれば、キッチンに並べたたくさんのスパイスを見てもひるむことなく研究&試作がんばれるかな!(言うは易し!)
  


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2011年02月19日

土曜の朝

土曜日は弁当も作らなくてよいし夫は寝坊なので、朝いつもと変わらない時間に起きてゆっくり過ごせるので好きな曜日です。お米パンを飲み物なしでかじって甘みと食感に酔いしれた後は、こんな飲み物で一服。こらこら、クリームのせすぎ~汗



ココアとコーヒーの上に生クリーム+シナモン+ナツメグ。むぅぅぅ~生きているといいことあるなぁ。眺めているだけでもウットリ にゃん
  


Posted by せっせっせ at 23:35Comments(2)スパイシーなもの