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2009年01月16日
ベトナム産品
先日、ベトナムに旅行した友人に見せてもらった戦利品のお話。さすが、現地に暮らした人だけあって、ほんの2~3日の旅でも目のつけどころが鋭いのかもしれません。こういう人に案内してもらうベトナムはさぞ楽しいだろうな。
それからコレ!ベトナムっぽいと思いました↑↓。足の形がプリントされた布地に一つ一つビーズが縫い込まれています。もちろん、人の手じゃないと無理な作業ですよね。
ベトナムでは子どもの頃から、家業というのか、こういう作業をしていくらしく、驚くほど若い子どもが目の前で上手に刺繍をしたり、水墨画を描くのだそうです。
この芸の細かさ!ミモザの花だそうです。でもこれ↑はまだ技術レベルが高くない品で、名の通った店で買ったという刺繍入りの作品も見せてもらいましたが、まぁ、本当に人が仕上げたの?!と疑いたくなります。
グレーの部分、幅5mmくらいのステッチの連続です!!。それでいて、特殊なアイロンでもあるのか、指で表面をなでても全くひっかかり感がなく、極めて滑らか。どんな心境でこの広い面積をひたすらステッチで埋めていくんだろう?。実はこれ、下着を入れる巾着袋で全体はこうなっているんです↓。お茶目でしょ。
店が開けるんじゃない?と思ったぐらい、続く戦利品はベトナムで有名なバッチャン焼。一番上↓の赤い菊の花びらが絵付けされた陶器が典型的で、下のは現代風の磁器。買うとこれらの食器を草で編んだ下げ袋↓に入れてくれるそうなんですが、「いいね~」と言う私に、「あっちでは生きたニワトリをそれに入れて歩いているよ」と元同僚。飼うんじゃなくて、市場で生きたまま買って、家で料理をするため・・・。ベトナムはみな大家族なので、測り売りで果物を買うときに「(3人家族だから)少し」とカタコトで言ってみても、「そんな少しじゃ買わない」と勘違いされ、もっと山盛りにされて泣きそうになりながら買って帰ってきたというエピソードを聞きました。
ベトナムコーヒーという、焙煎度の高いコーヒーも淹れてもらいました(カップはAfternoon Teaで見つけたそう)。砂糖が入っていないのに、なぜか砂糖が入っているみたいな甘い風味がするんです。フシギでした。ベトナム人はこれを濃く入れたものに、練乳をたっぷり入れて、ちびりちびりと談笑しながら味わうらしい。「時間がないときには絶対頼まないコーヒー」とのこと。エスプレッソに似てますね。
トコロ変われば、本当に人もモノも生活も違って面白いですね!特に、手作り手作りと意識して楽しむ自分や、一般に手作り物が高価なのが当たり前の日本に対し、それが生活全般になっているベトナムの暮らし・・・。いろいろイメージしながら感じ入ったティータイムでした。
マッチ箱より小さいレトロな箱↑に入った中身は、黄色い方が緑豆という豆の粉が固められた、甘いきな粉のようなお菓子、緑色の方は似ているけどヤシの風味と食感があるお菓子。緑茶にもコーヒーにも合いました。
それからコレ!ベトナムっぽいと思いました↑↓。足の形がプリントされた布地に一つ一つビーズが縫い込まれています。もちろん、人の手じゃないと無理な作業ですよね。
ベトナムでは子どもの頃から、家業というのか、こういう作業をしていくらしく、驚くほど若い子どもが目の前で上手に刺繍をしたり、水墨画を描くのだそうです。
この芸の細かさ!ミモザの花だそうです。でもこれ↑はまだ技術レベルが高くない品で、名の通った店で買ったという刺繍入りの作品も見せてもらいましたが、まぁ、本当に人が仕上げたの?!と疑いたくなります。
グレーの部分、幅5mmくらいのステッチの連続です!!。それでいて、特殊なアイロンでもあるのか、指で表面をなでても全くひっかかり感がなく、極めて滑らか。どんな心境でこの広い面積をひたすらステッチで埋めていくんだろう?。実はこれ、下着を入れる巾着袋で全体はこうなっているんです↓。お茶目でしょ。
店が開けるんじゃない?と思ったぐらい、続く戦利品はベトナムで有名なバッチャン焼。一番上↓の赤い菊の花びらが絵付けされた陶器が典型的で、下のは現代風の磁器。買うとこれらの食器を草で編んだ下げ袋↓に入れてくれるそうなんですが、「いいね~」と言う私に、「あっちでは生きたニワトリをそれに入れて歩いているよ」と元同僚。飼うんじゃなくて、市場で生きたまま買って、家で料理をするため・・・。ベトナムはみな大家族なので、測り売りで果物を買うときに「(3人家族だから)少し」とカタコトで言ってみても、「そんな少しじゃ買わない」と勘違いされ、もっと山盛りにされて泣きそうになりながら買って帰ってきたというエピソードを聞きました。
ベトナムコーヒーという、焙煎度の高いコーヒーも淹れてもらいました(カップはAfternoon Teaで見つけたそう)。砂糖が入っていないのに、なぜか砂糖が入っているみたいな甘い風味がするんです。フシギでした。ベトナム人はこれを濃く入れたものに、練乳をたっぷり入れて、ちびりちびりと談笑しながら味わうらしい。「時間がないときには絶対頼まないコーヒー」とのこと。エスプレッソに似てますね。
トコロ変われば、本当に人もモノも生活も違って面白いですね!特に、手作り手作りと意識して楽しむ自分や、一般に手作り物が高価なのが当たり前の日本に対し、それが生活全般になっているベトナムの暮らし・・・。いろいろイメージしながら感じ入ったティータイムでした。
2009年01月15日
はるか異国の
昨年11月にオマーンを10日間旅した友人からもらったお土産がとてもエキゾティックで気に入りました。オマーン・・・恥ずかしながら正確な位置も首都も即座に言えませんが、産油国でアラビア文字を使うイスラムの国であることくらいは分かります。そんなオマーンのお土産とは?
こはく色の飴みたいなこれ↑は、フランキンセンス(英語のfrank+incenseの合体語)という、乳香樹という木からとれる樹脂だそうです。アロマテラピーに使う精油もあれば、これはオリジナルの樹脂ということなのでしょうか。私は名前からして全く知りませんでしたが、香ってみると今まで嗅いだことのない香りがします。友人は事前にこれを調べていて、見事入手したというわけなのです。それに加えて私が惚れこんだのがこの入れ物。そばにつまようじを置きましたが、丸い、手作り感あふれる入れ物はまさに宝石箱のよう!何でも手に入る日本でも、これはなかなかないゾ!とワクワクします。
こちら↑は、下↓のような未開の場所をハイキングしていたときに出会った店?で見つけたそう。動物(馬かな?ヤギかな?ロバ?羊?)の毛で作られているそうで、カサカサ、ゴワゴワした、馬のたてがみみたいな風合い。あたたかみがある色です。
それにしてもなんて気持ちのよさそうな光と水。。。まさに地球の地肌。オマーンの国土はほとんどが砂漠で、人々はとても親切だったそうです。日本人が珍しい存在らしく、すごくジロジロ見られた、とも。自然と人に癒されて、もう一度行きたい国・・・と友人が言うオマーン。さっそく地図で位置と首都を確認しなくっちゃ!友人へ:ステキなお土産どうもありがとう!
こちら↑は、下↓のような未開の場所をハイキングしていたときに出会った店?で見つけたそう。動物(馬かな?ヤギかな?ロバ?羊?)の毛で作られているそうで、カサカサ、ゴワゴワした、馬のたてがみみたいな風合い。あたたかみがある色です。
それにしてもなんて気持ちのよさそうな光と水。。。まさに地球の地肌。オマーンの国土はほとんどが砂漠で、人々はとても親切だったそうです。日本人が珍しい存在らしく、すごくジロジロ見られた、とも。自然と人に癒されて、もう一度行きたい国・・・と友人が言うオマーン。さっそく地図で位置と首都を確認しなくっちゃ!友人へ:ステキなお土産どうもありがとう!
2009年01月09日
タイ土産
夫の職場に男女1名ずついるタイ人の方々が、タイに帰国するつど「何か買ってきてほしいものありますか?」と聞いて下さるそうで、夫からそれを聞く私は嬉々としてお願いさせてもらっています。海外旅行に行く友達にお土産何がいい?って聞かれるのと同じワクワク感で。これまでにカピ(タイ製エビの塩辛ペースト)やグリーンカレーペースト、ココナッツなどをお願いしましたが、今回は黒こしょうと、タイの地図!
こ、こんなに!賞味期限は2010年なので、これでしばらく黒こしょうを買わなくて済みます。1本日本円で150円くらい。
そしてこれがタイの地図。旅行中、多少の雨の中でも広げられるよう、薄くフィルムコーティングされています。バンコクやプーケットの位置、分かりますか?。プーケットは↑左下のブーツのヒールみたいに見える突き出した部分、バンコクは中央にオレンジ色っぽく見えるところです。って、行ったことあるのに全然分からなかったのは私です。私は地図が好きで、海外旅行から持ち帰った地図を額に入れて飾ったりします。
こ、こんなに!賞味期限は2010年なので、これでしばらく黒こしょうを買わなくて済みます。1本日本円で150円くらい。
そしてこれがタイの地図。旅行中、多少の雨の中でも広げられるよう、薄くフィルムコーティングされています。バンコクやプーケットの位置、分かりますか?。プーケットは↑左下のブーツのヒールみたいに見える突き出した部分、バンコクは中央にオレンジ色っぽく見えるところです。って、行ったことあるのに全然分からなかったのは私です。私は地図が好きで、海外旅行から持ち帰った地図を額に入れて飾ったりします。